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2014年02月13日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#48と仮面ライダー鎧武#17

  獣電戦隊キョウリュウジャー #48「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」。仲間たちのサポートを受け氷結城に乗り込んだダイゴとアミィ。切り札の充電池も圧倒的なデーボス神の力の前に使うチャンスがない。しかも破滅時計が時を迎えてしまい、地球を滅ぼすべく氷結城はダイゴたちごと宇宙へと浮上しだす。ダイゴは宇宙に出る前にアミィを氷結城の外にかけつけたブラギオンにと突き落とす。
 一方、他のキョウリュウジャーたちはからくもデーボス軍を退けるが、ノブハルが、ドゴルドとの因縁に決着をつけた空蝉丸が絶命しているのを見付けてしまう。
 哀しみに打ちひしがれるキョウリュウジャーだが、帰還したアミィが仲間をはげまし、ダイゴに力を与えるべくダイゴとダンテツから受け取った「地球のメロディー」をみんなで合唱する。

 これで最終回。なんつーか、ダイ大ですなぁ。とにかく最後の決戦なので小難しい話はなし。デーボス神がなんか弱体化してるような気もするけど、まあそれはそれ。終盤なので予算がごにょごにょとかもあるし。
 結局地球のメロディーってのがキョウリュウジャーのOPってのがちとずっこけ気味だけど、一年間慣れ親しんだ主題歌なら子どもも一緒に歌いやすいだろうしね。絶命したかと思った空蝉丸もメロディーの力により復活、わざとダンテツに敗れることで自ら大地の闇の地獄にやってきたカオスに、トリンたちが苦しめられてるところに駆けつけたのは、なんとキャンデリラとラッキューロ。前にラッキューロに与えられた大地の闇に生きたまま入れるランタンがポッケに入りっぱなしだったことで二人はトリンたちに加勢。カオスの懸念のとおりに旧敵同士が手を結んで、大地の闇をカオスごと撃破する。
 最後、相打ち覚悟でダイゴが2つの獣電池で氷結城ごとデーボス神を破壊。平和は戻ったものの、ダイゴが戻らぬまま街の復旧に勤しむキョウリュウジャーたちだったが、ダイゴの支援に向かって氷結城ごと散ったはずの十大獣電竜たちの獣電池が復活、そのことで皆が集まったところに、期待通りダイゴと獣電竜たちが帰還。氷結城が爆発する瞬間、ダイゴを獣電竜たちが守り、回収したのだ。
 まあ、お約束だけど「大空に笑顔でキメ!」にならなくてよかった。
 デーボスを上回る敵の存在も臭わし、以後の劇場版にも困らないし。
 最後のゲスト、声優、スーツアクターさんたち勢揃いもフィナーレ感が満載だったし、お祭り騒ぎでなかなかに楽しいシリーズでした。次回の「烈車戦隊トッキュウジャー」はさらにギャグより?


  仮面ライダー鎧武 #17「桃のライダー、マリカ光臨」。兄貴虎に連れられてヘルヘイムの真実を知らされた光実は、兄に従いイグドラシルの計画に協力することに。しかし、その最初の任務は紘汰から戦極ドライバーを奪うこと。紘汰からドライバーを奪えばもう戦いに巻き込まれることはなくなるが、紘汰に裏切り者と思われたくもない。そんな光実が取った作戦は、鳳蓮たちを影から使い紘汰の姉、晶を使って紘汰を脅迫する作戦だった。
 しかし光実を信用しきれないイグドラシルは光実のサポート兼監視役として凌馬の秘所である耀子をつける。作戦は順調に行くかと思われたが、晶を騙して店に招待した鳳蓮が、自分の客を傷つける真似は許さないと彼女の身に危害が及ばないよう細工、力づくで紘汰の戦極ドライバーを奪おうとする。
 しかし鳳蓮の変身したブラーヴォも鎧武のジンバーレモンアームにはかなわず、光実は作戦の立案者として自らドライバーを奪うことを促されることに……

 新世代ライダーマリカの紹介回兼、光実の裏切り展開回。
 光実はイグドラシルがビートライダーズを陥れ紘汰たちをモルモット扱いし、街の被害よりも隠蔽を優先してまでライダーの開発を行っている理由を知り、兄への協力を余儀なくされるが、紘汰たちを裏切り者と思われることにも躊躇する。その折衷案として鳳蓮たちを使い紘汰を脅迫する作戦を思いつくが、そんな光実のどっちつかずの態度を、凄馬と耀子は見透かしたかのような言動を取る。
 紘汰は相変わらず単純にイグドラシルへ怒りを向け、市民からのビートライダーズとアーマードライダーの偏見に心を痛めるが、光実の悩みはもうちょっと複雑。結局光実の指示に従わない鳳蓮の勝手な行動により、耀子から自分でけりをつけることを促される。
 しかし、鎧武の前に姿を現し龍玄に変身するものの、自分にとって本当に大事なことはビートライダーズと作る笑顔だと決意し、結局鎧武を攻撃する耀子の変身したマリカを攻撃、イグドラシルと離別したかのように思えたが、マリカの行動から凄馬は貴虎の意向と異なりすぐには紘汰の戦極ドライバーを取り上げず、新しい進化を遂げた鎧武を監視しようとしていたことを看破、その意に従ったと釈明する。
 凄馬からはその洞察力を褒められるが、「ひょっとして君、兄上より切れるんじゃないか?」って、絶対ほめてないよな……っつーかこの人、基本的にこの兄弟バカにしてるよ?
 結局光実は紘汰たちを守るために紘汰たちとイグドラシルとの間で危ない綱渡りをすることを決意、イグドラシルの行動の理由はわからないけど基本的に善意らしい貴虎と、自らの興味のために独走気味な凄馬との思惑の間で、あんまりいいことにはならなさそうな。
 そいでもって次回は街からの偏見を受けることになったビートライダーズたちの奮闘? 新たなライダーも出てくるらしいけど、黒影やグリドンと同じ木の実系……クルミだから多少は優遇されそうだけど……


2014年02月20日(木) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー#1と仮面ライダー鎧武#18

  烈車戦隊トッキュウジャー #1「始発駅 特急列車でいこう」。夢をかなえる力「イマジネーション」であふれた世界。しかし、特にイマジネーションが強い子どもたちを狙って悪事を働くシャドーラインが暗躍していた。今日も闇の烈車クライナーで子どもたちをさらっていた。ところがその中に一人だけ青年ライトの姿があった。
 シャドーラインも驚くが、そこに色とりどりの四人の戦士たちが乱入、シャドーラインの怪人たちと戦い、子どもたちを助けだした。
 ところが怪人たちが逃げた後で変身を解いた戦士たちはどうもライトに見覚えがありげ。実は彼らはライトの幼なじみたち。彼らは強いイマジネーションを見込まれシャドーラインから世界を守るトッキュウジャーになっていたのだ。
 ライトもずば抜けたイマジネーションを見込まれ、トッキュウジャー・トッキュウ一号として早速シャドーラインに立ち向かう。

 キョウリュウジャー後の新戦隊。生物系の後はメカ系? 一部メカで列車が出るシリーズはあったけど、モチーフ自体が列車なのは初めて。電王との相性良さそうだな。っていうかシャドーラインの烈車内って、さらば電王で使ってたセット? あんなに暗くない?
 基本的に戦隊で暗いシリーズってないけど、今回はキョウリュウジャーに輪をかけて明るく脳天気な雰囲気? さらに最近多い天然系のレッドの系譜ですな。
 メカとか「乗り換え変身」とか、事前の情報で知ってて「ちょっと間が抜けてるなぁ」という印象だったのだけど、実際見てみると思ったより楽しいですな。武器の交換=乗り換え変身なのかな? それ以外の特徴が、「誰が誰だかわからなくなる」くらいだものなぁ。
 メカは、最近では初回から合体しないシリーズも多いけどこれは初回からロボに合体。烈車メカだけじゃケレンが足らんという判断?
 車掌は関根勤だけど、カマキリ拳法とか使うのかしらん? 他には悪の幹部陣に結構有名ドコロの声優さんがわんさか。それ系のネタも出てくるか?
 第一回のラストは主人公たちが「もう死んでるようなもの」という車掌の問題発言で引きだけど、「死んでる」とは違うのだよな。どういう意味だろう?


  仮面ライダー鎧武 #18「さらばビートライダーズ」。人々を守るため鎧武に変身して戦い続ける紘汰。だが人々がビートライダーズに向ける視線は変わらない。舞もこのまままではそもそもダンスを続けることも出来なくなると危機感をつのらせ、他のチームに声をかけ、街の人々の誤解を解くために抗争終了の合同ダンスイベントを開催しようと呼びかける。しかし抗争を激化させたチームバロンの参加を嫌い、どのチームも色好い返事をしない。
 しかしイベントの話を聞いたチームバロンもメンバーたちはダンスを続けられるならと参加したいという身中を吐露する。それを聞いた戎斗は「子どものお遊びには付き合ってられない」とチームを脱退、次のリーダーにザックを指名すると、「好きにしろ」とイグドラシルから持ちだした戦極ドライバーを選別にと渡して去っていく。
 そして鳳蓮もイベントの話を聞きつけ、空気を読まない行為とイベントの妨害を試みるが、一時の熱狂的な支持はどこへやら。市民の反応は冷め切っている。鳳蓮は城之内を手下に、実力行使での妨害を企てる。
 一方参加を希望してきたザックたちから戎斗がチームを脱退したと聞いた紘汰は、彼を探し出し真意を問いただすが、口ではチームを突き放しながらもイグドラシルとの戦いに身を投じる覚悟と、その戦いに仲間を巻き込まないために距離を置くことを匂わせる。
 そしていよいよ訪れたダンスイベント。しかし会場にはチーム鎧武以外のチームもなく、観客もまばら。しかも鳳蓮が妨害に乱入し、イベントはめちゃくちゃになるかと思われたが、紘汰が鎧武に変身、続いて駆けつけたチームバロンもザックがアーマードライダーナックルに変身し、鎧武と共にイベントを守ろうとする。
 それに続いて他のチームも次々参加。インベスを使ってまで妨害しようとするブラーヴォに窮地に陥る鎧武たちを助けに入ったのは、チームバロンを離れたはずの戎斗だった。

 タイトルがかなりなんだけど、とりあえずダンスチーム対決が全面に出てくるのはこれが最後なのかな?
 市民の誤解を解くべく、合同ダンスイベントを計画するのだけど、他チームは乗ってもいいがという雰囲気にはなるのだけど、そこでネックになるのがチームバロン、その中でも怨みを一身に買ってる戎斗の存在。戎斗の攻撃的な態度には理由がありその中には優しさもあることを知ってる舞は、全員参加でのイベントでなくては意味が無いとなんとかしようとする。
 チーム間の対立とかってそう単純だっけ? と思ったけど、まあ決着はつけんといけないわけだしなぁ。
 問題が単純化されたところで、戎斗の意向がポイントに。ところが戎斗は興味が無いという態度を見せ、そもそもダンスにも関わってる隙がないと、チームバロンの脱退を宣言する。
 でもそれが態度の上だけなことはバレバレ。ダンスを踊り続けたいというザックたちにイグドラシルから奪ってきたベルトを手渡したり、今後の戦いに彼らを巻き込まないためという意図だろうなぁ。ダンスバトル自体に興味がないのも事実だろうけど。
 ダンスからは半ば引退してるもののチームメイトたちへの偏見をなくし彼らの想いを大事にしたい紘汰は、戎斗の態度を聞きその真意を問いただすが、いつもながら素気ない態度。まあテンプレート通りのツンデレ。
 そしてダンスイベントの当日、当初は観客の姿もまばらな上、ビートライダーズを「子どものお遊びの偽のエンタテイメント」と蔑む鳳蓮が妨害を仕掛けて、紘汰がそれを守ろうとする。しかも、もはや鳳蓮の手下状態な城之内もこそこそと妨害に加担。しかし、ザックが新リーダーになったチームバロンが参加、ザックが新たな仮面ライダー・ナックルに変身し、紘汰の鎧武と共にイベントを守る。とはいえ、鎧武はブラーヴォに手一杯で、ブラーヴォ操るインベスたちに経験不足なナックルでは押され気味。そこに戎斗が助けに入り、バロンに変身。共に戦う。
 それに呼応するように他チームも次々イベントに参加。DJサガラもイベントを中継して援護し、イベントは成功に終わる。
 けど、イグドラシルとしてはスケープゴートとして使うつもりだったビートライダーズを助ける真似をしたDJサガラに凄馬が不審を抱き、さらに予想外の進化を見せた鎧武のデータ収集を急ぎ、ブラーヴォを退けイベントを成功させた紘汰に、凄馬がデュークに変身してさらなる戦いを迫る。
 イグドラシルとビートライダーズの構図はわかりやすい「大人VS子ども」の対立なのだけど、ビートライダーズが全面に出てくるのは多分これで区切りなので、以後はどうなるのかな? 中でもDJサガラは「子どもを見守り可能性を伸ばそうとする大人なのだろうけど、そのDJサガラも凄馬に目をつけられるし、どうなるのか。
 今回はメインでなかったけど光実もイベント成功を受け「この笑顔を守れるなら、僕はどんな裏切りもできる」とモノローグってるけど、いや、そもそも裏切り前提ですか? なんか策士ドツボにはまる、みたいなことになりそうな……