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2011年12月04日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#41とフォーゼ#13

  ゴーカイジャー #41「なくしたくないもの」。ワルズ・ギルが倒されたことでザンギャック皇帝アクドス・ギルが側近を引き連れ自らゴーカイジャー討伐に現れる。しかしまず現れた星の破壊神の異名を持つ側近の一人、ザツリグの姿を見たアイムが我を忘れたかのように挑みかかる。実はザツリグはアイムの故郷ファミーユ星を滅ぼし、アイムの両親である国王王妃を始末した相手。アイムは敵を取るために一人無謀な戦いに向かおうとする。

 初期の五人の中では一番最後に仲間になったアイム。元お姫様で海賊らしからぬ立ち振る舞いだが、そこには生き残り散り散りになったファミーユ星の人たちに希望を与えるため、海賊となって自分が生きていることを手配書という形で知らせるためだった。仇を前にそのことを忘れたアイムだが、彼女の異常に気づいたマーベラスたちが無謀を止め、皆でアイムの仇討ちを手伝う。いや、一対多数ってのは、ずっとなので、卑怯とかそういう話にすらならないのが戦隊モノのいいところ。
 実際胸のところの目が開くたびに様々な攻撃を繰り出すザツリグに、六人がかりでも大苦戦。五人が体を張った囮作戦で攻撃を引き付け、その間にアイムが目を潰す。まあ、ありがちな作戦だけど、その後各メンバーとのコンボでザツリグに攻撃は、各メンバーとアイムの繋がりを見せる展開でなかなかよかったかも。
 マーベラスの「なくしたいもの=アイム」ってのは、深読みも出来るけど、これまでの描写見る限りはアイムに限ったことではなく「仲間」ってことだろうなぁ。
 巨大化戦も胸の目は復活しておらず普通にカンゼンゴーカイオーでフィニッシュ。次回、ザンギャックはバスコと共にワルズ・ギルを守れなかった罪で投獄されていたダマラスがコンビで襲ってくるらしい。あまり出撃がなかったダマラスだけど、実力はどんなもんかいな。
 そしてそれに対するゴーカイジャー側の切り札は……ハカセ? 勇者ってどういうこと? また勘違いネタだったりするんだろうか?
 それと、来年オールライダーとオールスーパー戦隊共演の映画って……無茶しやがって。
 さらに来年の戦隊、久々に「ジャー」じゃない、っつーか結構過去のスーパー戦隊から外れてる感じ。しかも名前が ゴーバスターズ って、ゴーストバスターズ?


  仮面ライダーフォーゼ #13「学・校・拒・絶」。相次ぐ怪物騒ぎに学園に抗議する父兄が殺到(そりゃそうだわな)。大杉や生徒の静止をなぎ倒す生徒の母親たちの前にさっそうと現れ、あっという間に説得してしまったイケメン。彼こそがこの学園の校長、迫水公平だった。「生徒は必ず守るので安心して下さい」という彼の言葉に感動した弦太郎はゾディアーツ化し心に傷を負った生徒のケアをしようとするが、JKや美羽はシラケムード。友子も校長からスコーピオンゾディアーツに通じる何かを感じ、協力を拒否。結局、弦太郎とユウキ、それと三浦をゾディアーツ化に追い込んでしまった自責の念に駆られる大文字が三浦の恋人と三浦を迎えに行く。
 しかし三浦は弦太郎たちを拒絶。学校生活の楽しさを思い出させれば三浦もまた学校に来るだろうと考えた弦太郎はその前で三文芝居を打つが、三浦は「学校に行きたくないのではなく、学校にはスイッチがあるから行けない」と訴える。弦太郎が「スイッチは全部俺がぶっ壊すから安心しろ」と言うのだが、三浦はそうではない、と何かを言いかけ、再び弦太郎たちの前から逃げ出そうとする。
 しかし、その三浦の前に再びスイッチを持ってスコーピオンが……赤い目の男こと学園理事長が、スイッチを手放したものが再度スイッチを使えるか、実験をさせようとしていた。追いついた弦太郎たちはフォーゼに変身し、スコーピオンと彼が出現させた戦闘員ダスタードに苦戦するが、スコーピオンは逃すもののなんとかこれを撃退する。しかし、破壊されたダスタードが星の欠片となって散るのを、恍惚と眺める三浦……その様子に愕然とした弦太郎たちの前で、三浦は、自分が怖いのはスイッチではなく、スイッチを求めてしまうようになった自分なのだと吐露する。
 スイッチに魅せられてしまった自分と戦い続けていた三浦。その彼をどうやれば助けられるのか、弦太郎たちにはわからない。しかも、さらに執拗に三浦を狙いスイッチを渡そうとするスコーピオンの正体とは……

 学園ものなので、コミュニティが固定してるのだけど、今回はゾディアーツ化から回復した人間が焦点。三浦はあの後退院した後も学園に出ておらず、不登校状態。それをなんとかしようとするのが今回のミッションだけど、基本他人に無関心なJKと、自分を乗り越えようとしない者に厳しい美羽、それと校長に不振なものを感じた友子は協力拒否。賢吾はいつもの調子で、ユウキと、意外に積極的なのは大文字。大文字は三浦を追い詰めてしまったことに心を痛めており、さらに学園に抗議する父兄の中に三浦の母がいるのを見て弦太郎に協力する。しかし三浦が学園に出てこない本当の理由はゾディアーツを恐れてのことではなく、スイッチの力に魅了されてスイッチを探し求める自分が怖かったから。これにはさすがに弦太郎もどうすればいいのかわからない。いやでもサイドキックスの子は普通にすぐに登校してたんだけど、図太さにもよるんだろうか。予告を見ると、なんか大文字が活躍しそうな感じだけど。
 敵側としては、今回ついにスコーピオンの正体が判明。前回も怪しい態度を見せてたけど、皆から慕われる優しい教師、園田先生。名前からして「園田紗理奈(そのださりな)」で、「さそりなのだ」のアナグラムだとは言われてたけど、順当に最初の中ボスでした。でも、これで退場となるとあとは無駄に濃くてうざい大杉だけになるので、これは倒された後ゾディアーツに関する記憶をほとんど失ってライダー部顧問、って形か?
 そして、何よりもダディ登場! 仮面ライダー剣(ブレイド)で二号ライダー(っつーか、設定的には一号ライダーなんだけど)ギャレンこと橘朔也を演じていた天野浩成が若きイケメン校長として登場。逆に爽やかすぎてうさんくさいのだけど、どうもこれもゾディアーツ側の幹部らしい。名前(迫水公平)や、他人の発言に「重い」「軽い」と批評を加えることから、どうもてんびん座のゾディアーツじゃないかと言われてますが。ってことは、しばらく準レギュラー的な登場ですな。このペースで幹部が出てくると、どう考えても尺が足りないですが。あと、滑舌は良くなってましたハイ。
 しかし三浦の彼女役、結構可愛いと思ったら泣く演技でクシャクシャ顔になったり結構いい演技したり、頑張ってます。


2011年12月05日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガード#47とまじ恋#9とファイブレ#10

  カードファイト!!ヴァンガード #47「もう一つのフー・ファイター」。全国大会予選最終戦、倒れたアイチを気遣いフー・ファイターの二軍「ブリリアントスター」とアイチ抜きで勝ち抜こうとするカムイ、ミサキ。しかし二軍とは言えフー・ファイターの実力者にカムイもミサキも苦戦する。

 初戦はカムイVSヒロミ。アイチと同じロイヤルパラディンデッキ使いで、入念に準備した上で圧倒的戦闘力を一気に使う戦術に、勢い任せのカムイは苦戦。しかし、アイチの戦いのパターンを思い起こし、引きの良さもあってなんとか勝利。だが続くミサキは力及ばず敗退。結局大将戦に持ち込まれるが、休んでいた医務室から抜けだしたアイチは、カムイとミサキに傲慢な言葉を吐く。アイチ、完全に力に飲まれてますな。
 鈴ヶ森レンはアイチが自分と同じ道にハマっていることを喜び、レンに認められようとアイチに敵愾心を抱く美童すら意に介してない様子だけど、このまま暗黒化したままアイチが勝って、ってパターンになるのか? アイチと正面から向かい合うと決心したカイもまだ出てないし、でもファイトの最中我を取り戻したらピンチだし。うーん。


  真剣で私に恋しなさい #10「真剣で私にカミングアウトしなさい」。声優陣はわりと豪華ではあるが内容が薄っぺらい、のはそういうものだとしても、それに浅薄な社会風刺(にすらなってない)が加わると、流し見の素材にすらなりにくくなってきますな。この展開は作者かスタッフか、誰が決めてるか知らないけど、何か思想があってやってるわけじゃなく、おそらく深みを出そうとして社会風刺ネタを取り込もうという意図なのだというのはわかるのですが、自分の額に「浅薄」と書いてまわってるようなものなのに、自分だけが気づいてない状態。まあ、痛々しいんですが、ドヤ顔でそれされるとイラッとしますわな。
 普通、この手の社会ネタ、時事ネタを取り込むのが上手い人は、元ネタとか出さず「ひょっとしたら」くらいで、批判とエンタテイメントの折り合いがきちんとついてるのだけど(島本和彦とか上手い)、これは実名出しまくりの割に的はずれなことばかりなので、もう、どうにもこうにも。
 90式が砲撃の時に砲塔と車体が違う動きをするのもまあアニメ的デフォルトと解釈できなくもないけど、その他いろいろ見てるとまともに調べも考えもしてないのに自分を偉そうに見せようとしてるのが見えるので、ちとこれはダメですわ。はっきりとダメ出しさせていただきます。


  ファイ・ブレイン #10「女王の国へようこそ」。今人気急上昇中の新進気鋭のアイドル、姫川エレナ。「頭脳派アイドル」としてパズル番組も持つほどで、カイトも一般参加者として応募しては落選を繰り返していた。ところが、アイドルとかにはまったく興味のないギャモンがゲーセンで対戦していた相手、それこそが忙しいスケジュールの隙を抜け出し、お忍びで遊びに出ていたエレンその人だった。~   エレンを探すプロダクションの人間がエレンに害意を持ってると勘違いして彼女をかばうギャモンに、「他人のために何かするなんて信じられない! 偽善者に決まってる!」とギャモンの行動を否定するエレン。ところが彼女はPOGの誇る最高クラスのギバーで、カイトを打ち倒すために彼女に次のパズル勝負の指令がやってくる。

 まめぐ、マクロスF以降もそれなりに仕事結構してますな。だんだん少しずつだけど上手くはなってきてるし。
 で、今んところノノハ一筋のギャモンに花が咲きそうな話でもある。けど、ゲーセンでパズルゲーム対戦してたエレナを「仲間だから守ろうとした」というその言葉にエレナ自身が異様に反発。支部長の支持に従いカイトにパズル勝負を挑むが、それも「仲間を犠牲にすることでパズルの難易度が下げられる」という内容。エレナ自身はギャモンたちの化けの皮を剥がすだけのつもりで、実際に危害を加える気はなかったのだけど、支部長によりシステムが書き換えられ、エレナの緊急停止も利かない状態に……
 結局、仲間を信じ続けたカイトたちが勝利するのだけど、それまでの価値観が揺るがされたエレナは、次回さらに逆襲するらしい。なんか映画・特撮パロっぽいけど。
 二回コッキリの登場とは思えないし、同世代らしいので、学園に転入してきて仲間になるんでしょうかね。学園自体が暴走しているPoGの主流派に反対するPoGの反主流派だし、その展開は十分ありうるかも。
 しかしキュービック、BLどころか単なるホモキャラになってるよな……


2011年12月06日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] たまゆら#10と銀翼のファム#6

  たまゆら〜hitotose〜 #10。前半はカオちゃんこと塙かおるの悩みの話。他の仲間はやりたいこと、打ち込んでることがはっきりしてるのに(まおんは若干違うんだけど)、自分はポプリづくりがせいぜいで、何か打ち込んだり、やりたいだとか、特技だとか、何もなくて自分の指針がないことに悩む。
 いずれ終わるモラトリアムの中での悩み。だけど、それは全部をきっちり決めなくてもいい、やりたいことをとりあえずやって、それがダメだったら別のことに変えてもいい、ということに、カオは気付かされる。仲間の中では特に生真面目というかツッコミ役だっただけに決めた事柄や役割に忠実にいようと自縄自縛の所があったのだけど、それからちょっと脱却して「今自分がしたいこと」で考えたことが後半に。「私たち展」って名称はどうかと思うけど、いつもほんの少し新しいことを見つけるポッテたちが、自分たちがどれくらい進んだか、もしかしたら進んでないか、ちょっとだけ外に開ける良い機会なのかも。という意味でも佐藤監督、やっぱり上手いなぁ。

  LAST EXILE 銀翼のファム #6「Over step」。シルヴィウス略奪に失敗し拘束され、解放の条件として戦艦十五隻を捕縛することを約束させられたファム。アンダーグラウンドの賭けレースで、貴族手持ちの戦艦と、美少年に変装したミリアの身柄を引換の勝負をするのだけど、相手側にはグランレース決勝進出経験者がいて……

 敵方が、国家元首のサーラといい、他の人間も基本的に自分の正義と、それが臣民のためと信じての行動で、にくめないのは確かなんだけど、その結果を見ると、どこかゆがんでる。
 ファムたちの賭けの相手ロジャナクは、かつては領主の血筋でありながら保身から領土と領民を譲渡し連合の貴族としての身分を保証してもらった人間の一人。その彼女がトゥラン復興の掛け声を「夢物語」と言うのだけど、現実的にも必ずしもそうではないですわな。この点、ゴーカイジャーのアイムの展開は案外とそれはアリですわ。
 ちと展開がぶつ切り気味なところはありますし、敵方もきれいごとすぎる、ってのはあるんですが、でもまあそこそこ。ついAGEのどうしようもなさっぷりと比較してしまいたいけども、それはそれで別の機会に。


2011年12月07日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いやまあ、どうでもいいことなんですが

 「ちはやふる」の千早って、「キレイなハルヒ」だなぁ、と。いや、ハルヒが美人じゃないってことじゃないんですが。でも、競技かるたの描写も面白いんですが、三角関係がかなり絶妙なバランスでかなりセンスがいいですな。


2011年12月08日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ぐだぽよ〜 その他

  gdgd妖精s #9「趣味」。うん、まー、なんていうか、毎回いろいろアレな上にいろいろアレなパロが随所に差し込まれてるんですが、もういつもの「アフレ湖」では完全開き直って、ネットラジオの世界と化してます……とりあえず予告が黒執事パロってどうよ?

 灼眼のシャナF、最終決戦で若干設定がすっきりしてきてるのもアレなんですが、三期目で出てきたレベッカが非常にいいですな。メインのシャナと悠二がgdgd(妖精sではない)というか冗長になってきてるので、すごくわかりやすい行動原理のキャラにやっぱり視点が移りますな。いや、ショートでつり目だからってんじゃなく。多分……
 しかし、一美がかろうじてフォローされてるものの、基本、もう空気化してますわな……