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2012年02月11日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] プリズム#44と夏目友人帳肆#6

  プリティリズム #44「スイート&ビターバレンタイン」。少女向けアニメでは定番のバレンタインデーネタに、オーロラライジングを絡めての話。跳ぶことすらそもそもほとんど不可能で、唯一跳んだそなたはオーロラライジングに心を囚われ、家族離散になった曰くつきのジャンプ。その実現のためにりずむはケイの指導を受け、バレンタインで浮ついた心を「すべてを捨てろ」と迫られ、あいらもまた、阿世知社長と共に許可を受けに行くのだが、そなたの顛末を間近で知っているあいらの母から猛反対を受ける。
 甘いバレンタインのはずが、オーロラライジングという高い壁に挑むという決意のため、それぞれビターな現実に直面することに。
 しかしパパさん、いっつも親バカぶりばかりの役どころだけど、今回子どもを信じる親の覚悟を見せたと思ったら、オチがそれとは……そりゃまあ、他が関係者で特に説明なしでも話が通じてたから、阿世知社長の説明不足って言えばそうなんだけど……
 ところで第二期の放映も決定したようで。韓国キャラが絡むのはいいんですが、無理矢理韓流呼ばわりしなくても……いろんな宣伝費やらマーケティングやらの費用(いわゆるステマやヤラセも含めてだけど、それは日本でも普通にあるので特に言及しないということで)を考慮すると、正直、「鳴かず飛ばず」に等しいかと。安価なコンテンツ供給元というポジションも、そろそろキツイかもしれません。つか、ブランディングの失敗……

  夏目友人帳 肆 #6「人と妖の間(はざま)で」。級友たちと祭りに行った際、あやかしものに魅入られてしまい、ビンの中に閉じ込められてしまった夏目。持ち主でなければ空けられないため、ニャンコ先生(斑)が夏目に化け、手がかりを聞いてまわるのだが……
 前回が夏目が周りから奇異の目で見られ「どう見られてもいい」という態度だった時代の話なので、周りからどう思われるかを気にする夏目の姿は、わりと成長、と見ていいのかなぁ、と。
 しかしニャンコ先生、わざとやってからかってるというより、本気で対人関係がらみ、やる気ゼロだなぁ。つか、そのまま笹だとどうにかなってしまえば良かったのに!


2012年02月12日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#50とフォーゼ#22

  ゴーカイジャー #50「決戦の日」。ついに押し寄せたザンギャックの大艦隊。ゴーカイジャーたちは三十五大戦隊の大いなる力を駆使して迎え撃つが、無尽蔵に現れる敵についに力尽き、ガレオンも大きなダメージを負ってしまう。しかもザンギャックはいたぶるように翌日の総攻撃を宣言。もはや銀河最大のお宝を使い、戦隊の存在と引換にザンギャックのない世界にしてしまうしかないのか、そう悩むゴーカイジャーたちだったが……

 ゴーカイジャーたちは戦隊の存在を消さないため、自分たちの力でザンギャックを倒そうとするが、やはり圧倒的戦力差はいかんともしがたく、これまでの大いなる力その他(メガレンジャーとかは初お目見えだよなぁ)を総動員してもかなわない。(まだ出てないのがあるけど)
 しかし敗走しつつザンギャックの手から人々を助けるゴーカイジャーたちの前に、かつて戦隊と共にあり、その勇気を信じる人々の姿が……天知博士や山崎由佳などの過去作のレギュラーだけではなく、ゴーカイジャーでかつて出てきたゲストも再登場。二話でゴーカイジャーからレンジャーキーを取り返そうとした子も、自分の力で抵抗する姿を見せている。
 しかし、ガイはジュウレンジャーのマンモスレンジャー・ゴウシと遭遇。自分たちが消えても地球をすくってくれと言われ、苦渋の決断を仲間に告げる。レンジャーマニアのガイのことだから、余計に辛いわなぁ。
 その決断に対するマーベラス達の答えは「スーパー戦隊は地球にとって必要だ」というもの。ガイも納得した上で、「宇宙最大のお宝」を破壊してしまう。
 まあ、あとは改めて戦隊としての覚悟の名乗りを上げた上でのクライマックス。つってもこの戦力差、どういうご都合主義で蹴りをつけるのか。最終回はアカレンジャーがゲスト出演らしい。残る大いなる力も出てくるか?


  仮面ライダーフォーゼ #22「馬・脚・一・蹴」。ペガサスゾディアーツの正体は宇津木先生? フォーゼが攻撃をためらった隙にペガサスはヴァルゴの力を借り逃走、メテオが脇腹に強烈な一撃を喰らわせるが、取り逃がしてしまう。
 宇津木先生からスイッチを取り上げなくてはと弦太郎は再び宇津木の通うジムへ。そこでスイッチを手放すように迫るも、宇津木は知らぬ素振り。だが落研の部長鬼島から聞いたごまかすときの仕草をするのを見て、宇津木がペガサスだと確信し、スイッチを手放させようとして何故かスパーリングすることに。しかし、素人の弦太郎は手も足も出ずノックダウン。しかし弦太郎は諦めず、キックボクシング一本で行くかどうか迷う宇津木に、「明日の放課後俺が進路指導してやる!」と呼び出す。
 同じ頃、ペガサスの正体を探っていた流星は邪魔者を排除しようとするヴァルゴと遭遇、必殺技の通じないヴァルゴに驚愕するが、ヴァルゴはなぜかそのまま姿を消す。その際の一言が流星にはどこか引っかかり……
 翌日、弦太郎の進路指導に迷いながらも足を向ける宇津木。そこにはフォーゼに変身した弦太郎が……面食らう宇津木に「タイマンを張ってお前の悩みを全部受け入れてやる!」とゾディアーツに変身するよう、スイッチを出せと迫るが、宇津木がカバンの中から出したのは彼女が壊した火災報知機のスイッチ。宇津木はペガサスゾディアーツではなかったのだ。
 一方でラビットハッチで流星は、大文字の一言をきっかけにペガサスの本当の正体に思い当たる。

 ペガサス編後編。宇津木がその正体だと思った弦太郎は彼女に真正面からぶつかっていき、それは勘違いではあったのだけど結果としてキックの道と教師の仕事の間で迷う彼女の悩みを晴らす。「2つの道を進んでいけば、そのうち一つの道になることもあるかもしれない」。その一言で二足のわらじを履くことを決意するのだけど、それって開き直り? いやまあ、人生には開き直りも大事だけど。結果として教師の自覚が芽生えたからいいのか。
 そして、ペガサスの本当の正体は落研の鬼島。愛想笑顔を浮かべたその裏には、ちょっと不快を感じた相手を陥れて喜ぶ、捻くれた性格が潜んでいた。鬼島がスイッチャーだと知って何気にJKがショックを受けてるのが、結構JKもいいやつになってきたなぁという感じ。
 他人の仕草動作を盗むのが得意なペガサスが、宇津木から盗んだキックに苦しめられるフォーゼだったが、宇津木の実地指導でニセモノのキックを凌駕、リミットブレイクでペガサスを倒す。
 が、最輝星も輝かなかったのに、なぜかラストワンを超え、鬼島はキャンサーゾディアーツに……より歪んだ欲望を持つ者がホロスコープスの素質があるってこと?
 新たな強敵の出現に驚愕するライダー部だけど、宇津木は学校に残りキックボクシング部を立ち上げるとやる気を見せる。弦太郎たちの担任だし、レギュラーになって弦太郎を鍛えてフォーゼもパワーアップ?(その前に弦太郎が持たなさそう)


2012年02月13日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガード#58とラグランジェ#6とスマイルプリキュア#1,2

  カードファイト!!ヴァンガード #58「激突!オーバーロード」。レンがサイクオリアの力に飲まれるままにしてしまった後悔を、レンを打ち倒し目覚めさせる決意に換えて勝負に挑んだ櫂。サイクオリアにより勝負の展開のイメージを掴んでいるレンにやはり苦戦するのだが、この日のために取っておいたとっておきの奥の手「オーバーロード」への「クロスライド」を発動させ、レンを追い詰める。

 全国大会決勝戦を目前にして、櫂が自分の使命とばかりにレンに挑む。いかにも噛ませ犬のタイミングなんですが……いや、ここで勝っちゃうとアイチの出番、ないしねえ……
 とは言え、櫂もただの噛ませ犬ではない。とっておきの「クロスライド」により最強の手札ドラゴニックオーバーロードを更に強化させる。それのみではなく、そのスキルにより、同じ手札を捨てることにより再度攻撃可能という手段でレンを追い詰めたかに見えたのだが……
 そうは問屋が卸さないのはそうなんだけど、レンもまた、同じく「クロスライド」を繰り出し、やはり同じく同じ手札を捨てることにより発動するスキルを出す。それが、攻撃力追加とトリガーチェックの追加……それがなければガードで防げたのみならず、一度のヒールトリガーで何とかしのげたはずの展開が、櫂は無念の敗退。最後まで二度のヒールトリガーを信じていたものの、うなだれるのは、鍛えて強くなったはずの自分ですらレンを止められなかったことだろうか。つか、テツ、ちゃっかり自分が二人と同レベルの視点でナレーション入れてるし。
 その後の展開でレンにクロスライドのカードを渡したのがウルトラレアのスイコであることが明かされ、そして、二人の対決を見ていたアイチにもレンと同じく「光と闇のカード」の選択を迫る。
 レンは迷いなく闇のカードを選んだけど、アイチはサイクオリアを発動させ、また暴走モードとは言わないまでもトランス状態っぽいような……でも、サイクオリア自体を否定してはいないものの、自身の強さなしにサイクオリアに頼れば力に飲まれてしまう、と悟ったアイチが、どっちかのカードを選ぶものなんだろうか?
 それと第二期が決まったようで、目出度いです。カードは買わないけど。


  輪廻のラグランジェ #6「風邪と水と火と鴨川と」。宇宙海賊「キッス」首領のヴィラジュリオによる最後通告がなされるが、まどかはそれよりもヴィラジュリオがムギナミの想いを踏みにじったことに怒り、出撃を催促する。まどかの言い分はともかく地球側としても感化できない敵対行為と判断した田所司令は翌朝払暁を前にしての先制攻撃を計画、ウォクス・オウラとウォクス・リンファの二機でキッスを迎え撃とうとするのだが、圧倒的大軍を前にウォクス二機も苦戦を強いられる。しかし、ウォクス・イグニスのメモリアを持つモイドが意気消沈のムギナミに近づき、甘言をもってヴィラジュリオへの憎悪を煽る行動に出る。

 なんかいきなり最終決戦。その割にはなんか栄養ドリンクでみんなおちゃらけるわ、いつも叩き上げのキャリアウーマン然としてる渡部艦長もなんかギャグかましてるし。いかにもアニメキャラ配置のメインキャラの中で、渡部艦長は微妙に現実感を醸しだす大事な要員なのに……
 とりあえずまどかはムギナミの気持ちを踏みにじったヴィラジュリオを許せない気持ちから行動。ランも、昔の自分を重ねたのかヴィラジュリオへの怒りをかきたたせ、ムギナミを心配するが、そのムギナミにはモイドが接近、ウォクス・イグニスを駆らせて戦力にさせようとする。
 けど、ムギナミは天然ボケで処世してるものの、その実は天然ボケを装って自分を守る脆弱さを抱えていた。彼女にとっては「お兄ちゃん」であるヴィラジュリオとの幻想が一番大事で、一度は激情に駆られ倒そうとするものの、いざアウラの攻撃が及ぼうとすると、かばってしまうそしてヴィラジュリオを許せないまどかに対し、「人のためって言ってるけど、結局全部自分のため」と言ってしまう。その一言がまどかの激昂を誘発し、それによりウォクス・リンファは隠された力を発動させる。って、花をばらまくだけかい!
 とは言えモイドも「輪廻が発動したのか」と言ってるし、どうもヴィラジュリオの本当の目的もこの能力だったよう。まあ、なんとも迂遠な策謀と言うか……
 そいでもって次回はいきなり水着回、っつーかプール回? キッスの侵攻とかムギナミのアレコレとかどうなったの?


  スマイルプリキュア #1,2。プリキュアシリーズ最新作。今回は「プリキュア5」以来久々の五人体制というか、戦隊布陣のようで。カラー配置もそれに則ってるけど、今回はあまり奇をてらわない王道の方向性で、ってことなんだろうか? ここんところちと展開で奇をてらうシリーズが続きましたし。
 主人公は活発系のドジっ子ということでキャラ立ちがあまりしないけど、とりあえず必殺技を撃ったら疲れる、というのは笑えたw 必殺技は疲れる、というのが今シリーズの基本設定?
 絵本(お伽話)がモチーフの世界観、というのは、仮面ライダー電王を彷彿とさせるけど……まあ、多分コラボはしませんわな。


2012年02月15日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] まあ、どう考えても実現不可能なんですけどね

  野田首相、維新公約を歓迎=平沼氏「国家観ない」時事 )。
 これだと民主は維新の会と同じ方向性みたいな書き方なんですが、
  地に足が着いているか疑問=「維新の会」公約で―安住財務相Y!hl )。とまあ、牽制したり取り込もうとしたりと政局ばっかで。
 実際、どう考えても実現不可能なことばっかでどう判断していいかわからないんですが、「こういう人しかないで!」みたいなアホなオッサンどもは一度死んだ方がいいと思います。まあ一度死んだら二度と生きられませんが。
 これを鵜呑みにして橋下救世主論を平気で言う方たちはそれはそれでさておいて、「言ってることに現実味がない!」と言う、民主やらなんやらの方たちってのは、どの面下げて言ってるんでしょうね?
 「お前が言うな」すらめどい。この方たちの親に製造責任を問いたいレベルです。本人は完全無能力者ですから。
 「こういうことを言えば有権者は釣れるんだよ!」って道筋をつけた連中がどうこう言っても悪い冗談どころか地獄に落ちろとしか言えませんね。橋下についてはこんなでっち上げぶちあげて何やりたいか読めないので、保留。自分の過去の発言顧みず支持したり批判してる奴らはまず先に地獄に落ちてください。


2012年02月17日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 銀翼のファム#15.5

  銀翼のファム #15.5「Second adjournment」。二回目の総集編。っつーか、「銀翼のファム」じゃなく第一期の総集編じゃん! OP・EDも当時のものに差し替え。2クール分の前シリーズを一話分にまとめてしまうという無茶ぶりだったけど、実は前期ほとんど覚えてなかったので、お陰でちょっとだけなんとなく覚えてました。っつーか前期からたった二年後だったんかい。>銀ファム
 でも相変わらずDVDの売上はあまり……らしいけど、でも、ガンダムAGEと比べてちゃんと政治アニメしてるよなぁ。いや、そのガンダムAGEを基準にすることがそもそも間違ってる気がするけど(でも第二部のモチーフのZガンダムなんて連邦軍の二部隊が内部抗争やってるなんていう政治的なものがわからんと背後で何やられてるかがまるでわからないものだったのに)、でもなんだかんだで民族対立、国家内紛、陰謀、裏切りなんかがちゃんと描かれてて、主人公がステロタイプな真っ直ぐなキャラだけどそれが嫌味になることもなく、むしろ正解のない紛争の中で「グランレースを開催する」という目的を持ち続けてるのが救いになってて、結構面白いと思うのだけど。

[その他] バカ検出器とは言うけども

  “すき家のバイト”が「嘔吐物を鍋に入れた」とツイートし炎上LivedoorNews )。熱が出て吐き気がして、までは本当だろうけど、鍋にリバースはありえんわな。本人は腹いせのつもりだったんだろうけど(実際無理矢理出させられたなら出させたのも問題だし)、なんかこの勢いは「ツイッターでバカやってしまったバカの人生」をことごとく破壊しそうです。もはやネットリテラシーの教育とかそういう問題ではありません! 貴重な天然のおバカさんを保護するためにも、一刻も早く彼らをツイッターやSNSから隔離すべきです!
 ……とか言ってみた。ホントにいつだれに見られるかわからないって意識がないってのが命取りになる時代なんだなぁ。まあ、人のふりして我が振り直せ、で。


2012年02月18日() 旧暦 [n年日記]

[その他] なんかずれてる気もするけど

 同時に、なんか腑に落ちる部分もある気がする。
  岡田斗司夫氏、「東のエデン」を見て疑問を抱く「『エデン』と『まどマギ』、どっちも登場人物の描写が薄く感じるのはなぜ?」オタニュース速報 )。「東のエデン」は主人公の物語と言うより、この閉塞感漂う日本への疑問がメインだったし、「まどかマギカ」は、魔法少女ものに対するちょっと意地の悪いアンチテーゼを突き詰めたもので、時代感だったりメタな視点だったり、「それを楽しむもの」という意識があったので、岡田氏が何故このように腑に落ちないかと言うのか、イマイチピンと来ない。
 でも同時に人物ではなくキャラクターである、という指摘はなるほど、とも思う。まあ、「東のエデン」はテーマを進めるためのコマとして、「まどマギ」は「キャラクター性の追求」という意味合いで、それぞれ違うけど。
 でも、なんでそこでゴッドマーズ? 北斗の拳を比喩にしつつ、比較の対象はゴッドマーズ。ちょっとわけわからない。
 ただ、これはドラマと絡めてあらためて考えるべき話かもしれないと思うと、興味深い。

[アニメ] プリズム#45

  プリティリズム #45「光訪ねてブエノスアイレス」。今回のメインはみおん。母親の因縁を背負ったりずむ、そのりずむの因縁の元を作ってしまった阿世知の意思を受け止めたあいらに対し、みおんは「ただの天才」なので、ザ・因縁ウォーズ的にはかなり立場が弱い……みおんは自分のアイデンティティでもあるブエノスアイレスに行き、両親と再開。でもそれは純の仕組んだ発奮剤で、しかもまだ序盤。つか、みおんがただ一人誕生日が違うことにちょっと落ち込んでた伏線がここに来るとは。
 そのことは一人どこか疎外感を抱いていたのを、あいらとりずむとの繋がりを確信させたのだけど、りずむはMARsとも翼とも関わりも過去も捨て去る決意をしたことを、みおんはまだ知らない。
 って、早速次回りずむとあいらの対決ですか? それって本戦での対決じゃなくて? そもそもみおんはこの対決に絡めるの? なんかもう噛ませ犬役以上では完璧なくなったせれのんコンビはともかくとして。
 アーケードゲームとのタイアップ企画にも関わらずまるで大映ドラマばりの展開ですよ、これ?

[その他] 「はがない」今更全巻読んだ

 いや、コミックとアニメは見たものの、原作を「流行りのラノベに飛びつくなんて!」という意味のわからない見栄も若干あって(いや、それだけじゃないんですよ。それだけじゃ)読んでなかった「僕は友達が少ない」(はがない)を、なんか日常のストレスもあって一気読み。
 キチガイ狂宴のスラップスティックだった序盤が、五巻あたりから主人公を中心とした典型的ハーレムラブコメになり、「いや、そっちの方向性望んでない……」と思ってたら、メインヒロインである(ハズ)三日月夜空がどんどんボロボロになってくのが、結構面白くて。(お前、最悪だな)
 夜空は主人公・小鷹の子供の頃の親友(ただし男の子と思われていた)で、小鷹は気づかなかったものの夜空の方は気づきつつも打ち明けられず、現在絶賛ディスコミュニティ同士なのをいいことに、「友達を作る部活を作る」という名目で誰も入りそうもない部活をでっち上げ、二人きりの空間をつくろうとする。が、誰も入るわけのない意味不明の部活を作ったはずが、次々友達がいない連中が部活に入り、しかも小鷹に好意を寄せる美少女揃い(最初男と思われた幸村も何故か女と判明)。「実は幼馴染でした」という事実で精神的優位性を保っていたものの、周囲はそれでもあからさまな熱烈アタックを仕掛け(小鷹本人のみが気づかない(あるいは気づいてないフリ))、自身の優位性の根拠だった「幼馴染」でさえもライバル?の星奈がそれ以上に幼馴染どころか「許嫁」(と言っても両親同士のその場の勢いの口約束。星奈の父親だけが覚えてて固執してた)だと知り、行動が支離滅裂になりパクリまでしてしまい、仲間内の評価もガタ落ち。しかも、読者の「お前らとっくに友達じゃん」ってツッコミを理科が代弁してしまったことにより、「隣人部」という集まりの前提が崩れる。
 隣人部自体が内輪化してったのはただの流れなのだけど、本気で友人を欲していた者や、成り行き上参加した者もいても、実はホントに隣人部で友達をつくろうとしていなかったのは夜空だというオチで。
 同じツッコミをしても星奈とかは「こんなのあたしの思い描いてた友達じゃない!」とか言いながら「こんなのはナシ! だからホントの友達が出来るまで部活を続ける!」とか言いながら部活を続けようとするだろうし、理科あたりは「まー、そうなっちゃったんだからいいんじゃないですか?」でいいと思うだろうし。夜空と、「友達がいない者同士の集まり」という前提でしか集まれない小鷹だけがそのことで本気でアイデンティティが崩壊するんだけど、小鷹がそのことを自覚してることを認識しちゃったし、夜空は小鷹にこだわるあまり自身も楽しんでる隣人部の集まりに拒絶反応を示してるし。
 世間では「肉」の人気が高いみたいだけど、構造的にどう見ても肉は当て馬ポジションなのだよなぁ。
 なんか最初読者が望んでた方向からずれてる気もしないでもないけど、この展開の続きは気になるから最後までは追ってみる。


2012年02月19日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#52とフォーゼ#23

  ゴーカイジャー #52「さよなら宇宙海賊」。戦隊の力を守るため、自分たちだけの力でザンギャックに立ち向かうことを選んだゴーカイジャー。しかし苦戦する彼らの前に、ナビィがバスコの船フリージョーカーで援軍に駆けつける。
 体勢を立て直し、ジョー、ルカ、ハカセ、アイムたちにダイランドーを任せ、マーベラスはガイと共にフリージョーカーで旗艦ギガントホースを強襲する。

 35番目のスーパー戦隊にして、お祭り企画、堂々の最終回。とは言え、基本は戦隊なんですが。主人公戦隊たちが過去の戦隊の歴史をたどりつつ、戦隊としての自覚に目覚めていくという形で、基本は成長していく戦隊というもの。過去の戦隊もの出演者が多数出演で、ファン的にも満足度が高かったかと。
 とは言え基本は戦隊モノのフォーマット。最後は主役戦隊が力を合わせてボスを倒す、というフォーマットは崩さず、戦隊フォーマットとお祭り企画を上手く組み合わせたかと。
 最後の最後でアカレンジャーも出てきたし。
 ただ、アカレッドはどうなったのかが気になる。あと、結局使われなかった「大いなる力」がなんだったのかが……


   仮面ライダーフォーゼ #23「白・鳥・同・盟」。クラスで、人知れず人々を助けるヒーローのことが噂になりだす。が、それはフォーゼではなくキッグナスと言うらしい。そのキッグナスのコスプレで啓蒙を行う江口の誘いで、キッグナスファンクラブの集会に参加する弦太郎達。流星もそのキッグナスがゾディアーツではないかと疑い、一緒についていく。
 ところがその途中、鬼島が進化したキャンサーが現れ、フォーゼへの借りを返そうと攻撃してくる。強力なハサミと甲羅を持つキャンサーに手も足も出ないフォーゼ。そこへ、白い羽を舞い散らせながら噂のキッグナスが登場。意外な伏兵の登場に、キャンサーは逃走。からくも窮地を抜けだした弦太郎はキッグナスに例を言うが、ダチになろうという彼に「ヒーローは孤独なもの」と拒み、立ち去っていく。
 疑問に思った流星はタチバナに「正義のゾディアーツなどいるのか」と質問するが、タチバナの返事は「愚問」。やはりキッグナスは正義の味方などではない。ならば、キッグナスの目的は?
 流星が疑問に思う内、キッグナスファンの集会に到着した弦太郎達。ところがファン会長のミサは人を人とも思わない罵詈雑言で弦太郎たちにダメだし。それでも見学を許可してもらったが、キッグナスファンの集会とは名ばかり、ミサの支配する自己啓発セミナーのような集会だった。アホの弦太郎とユウキはささやかな善行報告に感動するが、流星は呆れるばかり。そんな中、友子が具合が悪くなり、会場を出ようとするがミサがそれを許そうとしない。「具合の悪い人間に無理強いして善行も何もあるか!」とミさの言葉を歯牙にもかけず友子をつれて会場を出る流星。友子の言うには、会場の雰囲気がかつて所属してた選民意識丸出しのオカルトサークルの閉塞感に似ていて、気分が悪くなったのだという。
 そんな時、再びキッグナスが登場。キッグナスを愚弄したと流星を攻撃しだす。流星は逃げたふりをしてメテオに変身、友子に襲いかかるキッグナスと戦うのだが、キッグナスはこともあろうに友子を楯にする。「俺はフォーゼとは違う」と構わず攻撃しようとするメテオだったが……

 前回ホロスコープスの仲間入りをした鬼島。もはや歪んだ魂を隠そうともせず、水迫校長にも「同等なんだから命令口調はやめてください」と言って放つ。校長、どんどん落ちぶれてく……
 そして今回のゾディアーツは「ヒーロー怪人」。歪んだ正義の味方怪人ってのは最近だとコックローチドーパントやバッタヤミーなんかか。今回のは「ヒーロー扱い」されることが目的で、JKの調査によると人助けの裏で自分に批判的なことを言った生徒を次々に襲っているという。あからさまにファンクラブ会長のミサが怪しいのだけど、次回予告であっさりばらしちゃってるよ……相変わらず怪人の正体バラシに躊躇がない。
 いや、そもそもバレエのチュチュを着て白鳥の湖を踊りながら登場してる時点でちょっと常軌逸してますけどね、ミサ……
 で、そのキッグナス、邪悪な姿がバレてフォーゼと交戦中、「今まで私はお前の分身だった」と意味有りげな言葉を。もしかして、フォーゼの活躍を見て、それに憧れたというか、嫉妬したのがきっかけ? あと、キッグナスに憧れてるにも関わらずささやかな親切もできない江口の挽回の場面はあるのか?
 一方、勘の良さを発揮する友子だけど、流星との絡みが多いなぁ。メテオに仮面ライダーのあるべき姿を説教したのも友子だったし、流星の方も、仮初の仲間のはずが、いつの間にか楯にされて攻撃できなくなってしまってるし。
 今回新登場のスイッチは「ビッグフット」。ただのデカ足かと思ったら、局地的に重力増大させて相手を押しつぶすアイテムだったとは。なんかむちゃくちゃすごくありません? それと比べて大文字さんの出番ときたら……


2012年02月20日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガード##59とラグランジェ#7とスマプリ#3

  カードファイト!!ヴァンガード #59「頂点の座をかけて」。櫂がレンとの勝負に敗れ行方がしれなくなったまま迎えることになった全国大会決勝。前回は櫂への反発から参加しないまま敗退したことを悔やむカムイは、夜遅くまで起きて構成したデッキでチームAL4の先鋒・テツに挑む。しかし、闘志を燃やすカムイに対し、テツは会場にいない櫂のことしか眼中になく……

 櫂が噛ませ犬になってしまって迎えた決勝。普通に考えて大将戦でアイチとレンが戦うだろうから、カムイかミサキが負けるのだけど、ミサキが前回の因縁がある分、負けるのはカムイっぽいのだけど……(嫌な見方をする視聴者の典型)
 カムイもただでは負けないと思うけど、意地は見せられるのか? あと、アイチも前回スイコに差し出されたカードをどうしたのか。レンはサイクオリア使わずに勝てる相手じゃないし。


  輪廻のラグランジェ#7 「曇り のち 鴨川」。まどかはヴィラジュリオを撃退したものの、彼をかばいまどかに「自分がしたいだけなのに人のためとか言わないで!」と切れたムギナミとの間にしこりを残す。ムギナミの気持ちがわからないと、混乱したり憤るまどかは、逆に心ここにあらずという態度を「ジャージ部魂はどこにやった!」と岩渕先生に叱咤されてしまう。

 予告では水着回でしたが、水着回どころか、マッパ回でした。どこへ行くんだ、この番組。
 それはそうと、前回まどかとの間に大きなわだかまりを残したムギナミ。そのムギナミの過去も明かされ、わざととぼけた態度をとって距離を置いていたのが、本気でぶつかり合う。ムギナミはヴィラジュリオを守りたかった一方でまどかの気持ちが嬉しかったのも事実で、まどかはムギナミのために怒ったのは事実だけど意固地になってムギナミの気持ちをわかろうとしてなかったのも事実。お互い自分の気持ちを素直に認め合い、仲直りし、それに嫉妬したランも加わって夜の海の友情のマッパ大会に。どんな展開だよw
 それにしてもヴィラジュリオの呼び方が限りなくいい加減なまどかだけど、ヴィランジュリオンって……汎用人型決戦兵器ですか?


スマイルプリキュア #3「じゃんけんポン♪でキュアピース」。三人目登場で、まあそれはいいんですが、黄色がいつ「〜でゲソ」とか「ステキステキ!」と言わないか気になって仕方ない。小林ゆう声の凛々しい系先輩プリキュアの登場はいつですか? ホーリーネームは「キュアカオス」で。
 あと、マスコットの口調、なんか引っかかるなぁと思ったら、語尾に「クル」って、クルモンかよ……