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2014年03月22日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#5と仮面ライダー鎧武#22

  烈車戦隊トッキュウジャー #5「消えた線路の向こう側」。ライトが楽しみにしてる朝食の時間。ところが突然烈車が急停車で車内で大慌て。急停車は次の目的駅がシャドーラインに乗っ取られてしまい、途中で線路が寸断されてしまっていたためだった。駅を解放するにも線路がなくてはそもそも行くことすら出来ない。そんなトッキュウジャーに、車掌はカーキャリアーライナーを使うことを提案する。  トッキュウジャーたちはイマジネーションで作った車を打ち出すカーキャリアーによって無事向こう岸にたどり着くが、イマジネーションが強すぎるライトだけは飛びすぎて皆とはぐれてしまう。

 今回はサポート烈車のカーキャリアーが登場。列車モチーフのこの番組じゃ車関連では出番はあまりないかなと思ったら、空になったら架橋車にもなるすぐれもの……って、なんでさっさとその機能使わなかったの?
 ライトとはぐれたトカッチたちが出くわしたのは、町の人々から食べものを奪うバケツシャドー。なんでもかんでも人の食べものを欲しがるシャドーに、まだ朝食も食べてなかったトカッチたちは力を出しきることができない。
 同じ頃、飛びすぎて河原で頭をぶつけて気絶していたライトは、キャンプに来ていた若者たちに助けられる。が、キャンプに来てバケツシャドーからは免れたものの、食料が乏しいことには違いがない彼らは、ライトを追い出そうか相談する。そこに腹ペコのまま意識が混濁したライトが彼らの最後の食料であるカップラーメンを食べてしまい……まあ、これはライトが悪いんだけど、その辺はきちんと後でフォロー。ヤマメとか筍の若い穂とか、季節の話題ですなぁ。
 ライトのサバイバル能力のおかげで空腹でギスギスしてた若者たちも、「みんなで食べるから食事はおいしい」という当たり前のことに気づき、自分勝手なバケツシャドーにもやり返してロボ戦もカーキャリアーで撃破。今回のオプション合体は腕まるごとじゃなくて肘から先だけ交換するのね。
 腹ペコ駅だった駅も無事元の満腹駅(なんて名前だ)に戻り、めでたしめでたし……とも思いきや、車掌が把握してるサポート烈車はこれで打ち止め。かつてのシャドーラインの侵攻で、他のサポート烈車は散り散りになりどこに行ったかわからなくなってしまっていた。が、ライトが森でそれらしいものを見た、と……さらに、それをシャドーラインのシュヴァルツ将軍の仕掛けた盗聴器で聞かれてしまう。しばらくはサポート烈車の争奪戦になるのかな?


  仮面ライダー鎧武 #22「7分の1の真実」。ヘルヘイムの真実を知ってしまった紘汰だが、ユグドラシルの嘘ばかりの行動に、彼らが人々のために動いてないと感じていたところに、シドから万が一の場合情報漏洩を防ぐための兵器・スカラーシステムの存在を知り、ユグドラシルとの対決の意思を強くする。それを聞いて光実は表情を固くするが……
 そんな中、舞が新たなクラックを発見。しかも、今までのような人目のつかないところではなく、街中の陸橋の上。ユグドラシルもすぐに動き工事を装い人払いをするが、そこからインベスがやってくればヘルヘイムの秘密を隠し通すことは出来ない。そうなれば、ユグドラシルはスカラーシステムを使い、沢芽市を葬り去ってしまう……それを防ぐためにはインベスがこちらの世界に出てこないようにするしかない。そのために紘汰はヘルヘイム側のクラックに向かい、インベスの侵入を防ごうとする。
 ヘルヘイム側のクラックに辿り着いた紘汰たちは、そこに陣取る凄馬、仮面ライダーマリカ、黒影部隊を発見、物陰に隠れ様子を伺っていると、彼らはクラックに押し寄せるインベスを撃退する。彼らも最後の事態になる前に実験場である沢目市をギリギリまで守ろうとしてるのだ。それを知った紘汰はつかの間であれば彼らと共闘を持ち込めると考える。しかし光実は何故か紘汰と別行動をすることを提案。向こう側は紘汰がいれば大丈夫だろうから、こちら側で自分のできる事をする、と言うのだが……
 ヘルヘイムに残った紘汰は凄馬に共闘を提案。凄馬も合理的な考えからそれに同意。一時的に共同戦線を張ることになる。
 光実は元の世界に戻るが、舞たちの元に行き、新しいライブステージがあると嘘を言い、ある場所へ連れて行く。それはユグドラシルが用意した、ユグドラシル関係者のための、スカラーシステム発動時用の地下シェルターだった……~

 沢目市に訪れた危機は、インベスによる大規模侵略ではなく、一般人にヘルヘイムの秘密を知られることによりユグドラシルのスカラーシステムが発動すること。ユグドラシルも大事な実験場である沢芽市をむざむざ放棄し、また大きな事件を起こすことは本意ではなく、出来る限りことを荒立てないように動き、そこで紘汰と利害が一致する。
 が、その中で凄馬から紘汰に語られたユグドラシルの最終計画「アーク(方舟)プロジェクト」は、ヘルヘイムとインベスの侵攻を防ぐことを諦め、ロックシードから人体へエネルギーを供給できる戦極ドライバーを人類に配布、ヘルヘイムの森の中で人類が人類として生き延びる計画だった。しかし、ヘルヘイムが地球を覆い尽くすと推測される10年後までに用意できる戦極ドライバーは10億台。つまり、現地求人口の七人に一人しか生き延びることが出来ない。しかも、ユグドラシルとしてはインベスと成りうる「選ばれなかった人々」を放置するつもりはない。10年をかけ戦争、飢餓、紛争などで人類を削減していく、それがユグドラシルの最終計画「アークプロジェクト」の真意だった。
 それを知った紘汰はクラックが問題ないレベルまで閉じ、インベスの襲撃が一段落ついたところで共同戦線を解除、マリカの変身を解いた耀子からピーチエナジーロックシードを奪い、ユグドラシルの保持するクラックからユグドラシルに再突入する。スカラーシステムさえ破壊してしまえば、とりあえず沢目市の危機は去る……ユグドラシル社内で暴れまくる鎧武に、貴虎が斬月・真に変身して退治。他人の犠牲の上に生き延びようとするユグドラシルを糾弾する紘汰だったが、貴虎は突然変身を解き、紘汰にある真実を突き付ける。それは、光実があくまで隠そうとしていた、紘汰が舞を守るために最初に鎧武に変身して倒したインベスこそが、ヘルヘイムの実を口にしてしまった裕也の成れの果てだということ……
 親友を自分自身が葬ってしまっていたという事実に、紘汰は愕然としてしまう。
 まあ、逆ギレ気味ながらも貴虎の行為って大人目線からだと「現実を見ろ!」と、厳しいながらも導こうとしてるっぽいんだけど、それを含め、都合の悪い真実を隠そうと画策する光実がむしろやばい感じ。今回舞たちをシェルターに導いたのも、何もなかったからすぐには問題にはならなかったものの、確実に舞たちに疑惑のタネを撒いただろうし。仲間たちを守りたい、と言いつつ、仲間たちを根本的なところで信用してない身勝手さはあるのだよね。
 そして、今回は伏線張りのチラ登場くらいだった戎斗。ネタバレによると、彼が探してる赤いインベスのようなものは、「オーバーロード」と呼ばれるインベスの上位存在らしい。「オーバーロード(上帝)」って言うと、クラークの「地球幼年期の終わり」に出てくる、人類を次なる進化へと誘う悪魔の様な姿をした異星人が思い出されるのだけど、インベスの侵攻は単なる自然現象ではなくなんらかの意図を持った存在たちによりなされてる、ってことなのかなぁ。声優もいるらしいから、基本害獣のインベスと異なり、知性を持った存在ではありそう。


2014年03月26日(水) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#7と仮面ライダー鎧武#23

  烈車戦隊トッキュウジャー #7「探し物はなんですか」。ライトが食べものを探してる最中に山中でサポート烈車らしいものを見た、ということで、サポート列車探しに出ることになるトッキュウジャー。しかしそのことを盗聴器で知ったシュヴァルツ将軍もサポート烈車を横取りすることを画策する。
 それとも知らず、烈車探しに出たトッキュウジャーたちだが、あまりにいい加減なライトの記憶だよりのナビにみんなライトはリーダーらしくないという話になり、当のライトもそれに同調し、軽い気持ちでトカッチがリーダーでいいんじゃない? と言ってしまったことから、トカッチがその気になってしまう。
 しかし、シュヴァルツ将軍たちがライトにサポート烈車まで案内させるため、よりによってトカッチを人質に取ってしまい……

 見つけにくいものですか? と続けて歌いたくなるサブタイトルだけど、多分前半の核となるサポート烈車探しの一回目。ライトの見た特徴から車掌が「タンクレッシャーに間違いない」と断言するものの、当のライトがどこで見たかが曖昧。みんな「ライトってこういう奴だったよね」とあきらめ気味なのだけど、その流れで出た「トカッチがリーダーでいいんじゃない?」って言葉を、当のトカッチが真に受けてしまい、無駄に張り切ってダークライナーの手に落ちることに……~   トカッチが人質になってしまいタンクレッシャーまで案内しなければならないのだけど、肝心の場所を覚えてないライトは内心焦りまくり。適当な場所を引っ張り回すのだけど、それを不審に思ったシュヴァルツが次に適当な場所を言ったらトカッチは無事で済まないとさらに脅しピンチに。しかも適当に案内した竹林で、そこが本当にタンクレッシャーを見た場所だと思いだしてしまい、挙動が不審になったところをシュヴァルツに見破られ、一気にピンチに。しかし、やはりライトの挙動でその心中を理解したトカッチのとっさのサポートと、別行動を取ったヒカリたちがライトの持ってきたタケノコからきっと竹林付近に違いないと先回りてたお陰でピンチを脱し逆転。その後の烈車対決とロボ戦もタンクレッシャーのエネルギーチャージ能力でシュヴァルツの操るクライナーを撃破。リーダー騒ぎ(っつーかトカッチが一人で騒いでただけ)も、その場その場でみんながリーダーでいいじゃない、というかんりぬるめな決着。
 シュヴァルツの仕掛けた盗聴器も壊すが、シュヴァルツは久々の強敵に不敵な笑いを浮かべる……いや、それ、強がりじゃないよね? ね?


  仮面ライダー鎧武 #23「いざ出陣!カチドキアームズ!」。自分が裕也を倒してしまったことに愕然として戦意を喪失する紘汰。貴虎も今度こそ紘汰の意思を完全に折ったと確信し、これ以上紘汰を追う必要はないと指示する。しかしシドや凄馬たちはそれを良しとは考えておらず……
 一方ヘルヘイムの森で探索を続ける戎斗は、凄馬たちから明かされたある秘密を思い返していた。それは、インベスでもライダーでもない第三の可能性、知性を持ったインベスの上位存在への進化だった。ヘルヘイムの森で観測されているそれのデータを集めるため、戎斗にデータ収集を依頼していた。「オーバーロード」と名付けられた知性を持つインベスには、ヘルヘイムの森を支配する能力があり、彼らはその力を得ることでヘルヘイムの森の支配者となろうとしてたのだ。そして、そんな戎斗の行為をあざ笑うかのように明らかにこれまでのインベスと違う、言語らしきものを操るオーバーロードと思しき存在が立ちはだかる。
 そしてすべてを守るために戦うということがそもそも自己矛盾を孕んでいることに気づいた紘汰は、戦う意義を見失ってしまう。そんな彼の前に、再びDJサガラが現れ……

 紘汰って単純馬鹿主人公パターンにしてるけど、結構いろいろ考えこむタイプだよね。そのせいで事故矛盾があるとドツボにはまってしまい動けなくなってしまう。そんな彼に助け舟を出したのは、三度紘汰の前に現れたDJサガラ。「お前がぶっ潰したいのは、インベスやユグドラシルじゃなくって、誰かを犠牲にしなければ生き残ることが出来ない、この世界のシステムそのものじゃないのか?」と助け舟を出し、紘汰は再び目的を取り戻すのだけど……いや、なんか紘汰、いいように操られてない? 舞に似た少女も、紘汰がこのまま戦いからフェードアウトするよう促し、DJサガラが再び彼を戦いに駆り立てたことを責めるのだけど、当のサガラは「俺は見てみたいだけ」と悪びれもしない。しかも、手にとったフルーツパーラーのオレンジをロックシード化し、紘汰に渡す。DJサガラ、ただの人間じゃないのは確かなのだけど、インベスでもないし、可能性としてはオーバーロードかヘルヘイムに滅ぼされた異世界文明の関係者? でも舞似の少女と違う存在、と明言してるし……うーん。
 DJサガラからオーバーロードの存在を知らされた紘汰は、その力を使いヘルヘイムの森の侵食を止める可能性に希望を見出し、再びユグドラシルに殴りこみをかける。そして、サガラから託された最強フォーム「カチドキアームズ」でスカラーシステムを破壊、沢目市の危機をとりあえず回避する。
 だけども凄馬たちはオーバーロードの存在を貴虎に知らせてなかったり、紘汰が再び動き出したことに光実が「どうして僕の思い通りになってくれないんだ!」とかなりヤンデレ化こじらせてたり、あちこちにいろいろ崩壊の伏線が。
 次回はライダー映画プロモも兼ねてかなり久々の戦隊・ライダーコラボスペシャル。結構カラーが違う作品同士だけど、どうなるのやら。