不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2011年04月 来月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
HNS logo

2011年04月02日() 旧暦 [n年日記]

[映画][特撮] オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

 現れた怪人と戦うオーズ。しかし相手は攻撃してもメダルを落とさず、不審に思う。実は相手はモールイマジン。隙をついてモールイマジンは通りかかった少年を通して過去に飛んでしまう(イマジンは人間と契約してその契約が完了したらその人間の大事な過去に飛び、時間を変えてしまう)。わけがわからずうろたえてるところに、時間を旅する電車、デンライナーがやって来、そこからNEW電王・野上幸太郎とその相棒テディが降り立つ。
 過去に飛んだイマジンは自分たちが始末すると言って再びデンライナーで去ろうとする幸太郎だが、アンクは幸太郎と一緒にデンライナーに忍び込む。アンクの目的は、まだグリードが目覚めてない時代のコアメダル。その時代なら他のグリードの邪魔も入らずメダルが取り放題と目論んでの事だった。
 しかし、アンクの狙いとはうらはらに、NEW電王はあっさりとモールイマジンを斃してしまい、デンライナーを抜け出したアンクもモモタロスたちにより捕獲。事件は全部無事解決して、映司とアンクは現代に戻された、はずだった。
 ところが戻ったはずの現代は何かがおかしい。子どもたちが追いはぎをし、コアメダルを盗み出したのを追い掛け、スラムのような場所に迷い込む映司たち。しかもやってきた警察はショッカー戦闘員や怪人に変身し、映司や子どもたちを捕らえようとする。
 実は映司たちが戻って来た現代は、ショッカーにより支配されてしまった世界になっており、ショッカーに逆らう人間は細々とくらすしかなくなっていた。
 しかもその原因は、アンクが過去に落としてきたセルメダルのせいだった……
 仮面ライダー40周年記念映画。
 ただ、いろいろ近年作られてるライダーや劇場版を前提としてる部分もあるんで、ややこしいんだけど……
 まず、メインとして今放送中のオーズが出てくるのはいいとして、突然現れたNEW電王(電王ストライクフォーム)の野上幸太郎。彼は「仮面ライダー電王」の主人公、野上良太郎の孫で、やはり特異点で電王として活動している。
 電王の敵は「イマジン」という別の分岐をした未来の人間の精神体で、そのままでは何の力も持たないが、現代人と契約をする事で実態を得て活動出来、その目的は、自分たちの未来を確定させる事。契約して願いを叶える事でさらなる過去にジャンプでき、そこで時間を変えようとする。電王はそれを防ぐために時の電車「デンライナー」に乗り、イマジンでありながら電王を助けるモモタロスたちに助けられながら戦う仮面ライダー。
 しかし、イマジンが何故か1971年11月11日という、少年の知るはずのない過去に飛んで、そこでアンクがセルメダルを落としてしまった事で時間が変わってしまう。
 当時日本支配を目指し初代仮面ライダー一号二号と戦っていたショッカーは独自にコアメダルを入手、それを改造した「ショッカーコアメダル」を作り出していたのだが、それだけではなにも出来ないはずが、アンクの落としたセルメダルのエネルギーを与えて「ショッカーグリード」を生み出す事に成功。ショッカーグリードの力に敗れた一号、二号は再改造を経て完全な悪の怪人として、ショッカーの世界征服に貢献し、世界はほぼ完全にショッカーの手に落ちてしまった。
 メダルを奪った少年たちはショッカーの世界に反発し続ける者たちだった。最初は自分たちを迫害するライダーであるはずの映司に警戒心を抱くが、身を挺して彼らを護った映司に心を開く。
 そんなとき、時間の改変を知った幸太郎が再びやってき、あるべき時間に戻すために過去にアンクが落としたセルメダルを回収しようとする。ところが、やっぱり過去でメダルを漁ろうとするアンクや、ショッカーの支配する世界を変えられると聞いたスラムの少年、ミツルとナオキが乗り込んでしまう。自分たちにも何か出来る事があるはずという彼らや当時活躍していた少年仮面ライダー隊、そして一号、二号の手助けを受けてセルメダルを回収するが、セルメダルを拾ったブラック将軍の方が上手で、結局セルメダルはショッカーの手に。誕生してしまったショッカーグリードに苦しめられた上、カメバズーカの攻撃でデンライナーが大破寸前になり、やむを得ず緊急発進する。その途中で少年の一人、ナオキと彼を護るためにテディが過去に残されることになってしまい、歴史の再改変は結局失敗してしまう……
 もちろんこのままで話は終わるわけはないのだけど、それは本編を見てのお楽しみ。
 この映画の主人公は、NEW電王でも、オーズでもなく、仮面ライダーを信じる子どもたち。子どもたちがどう未来を変えるか、そしてその面々と歴史がどう影響するか、時間SFとしてはツッコミどころばかりだけど、その部分はかなり胸が熱くなる。
 出来るだけぼかして結論を書くと、「君たちのお父さんも、昔は君たちと同じように仮面ライダーに夢中になってた子どもだったんだ」ということ。そしてその歴史と想いが現実すらひっくり返してしまう。まあ、オールライダー登場のあたりはかなりテキトー設定だけどw
 そうは言いながらオマツリ企画。観衆コールの中での昭和ライダー、そして平成ライダーの登場だけではなく、キカイダー、キカイダー01、イナズマン、ズバットと、ついでに石ノ森ヒーロー便乗登場w いや、なんか今回のショッカーは他の悪の組織をも束ねる、本当に悪の組織中の悪の組織という感じで良かった。ディケイドの大ショッカーも良かったんだけど。
 そして、今回新造されたリニューアルブラック将軍とジェネラルシャドーもかなりの存在感。ブラック将軍は「日本一の斬られ役」である福本清三が顔出しで演じていて、残念ながらWでのゲスト出演の様に堂に入った斬られ姿は見る事は出来なかったのだけど、代わりにジェネラルシャドー先生が頑張ってくださいましたw
 ストロンガーの時も組織内権力争いに敗れ、責任を追及される形でストロンガーと戦い、破れ、それでも組織への愛を訴えながら散っていたジェネラルシャドーですが、今回もそこまで至らずとも最後まで組織への愛をアピールしてくださいましたw
 ツッコミどころは多々あるけども、とりあえずライダーオタは見とけ、ってな映画でしたね。見た後で他のライダーオタと語り合いたくなる事請け合いの映画でした。


2011年04月03日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#7とオーズ#28

  ゴーカイジャー #7「ニキニキ!拳法修行」。次なるスーパー戦隊の宝の鍵は、「虎の子」だと言われてまた首をひねるマーベラスたち。とりあえず虎の子を探すが、当然見つかるわけがない。
 そんな時にザンギャックの行動隊長・パチャカマックと遭遇。宇宙拳法の使い手であるパチャカマックに苦戦するが、レッド、ブルー、イエローは状況を見て対応し、パチャカマックを追い払う事に成功。しかし手も足も出なかったグリーンとピンク、ハカセとアイムは自分の力の足り無さに落ち込む。
 すると、公園で子どもたちに拳法を教える青年が……修行すれば自分も強くなるかもしれない、そう考えたアイムは自分も修行に加えて欲しいと青年に頼み込む。しかし、ハカセは元々の才能が違うと、修行もせずに強くなる事を諦めてしまう。

 今回のゲストはゲキレンジャーのレッド、ジャン。レジェンド大戦で力を失いながらも、子どもたちに拳法を教え続けている。4年たってるはずだけど、脳天気な笑顔は当時のままだなぁ。投影サイトによれば、4年経ってるのに撮影中に子どもたちが「ジャン!」と声をかけてきたとの事。明るいキャラだから好かれてるんだねえ。
 で、アイムと違い修行してもムダだと諦めてしまったハカセだが、一見なにもしていないと思ったルカたちが、実は人知れず努力をしていた事を知り、努力もしないで諦めてしまったことを恥じ、ジャンに頭を下げて修行に加えてもらう。
 そのことでゲキレンジャーの「宝」を手に入れたゴーカイジャーたち。これまでの宝と違って戦隊メカとの合体じゃなく、オープンしたハッチからゲキアニマルたちが飛び出すというもの。玩具のアイテム点数が増えすぎると在庫管理が大変になるから仕方ないのか。
 この次の戦隊はガオレンジャーらしいのだけど、もう少し先になるらしい。


  仮面ライダーオーズ #28「1000と仮面ライダーと誕生日」。仮面ライダー通算1000回記念の映画中に、伊達が戦いでケガをしてしまう。撮影の続行は無理かと思われたが、「映画で子どもたちに夢を届けたい」と伊達はメガホンを取り続ける。なんだか妙にアッパー系な雰囲気の中で撮影が続行することに……
 一方、仮面ライダーを倒す事に失敗した千堂は次こそはと息巻くが、弱いヤミーばかり生み出す千堂にカザリは呆れ気味。しかし千堂は戦闘員の誇りをかけてライダーを倒しショッカーを復活させると言い切る。
 その千堂の欲望に答えるかのように、ヤミーの卵からショッカー戦闘員型のヤミーが誕生。彼らを撮影に紛れ込ませ、隙を見てライダーを倒そうとするのだが……

 全体的に妙なノリの特別編後半。生み出された戦闘員ヤミーを撮影に紛れ込ませ、撮影用プロップガンを実銃にすり替えたり、ライダー抹殺を画策する。
 そしてライダー打倒の欲望がピークに達すると、歴代戦闘員が続々と……クズヤミーも戦闘員ポジションだと思ったけども、今回や映画では特に出なかったなぁ。
 しかし千堂は横から入ってオーズを倒そうとするカザリを攻撃、「ライダーを倒すのはショッカーの戦闘員だ!」と言う。しかし、カザリの目的は千堂の欲望から生み出されたセルメダルでしかない。自分やショッカーが馬鹿にされ利用されたことに怒る千堂。そしてその中で「ライバル」としてのライダーへの想いを語る。ツンデレですなぁ。
 しかしそれ以外でも妙なノリが多く、へまをアンクに罵倒されて「石にでもなってろ!」と言われた後藤がついに開き直り、「俺は石だ! 石頭だ!」と頭突きでカザリを攻撃したり、やはり失敗続きで落ち込んでた比奈が馬鹿力でオーズをサポートしたり、鴻上に手玉に取られるアンク……はいつも通りか。「アンク君、君は君のメダルの持ち主を知りたいと言った。私も知りたい!」「馬鹿にしてんのか!」は、アンクは切れて当然だわな……
 それと、もう一つの見所はバースの装備が全部合体し、サソリ型サポートメカになったCLAWs。かなり便利だけど、セルメダル千枚も使うんじゃ次また出るかどうかわからんな……
 最後に1000回記念に続いてライダー生誕40周年記念映画のアピールと、CMでもライダー生誕40周年の特別映像が流れ、一応映画の方も盛り上げ。
 次回はついにアンクのメダルの持ち主が現れるようなのだけど、一体どんな姿なんだ?


2011年04月04日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 日常#1とSTAR DRIVER#25(最終回)

  日常 #1「日常の一話目」。なんだかおかしな登場人物たちのなんだかおかしな「日常」を淡々と描くアニメ、らしい。登場人物のキャラとかテンポとか、人を選ぶところもある気がするけど、第一話はまあまあ行けたかも。
 ただ、京アニブランドとして過去のヒット作のようなヒットを飛ばせるかは……

  STAR DRIVER 輝きのタクト #25「僕たちのアプリボワゼ」。スガタが綺羅星十字団に寝返り、ついに王のサイバディ・ザメクとアプリボワゼしてしまう。スガタの真意がわからぬままザメクによる最悪の事態を止めようとするタクトだが、ヘッドが新たに得たサイバディ・シンパシーがザメクを乗っ取り、その力を我が物としてしまう。
 ヘッドの目的は、ザメクに地球の全てのリビドーを吸い取らせ、地球の未来と引き替えに好きな過去へ行ける時間移動能力を得る事。全ては自分一人のため、永遠の過去のためだった。
 その為に綺羅星十字団を利用したヘッドは、タウバーンが過去倒したサイバディたちを復活させ、それをも操りタウバーンを始末しようとする。
 自分たちが利用されていた事、地球の旅立ちのためと信じていた理想がヘッド一人の降伏のために踏みにじられたことに愕然とする綺羅星十字団のメンバー。
 だが、サイバディの力を復活させたのは過ちだったと後悔するタカシに、シモーヌは自分に呼びかけて来たダレトスの声を告げる。

 正直勢いだけのこっぱずかしい青春ものなんだけど、いいじゃん、勢いだけで最後まで突っ走っちゃって、という感じの最終回。
 最後の最後にヘッドの隠し球でピンチに陥るタクト。それを助けたのは、サイバディの声を聞き、そのシルシを宿し、綺羅星の誇りの下立ち上がった綺羅星十字団のスタードライバーたち。それも再生サイバディは倒すものの、ザメクの力を我が物としたヘッドの前には手も足も出ない。
 しかし自らの失敗した青春に拘り、他の者の青春を踏みにじるヘッドに怒ったタクトは王の柱をも突破し、ヘッドに怒りの一撃を食らわせる。
 が、決着が付いたと思ったのも束の間、ザメクはスガタごと地中へと沈んでいく……スガタの目的は、自分たちの代でサイバディを巡る愚かな争いを止めるため、ザメクを永遠に封印する事だった。
 その上でタクトが取った行動は……うん、まあワコの言う通り、タクトならそうするにきまってるよね。「ワコよりもスガタを取ったか!」と仰る向きもあるようですが、あれは要は「ワコを自分に譲って犠牲になる真似を放っておけるわけがない!」ってことだよね、どう考えても?
 勢いだけで押しまくってるとも言うけど、力の入った作画と言いキャラクター性と言い、なんとなく有無を言わせぬ説得力がありました。
 女の情念を感じさせたケイトも、結局世界のために、というよりワコのためのスガタの行動に、スガタの心がワコのものだと悟り、崩れ落ちるのはちょっと可哀相だけど。
 後日談が見たくなるところだけど、これはこれで良い終わり方だったかと。


2011年04月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ] 感想がおっつかない

 流石にちょっと消化が遅れ気味ながら最終回を見たアニメがいくつもありながら、感想が流石にちょっと追いついてない……順次なんとか消化していきたいと思ってますが、とりあえず一言、「ドラクラのあからさまなアイ当て馬エンドはないだろ!」とだけ。


2011年04月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] テガミバチREVERSE#25とSRWOGTI#26とリルぷり#52とドラクラ#12とRio#13

 流石に数が多すぎるので、全部簡単に。リンクもなしで。
 テガミバチREVERSE#25。原作ではまだ続いている件だけど、オリジナル展開で最終回に。結局ラグの正体はなんなのかとか、左目の精霊琥珀の秘密とか、原作で未解決な謎はそのまま。ただ、ノワールが記憶を取り戻せないながらもゴーシュの「心」を芽生えさせたり、人々の悲しみの心ではなく人を想う心で世界を照らす日が来ることが示唆されたり、結構いい終わり方でした。原作では館長がいろいろ大変な事になってたりするんですが。
 しかしそれより、震災の翌日、この番組が流れた事がどんなに励みになったことかわかりません。テレ東はテレ東のままでいいと思います。

 SRWOGTI#26。正直状況がごちゃごちゃしすぎてどういう敵対関係だったのかがw まあ、最後は「アインスト」に敵が集約された、ということでいいのかな? アルフィミィがアインスト化したエクセレンかと思ったんだけど(声が同じ水谷優子だし)、なんか違ったみたいで。と思って調べて見たら、やっぱりエクセレンのアインストによるコピーだったという設定が。その辺が番組ではわからなかったなぁ。あと、冒頭で意味ありげに出てきたのは、OGシリーズの別のメインメカ、コンパチカイザーらしい。コンパチってああた……また作る気満々なのかな? 出来れば今度は状況をわかりやすく(^^; (無理かな?)

 おとぎちっくアイドル リルぷりっ#52。おとぎの国が壊れていきほころび穴がどんどん大きくなり、ついにはおとぎの国ごと現実に落っこちてしまうと言う「月光条例」真っ青な最後の展開。でも、それをなんとかしようとする主人公たちをあくまで自分の美しさを追求し続けて結果的に邪魔する悪い魔女が、悪役なんだけど、世界の破滅じゃなくあくまで自分の欲望を追求し続けるのが、憎めない。鴻上会長なら「スバラシイ!」とハッピーバースデーしそうだ。
 結局世界中がおとぎの国の住人たちを忘れた中で、主人公たちが奇跡を起こして状況をひっくり返す、というのはお約束ながら、悪役の扱いとその後の別れとかが、結構いい読後感でした。主人公たちの演技は最後まで壊滅的だったけどw

 ドラゴンクライシス!#12。まあ、こっちもお約束。まあ、主人公とヒロインが心を通い合わせてライバルを打ち倒す、というのはいいんだけど、主人公の出自に秘密がありそう、というところを匂わせて終わるのは、ちょっと、なんかもやもやした感じ。アイが結局最後まで当て馬だったし。
 でも一番いいキャラだったのはマルガかな?

 Rio#13。最後まであんまりギャンブル的な頭脳戦はなかったけど(そもそも運勢を操る能力があるんじゃ、そんなもの意味ないわな)、これはこれで最後まで馬鹿っぽくて肩の力を抜いて見れたかも。最初は「駄目アニメすぐる」と思ってましたが、まあ、これはこれで面白かったかなと。
 あと、世界同時多発ラッキーが、人によって差がありすぎて笑ったw


2011年04月07日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 政府批判をしようにも

 わかりやすいポカばかりで自滅の道しか歩んでないんで、改めてツッコム必要がないという状態。
 つか、倒れるなら早いとこ倒れて。

[アニメ] ダンボール戦機(既に#6)と花咲くいろは#1

  ダンボール戦機 。レベル5とバンダイとあといろいろなメディアミックス企画な、プラレス三四郎。やっぱこの手の企画って購買意欲をくすぐるんだなぁ。っつーかなんか財前総理が同じくレベル5作製の「イナズマイレブン」からスピンアウトしてたり、スターシステムでなければイナズマイレブンってこの後の話になるんだよな。
 まあ、いろんな陰謀がうずまく、ってのはいいんですが、既に#5にしてタイトルにある「ダンボール」が意味をなしてないんですが、よろしいんでしょうか? スナイパーVSスナイパーは「極大射程」ばりにスナイパー合戦でけりをつけて欲しかったなぁ。

  花咲くいろは #1「十六歳、春、まだつぼみ」。母子家庭で育ちながら、ドラマチックな非日常を夢見る少女、松前緒花。ところが母の恋人が借金を作ってしまい、母も連帯保証人として追われてしまって、夜逃げする事に。ところが母が緒花を連れていかず、緒花自身は石川の祖母の元に預けられる事に。
 ところが、ドラマチックを期待して訪れた祖母の旅館では、まったく特別扱いはされず普通の従業員扱い。同世代の従業員もいるけども、ちっともなじめない中、よかれと思ってした事で、それがむしろ徒となってしまい……
 ごめん。これ個人的には無茶合ってますわ。むしろ冒頭に「銭の花は白い」とかぶせてもらいたいくらい。
 一部では「昼ドラか!」と言われてるようですが、むしろもっと昔のテレビ銀河小説でしょ。それも知らないヤツがごちゃごちゃ言うなと。まず見てから言えと。
 そう言ってしまうくらい、気に入ってはいます。


2011年04月10日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] Steins;Gate#1とスケットダンス#1とDOG DAYS#1

  Steins;Gate #1「始まりと終わりのプロローグ」。大学一年生の岡部倫太郎は痛々しい言動を繰り返しながら数少ない友人と一緒に「未来ガジェット研究所」なる組織を作り、マッドサイエンティストめざし日々活動している。が、彼が興味を持つタイムトラベル理論の講演会場で、いきなり人工衛星が振ってきたり、天才少女として有名な牧瀬紅莉栖が刺されて倒れているのを見つけたりと、予想外の出来事ばかりに遭遇する。しかし、帰宅途中、時々起こる違和感を不審に思いつつ、仲間たちと話をするとどうも話が噛み合わない。講演には行っていないことになったり、刺されたはずの紅莉栖が無事な姿を見せたり……倫太郎は自分の周辺で何か物理法則を越えた異常な事が起こっていると気付く。

 第一話見てもわからんことだらけだったので、ネットで解説を見てようやく状況と流れが把握できた、という感じ。原作プレイ組は絶賛らしく、たしかに面白げなんだけど、この判りづらさはやっぱ続くのかな?
 同じ原作スタッフの過去作「Chaos;Head」のアニメは原作組からは逆に評判が悪かったけど、個人的には結構面白かったし好きだったんだよなぁ。
 まあ、しばらく様子見です。


  スケットダンス #1「学園のSKETたち」。開盟学園高等部にある、生徒からの依頼で問題を解決する助っ人集団「スケット団」の活躍を描く学園コメディ……なんだけど、原作はあまり見てません。
 一度途中でなんかシリアスネタというかそういう展開になってて、重い展開だと気が重いなあと思って避けたというのもあるんですが。
 一応第一話では、わかりやすい少年向け学園もの。キャラがそこまで突出してはいないけど皆個性的で、割と良い感じなんではないかと思います。


  DOG DAYS #1「勇者誕生」。アスレチックが趣味の中学一年生、シンク・イズミは、目の前に現れた犬が剣をかざした途端、ファンタジーな異世界に引きずり込まれる。救国の勇者と呼ばれ、犬耳や猫耳の住人たちが、ファンタジーな格好で行なわれている戦争に参加するが、その戦争は、アスレチック大会?

 「なのは」の原作者の企画という事で、そういう方面を期待した人もいたようですが、ちょっと違ったようで。
 冒頭、キャラは犬耳猫耳のキャッチーなアレながら、深刻な戦争物かと思ったら、両国の雌雄を決する戦争がアスレチック大会というか、風雲たけし城というか。
 この後どう話をつなげるかは不明ですが、第一話の肩すかし具合は結構好きです。これで後の話が面白ければ、面白い事になるかも。