2014年01月13日(月) 旧暦 [n年日記]
■ [特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#44と仮面ライダー鎧武#13
獣電戦隊キョウリュウジャー #44「わらうカオス!はめつのカウントダウン」。二人の喜のマスクと哀のマスクをつけたマントの男たちを連れてきたカオス。彼らはより強い喜と哀の感情を集めるために生み出し、密かに活動させていた新たな戦騎だという。デーボスを見に宿してから様子のおかしいカオスに戦々恐々とする四戦騎たち。そして一方、ソウジから哀のマスクをつけた黒いマントの男が暗躍していると聞いたキョウリュウジャーたちはその行方を探すと、白マントの男により狂ったように喜ぶ指揮者が、肉体ごと感情のエネルギーを奪われる場に出くわす。
最終決戦前なのだけど、エンドルフの復活に加え、カオスも自分の体を苗床にしデーボスを強化、さらに隠し球の新たな戦騎まで……ただでもデーボス軍がデーボスのの復活が近づいたのに合わせパワーアップしてるのに、邪悪なメロディでキョウリュウジャーのスピリットが弱められ大苦戦。なんとか内なる大地のメロディをみんなで増幅することで跳ね除けるが、カオスにはまったく歯がたたない。
ダンテツが大地のメロディを持ち帰ることを信じ、できることをしようと言うダイゴだけども、デーボス軍ではそんなダイゴたちをせせら笑うような事態が……
カオスはついに地球の最終的な消滅を宣言。らぶたっちの劇場版が見られなくなるとがっかりするラッキューロだが、それどころかカオスはラッキューロにクビを宣言。流石にドゴルドが最終決戦前にやりすぎではと口を出すのだが、勝ち誇ったカオスは彼に協力するというある男を紹介する……って、ダンテツやん! つか、ラッキューロ、クビってひどいな。確かに役立たずでアジトでごろごろしてるばっかで漫画ばっか見ててたまに外に出たと思えば遊ぶばっかで……あれ? リストラされても仕方ない気がしてきたぞ?
仮面ライダー鎧武 #13「鎧武、バロンの友情タッグ!」。沢芽市でインベスによる犠牲者が急増。しかも犠牲者の身体からヘルヘイムの植物が生えて来ているという。病院に負傷者が押し寄せてると聞き駆けつける紘汰と光実だが、彼らがビートライダーズであることを知っている市民たちが、インベスをゲームで使っていた彼らを問題の大元だと責め始める。思ってもみない市民あげての糾弾に、紘汰はただ戸惑うばかりで……
一方、すべてを仕組んだ張本人であるイグドラシルではプロフェッサーこと凌馬がプロジェクトの次の段階への移行を提案。新世代ドライバーの投入と、データ採取の用のなくなった旧ライダー達の排除を目論む。
貴虎はそのために鳳蓮に接近、その密かな依頼を受け、鳳蓮はアーマードライダーたちが悪の権化であるかの風潮に乗り、彼らから市民を守るヒーローとして自らを演出、一躍街のヒーローになる。
一気に激変する状況に紘汰は混乱しつつも、目の前でクラックから現れたインベスに襲われる人々を見捨てられず変身。しかしそこにブラーボが現れ、インベスそっちのけで鎧武に襲いかかる。「インベス退治は依頼に含まれてない」と言うブラーボに紘汰は激昂。そこにブラーボへの雪辱を晴らすため現れた戎斗と協力し、ブラーボに立ち向かう。
だが、そこにインベス排除に現れた斬月・真と、ベルトを失ったことから力を求めてさまよっていた初瀬が姿を見せたことでさらに事態は思わぬ方向に……
まあ、このあたりから虚淵脚本。絶対どっかで主人公たちを落とす展開になるんで。
それまで若者たちのヒーローだったビートライダーズとアーマードライダーは一転して街の嫌われ者に。イグドラシルはそれも想定して、ビートライダーズたちにロックシードを配っていたようで。警察が事件とイグドラシルの関与を調べていることを貴虎が問題視してる以上、時間稼ぎにしかすぎないだろうけど、それだったら警察に介入したほうが早いんじゃ……ああ、それやると子ども番組上まずいか。
そして、案の定ヘルヘイムの実を食べた初瀬は、インベスの姿に。仮面ライダーである以上、「敵の力とライダーの力は根源的には同じもの」ってのは、先のウィザード特別編でも触れられてた約束事なので、ロックシード=ヘルヘイムの実である以上は、戦極ドライバーを介してるとはいえそういうことなんだろうなぁ、と。
そして、新ライダー登場に併せて、旧ライダートイのテコ入れのためか、鎧武がバナナアームズを使う展開に。戦術的意味はあまりわかりませんが。
しかし、戦極ドライバーを破壊するのではなく、持ち主の拉致が目的ってのは、どういう意図なんだろう? そういや、鳳蓮のとこに出入りしてた城之内はどうなったの?
あと、それと某玩具誌、来週登場のシグルドの正体伏せてても、紹介文中に「錠前ディーラー時代」って書いちゃってる以上、モロバレ……獅子丸ちゃん!