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2014年07月12日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#19と仮面ライダー鎧武#36

  烈車戦隊トッキュウジャー #19「出発!ビルドダイオー」。トッキュウ6号専用の烈車「ビルドレッシャー」が明の元に送られるが、これが簡単には乗りこなせないじゃじゃ馬。明は妙にやる気を出して調教してやる、と音信不通になってしまう。心配してライトたちが行方を探す中、トカッチが明を発見。何を考えているのかわからず発言も行動もイマイチずれてる明に、トカッチは明が仲間に入りづらいのではないかと考え、自分一人で明と行動を共にすることに。しかし、トカッチの行動は完全に空回り。明らからは「お前の言うことはわからん」と言われてしまう。
 そんな時、ライトたちが乗った烈車がクライナーロボの襲撃を受け、フェンスシャドーの能力により捉えられ、生き埋めにされてしまう。トカッチたちも駆けつけるが、力及ばず、逆にフェンスシャドーにドリルレッシャーまで奪われ、逃げ出さざるを得なくなってしまう。
 明に引っ張られるように連れていかれたトカッチは、怪我の手当をしようとする彼を振り切り、傷ついたままなのにも関わらずライトたちを助けに行こうとする。かつて転校したばかりで友達のいなかった彼と友だちになってくれたかけがいのない仲間、そんな彼の言葉に、明は「初めてお前の言ってることが理解できた」と言い……

 新メンバーと各メンバーのからみの回で、今回はトカッチ。仲間たちとなじめないように見える明が何故か気になるトカッチは、言葉で仲良くしようと語りかけるが、その言葉はまったく届かない。トカッチが明が仲良くなれるようしようとするのは、トカッチが子供の頃転校生でクラスになじめなかった自分をライトたちが友達にしてくれたからなのだが、最初のうちはそのことも忘れていて無意識に行動する。だが、仲間たちの危機になりふり構わず「理屈じゃなく助けたい!」というトカッチの行動に、明は仲間の意味を理解していく。
 そして、トカッチを仲間として認めた明は彼とともにようやく調教の終わったビルドレッシャーでライトたち救出に出動する。ライトたちが酸欠寸前でライトたちもろとも埋まったドリームレッシャーを救出、そしてそのまま巨大戦でビルドダイオーに変形してフェンスシャドーを撃破する。
 ビルドダイオー自体は造形はなかなかいいのだけど、これがトッキュウオーと合体するとなると、どんなことになるやら……


  仮面ライダー鎧武 #36「兄弟の決着!斬月VS斬月・真!」。信じていた弟・光実の豹変にショックを受ける貴虎。しかし、光実攻撃できずピンチに陥る鎧武の前に飛び出し、光実の変身した斬月・真を止めようとする。光実も死んだと思っていた兄の生存に驚愕するが、弟の行動を問いただす兄の言葉に「あんたに何がわかる!」と逆上。攻撃を加えようとするが、戎斗たちも駆けつけ、レデュエも現れ、光実を制止し連れ去っていく。
 紘汰は光実がオーバーロードと手を組んでいたこと、貴虎と兄弟であり、彼をも裏切っていたことにショックを受ける。それでも光実がウソをついた発端は自分たちを守るためだったと信じる紘汰だったが、戎斗に光実がデュムシェと同じで話し合いが通じない相手になっていたら戦えるのかと問いかけられ、また悩んでしまう。しかし、戎斗もオーバーロードの攻撃で受けた傷に異変が……
 紘汰たちと合流した貴虎はとりあえず耀子に事情を聞き、状況を把握。かつて自分を裏切り命をも奪おうとした耀子を「今は目的を同じくする仲間だ」と過去を水に流すが、その一方で光実のことを問われ「敵と認識せざるをえない」と決意と苦悶をにじませる。
 そこには、両親に代わり正しい人間になるようにと光実を育てたつもりだったが、他人を信用し過ぎることで裏切られ続けた自分の姿が光実を歪ませてしまったのだという、兄としての罪悪感があった。

 とりあえず、光実と貴虎の関係がクローズアップされる回。貴虎は自らの不甲斐なさが光実をああいった行動に駆り立てさせてしまったと自分を攻め、紘汰のような人間が兄だったら光実を正しく導いていただろうと紘汰に語るのだけど、いや、多分そういう問題と違う。
 紘汰の身体の変化は着々と進んでいるようで、空腹を感じないようになっているのだけど、貴虎はそれをショックのあまり食欲が無いのだと解釈、ベルトでの栄養補給をさせる。いやまあ、サガラが知恵の実の一部からロックシードを生み出すのは見てても、それが紘汰の手に渡っていて、さらに重大な変化をもたらしてるとは思わないだろうから仕方ないけどねえ。
 捉えられ光実に身柄を確保されたリカとラットも、事情を知らぬまま人々を助けようとするのだけど、紘汰の姉・晶を見付け助けようとしてる背後にレデュエが……このことが光実の運命を決定づけるのか?
 そして、光実の行動は自分のせいだと考える貴虎は、旧・斬月の変身セットを自宅から回収すると光実と対決。パワーアップしてるはずの斬月・真をも圧倒し、光実に止めをさす寸前に至るも、光実との思い出が手を止め、レデュエに「兄でも倒せる」と貴虎とはまったく違う方向性で断言した光実に、返り討ちにあってしまう……っつっても、海ぽちゃ。いや、これ、絶対生存フラグでしょ。
 つっても 旗立颯太 でもないのでフラグなど見えない光実は、自分を支配し自分にこんな行動を取らせた兄を排除した、とか思ってそうな勢い。既に手遅れなのも知らず紘汰は兄弟の悲劇を止めようと急ぐのだけど、この顛末を知ってまた早まって行動に出る、とかなのかねえ。脚本家的に。
 なんか状況的にめんどくさいことになっておすなぁ。