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2007年10月21日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#38

  電王 #38「電車の中の電車王」。謎の青年カイにはめられ、リュウタロスはデンライナーとゼロライナーの暴走を引き起こしてしまった。リュウタロス自身もカイと契約したレオイマジンに襲われ、ゼロノスに助けられるが、自分が呼び出したリュウタロスダンサーズを逆にカイに操られ、ピンチに。心身ともにボロボロになったリュウタロスはミルクディッパーに逃げ込むが、愛理は良太郎に憑依しているリュウタロスを「良太郎じゃない」と見破る。「愛理は良太郎のお姉ちゃんであって、自分のお姉ちゃんじゃない」。そのことを思い知らされたリュウタロスはそれでも手当をしようとする愛理を振り切って、ミルクディッパーも飛び出してしまう。認めたくなかった現実を認めざるを得なくなってしまい、うずくまって泣くしかないリュウタロスに、侑斗はそばに立ちづさみ、「仕方ないだろ」とただつぶやく。
 一方、「時のターミナル」でレオソルジャーを倒したモモタロスたちだが、暴走したデンライナーに追いつき、止める術がない。そうしている間にも刻一刻デンライナーは時の断崖に近づきつつあったが、何故かオーナーと駅長は落ち着き払っている。そして、「デンライナーが見つかったようです」という言葉と共に、ターミナルに信じられないことが起こる。

 ってわけで、キングライナー登場。暴走列車ものでは「どうやって暴走する列車を止めるか」というのが一つの鍵なわけなのだけど、これは史上最もダイナミックな解の一つでしょう。「暴走する列車を、さらに大きな列車に収容する」だなんて……
 ぶっちゃけて言えば、クリスマス商戦に向けての展開なので、しばらくターミナルに滞在することになるんでしょうかね?
 ターミナル自体が「未来への分岐点」としての存在なので、それは良太郎とタロスたちの分岐でもある。モモタロスはそれを覚悟し良太郎にデンカメンソードの使い方を特訓していたが、リュウタロスは何の自覚もなく、覚悟もないまま。自身が消えることにはわりと達観してるが、愛理から否定されることには耐えられないよう。しかし、カイの仕掛けた罠により、自分と良太郎は違うし、愛理は自分の事を認識もしていないと思い知らされてしまう。ただ泣くしかないリュウタロスに、やはり愛理に未来の自分の存在を忘れ去られてしまった侑斗の「仕方ないだろ」という一言。覚悟し、受け入れてくしかないという、諦観。
 しかり、良太郎は違った。リュウタロスを利用し、傷つけたカイに珍しく怒り、「僕を狙うなら直接来てよ! でも、リュウタロスに二度と近づかないで!」と言い放つ。過去でライナーフォームになった電王は、リュウタロスの力を使って電車斬り。電車斬りの時にやってくる電車が変わるってだけなのは、やっぱクライマックスフォームの方が良かったなぁ。
 レオイマジンを倒し、デンライナーの中に戻った良太郎たち。モモが「がつんと言ってやれ!」というのにも関わらずリュウタロスを慰める良太郎に、リュウは初めて「ごめんなさい」と謝る。調子に乗ったモモを逆にあしらい、すっかりいつもの調子に見えたリュウだけど、人知れず、愛理に渡しそこねた愛理を描いた絵を広げ、しわを伸ばし続けていた……リュウにとっても辛いけど、リュウも現実を受け入れ、覚悟をするだけ成長してきたってことか。

[アニメ] こどものじかん#1

  こどものじかん #1「なかよしのいっぽ」。 ネット配信 にての視聴。
 途中採用の新任教師として、いきなり小学三年生の担任として赴任してきた青木。子供たちにうち解けようといろいろ考えはするのだが、どうも現実と予想が違っていて空回りしてしまう。特に妙にマセた言動をする児童・九重りんには翻弄されっぱなし。
 しかし、この一ヶ月休みが続いている生徒がいるのに気付いた青木は、同僚たちにそのことを尋ねるのだが、どうにも口が重たい。その不登校の生徒と前任者の辞職は関わっているらしいのだが、他の先生たちも詳しいことはわからないらしいのだ。
 そんな中、単なる問題児と思っていたりんが野良猫を気遣う優しさを持っていることを知ったり、彼女の行動に思わずどきどきしてしまったりする青木だが、ひょんなことから前任者が生徒たちからボイコットを受けていたことを知ってしまう。しかもその首謀者は他ならぬ九重りんだった……

 直前に放送を取りやめる局が出たり、放送されるも各所自主規制の嵐で話題になっている、大人に性的な意味でアタックするいろいろヤバゲなラブコメ原作のアニメ化。とは言え、各所過激な表現があるとは言え、実際に一線を踏み越えるような話ではないし、基本、いろな形で大人から傷つけられた子供と、そのまま大きくなった大人の話なので、自主規制はともかく放送禁止にするような内容ではないのだよなぁ……
 野良猫に見せていた優しさと、前任者を辞任に追い込んだ残酷さを自ら吐露するばかりか、青木の前でパンツを脱いで「ここで私が叫んだら、先生どうなると思う?」と脅す狡猾さの両面を見せられ、りんをどう判断したらいいかわからない青木だが、りんが前任者を辞職に追い込んだ理由は友だちの宇佐美々に心ない言葉を浴びせ続け、不登校に追い込んだから。ともかく宇佐のことを放っておけない青木は、宇佐の家に行き、上から言い聞かせるのではなく、ただその心情を理解しようと努力する。それで宇佐は学校に通うようになり、そのことでりんは青木に関心を見せるようになる。
 原作では青木は前任者の教材の落書きから辞職が児童からのボイコットであったことに気づき、その首謀者がりんであることには、使われていた便せんで察するのだが、アニメではりんが青木を試すように自ら告白する形になってる。
 原作では同じ便せんで美々を励ます手紙を出していて、それが端的にりんの二面性を示すことになっていたのだけど、そういう象徴的なものは薄まってるけど、携帯という今的アイテムを使うことで、現代性と、現代性とか関係ない友だちを気遣う気持ちが示されてる。二面性の提示の代理には、野良猫に関してのエピソードが使われてるし。
 ちなみにのっけから誘いを袖にされてるボイン先生……もとい、宝院先生だけど、「萌える」のエピソードは出るのかな。音消しだらけで意味判らなくなりそうだw(流石に青木が「ボイン先生?」は、セクハラになるし削除したか)


2007年10月22日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 熱出そう

 ってえか、出てたんです。微熱だけど。
 なんだか昨日から普通に歩いてて足がつりそうになるし、首の後ろが妙に熱く突っ張るような感じ。目元がすぐ乾いて疲れるし、ちょっと日中もふわふわした感じがしたし。夕方に「もしや」とようやく気付いて、熱を計ったら案の定。治りかけっぽいけど、気をつけておこう。

[アニメ] オーバン#3ともやしもん#1とマイセフ#3

  オーバン #3「真面目なグローア」。レース中の事故で地球チームのアロー号は大破。パイロットのリックも負傷して入院してしまう。機体の予備は用意できたが、リックが復帰できない中でグローアとの再試合の日程が決められ、代理のパイロットが見つからない。モリーは自分が乗るとアピールするが、ドンには歯牙にもかけられない。業を煮やしたモリーは、自分が操縦できるようにアロー号の操縦席にロケットシートを取り付け、ドンの許可を得ずレースに参加してしまう。

 リックが負傷でレースに復帰できず、ドンは最初にジョーダンを代理パイロットに任命するのだが、射撃の腕はともかく、操縦の方は壊滅的。他の者も尻込みするばかりで、モリーが立候補するのだが、ドンは無視。ドン自身が乗り込むとまで……おいおい。モリーは勝手にレースに出場するのだが、急場しのぎの改造な上、レースはまったく未経験で対戦相手のグローアに徹底的に見下される。タイトルの「真面目なグローア」ってのは、見下して撃つまでの猶予を与えてることを皮肉ってのものか。逆にその余裕が徒となり、ブーストの使いすぎで身動きが取れなくなったアロー号に撃破される。
 モリーは予備の燃料でかろうじてゴールし勝利するが、散々なレース内容にドンは怒り、レースを棄権すると言い出す。まあ、娘のことを忘れるくらいレースに入れ込んでるのだからなぁ。モリーの方は、父親を見返したいのと認められたいのが動機なので、不純っちゃ不純か。でも、そんな甘いレースじゃなかったはずだけど……
 次回は地元の人気レーサーとの対戦で、アウェイの不利さに苦しめられる話とか。


  もやしもん #1「農大菌物語」。サブタイトルは、原作第一話時にタイトルが「農大物語」だったことに由来か? かなり鉄板なアニメ化なのだけど、手を抜かずに作ってるなぁ。蛍がやけに男の子っぽすぎる気もするけど。OPはノイタミナ枠で良く採用される実写OP。原作の菌劇場も再現で、安定したアニメ化になりそう。


  Myself;Yourself #3「クッキーと小石」。「ただでも素直になれない女の子が、主人公が他の女の子と買い物してるのを町中で見かけて、誤解してしまう」という、普通一話まるまる使う話を、二分で状況終了させやがったw ただしそれで本当に状況が終わったわけじゃなく、自分にくれたのと同じコンパクトをその子にも買ってあげてたり、クッキーを焼いてきたのに先にタルトを出されて出すに出せなくなってしまったりとつながっていくんだけど。ちなみにスパでスク水はなさすぎだと思いますた。
 主人公の佐菜が急に単身越して転校してきたあたりの事情の伏線も。そういえば左手の時計は、OPでもクローズアップしてたっけ。てっきりMP3プレイヤーをクローズアップしてるのかと思ってたけど。魚をさばいて血がついた包丁に動揺していたり、普通に考えれば自殺未遂なのだろうけど、そういう暗さはあまり感じないんだけどなぁ。でも、包丁に動揺してたから、事故、ってことはあり得ないか。
 それと、今回も金朋メガネ(もはやキャラ名を呼ぶ気がない)は大活躍でした。「年上なのに子供っぽい」ってレベルじゃないよ、それ!


2007年10月23日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなみけ#3

  みなみけ #3「玉蹴り番長再び」。藤岡番長、カナにリベンジ……って、告白のですが。「実は藤岡は本当に自分に告白してるんじゃないか?」と気付きかけたカナだけど、チアキの余計な一言のせいで、またもやあらぬ方向に……で、番長を取り込むためカナが家に招待した藤岡に、チアキがなついてしまう……あれだけ誤解を振りまいておいて……(普通は誤解はしないが) でも、一応藤岡はカナの運命の人(のはず)なんだけどなぁ。三姉妹に絡む中では一番常識的な男子なんだけど、女の趣味ばかりは……
 次回はハルカがらみの男・保坂が登場。つか、暑苦しいけど。

[その他] 体調が悪いと愚痴の一つも言いたくなる

 けど、後の火消しが大変になるかもしれないので言わないw
 とりあえず、どんなことにも複数人が関わることは、「自分の行動のためのコスト」以外のコストが必要なわけで。言ってみれば公共のための投資で、維持・活動のためのコストだから、回り回って間接的には自分のためでもあるのだけど、誰かがやってるとわりと他の人ってその人に任せっきりになったりするのよね。酷い場合には、誰もなにもしなくても自然に維持できてる、と思う人が出たり。そんなわけないだろうに。
 維持・活動以外に見返りを求めてるわけじゃないのでそれは別にいいのだけど、意に沿わぬ方向に転がり出すと、不平不満、場合によっては陰口という形で噴出したりする。合理的に考えて、それを防ぐには「各々が責任の分担を実感できるようにする」「なんでも言える雰囲気にする」が大事だし、そういう努力もすべきなのはわかる。が、不平不満があるなら「公共のためのコスト」を意識して、自分で動いてよ、とも思う。「自分が仕切れ」ってことではなく、適切な意見の伝達とか、アイデアの提示とか、アドバイスとか。
 場合によっては事態が進みすぎて、ほとんどどうにもならないまでなる場合もあるけど、そうではない場合は、文句だけ言われてもなぁ、という気持ちもどうしても出てきてしまったりする。それ以前に、その前段階でなにも出来なかったってことは、あまりあり得ないのだけどね。


2007年10月24日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] もっけ#4

  もっけ #4「ワライヤミ」。いつも明るく笑っている瑞生。走るのが得意な瑞生は、もうすぐ行われるマラソン大会が待ち遠しく、いつも以上に上機嫌だ。しかし、クラスメイトの飯田朋子は瑞生をマラソン大会のライバル視し、「いつもワラゴマしてる」とイチャモン気味に言ってきた。その場は流した瑞生だが、帰り道、暗い顔をした女の人が通り過ぎた瞬間、何かに取り憑かれたのを感じる。もののけを見ることが出来る姉の静流に見てもらい、なにも憑いていないというので安心するが、お爺ちゃんにもらったもののけよけのお札が破れていた。そして、静流の見落としていたもののけが瑞生の背後に……その日以来、瑞生は自分にしか聞こえない笑い声に悩まされる。そのせいで変な行動が増え、また気持ちがくさくさしていく瑞生。「そのくらい自分で祓ってみろ」と言うお爺ちゃんが言うには、そのもののけの正体は「憂い」だという。他人に笑われるのがイヤで他人を笑っているが、そうすればそうするほど不安に陥る「憂い」が原因だという。昔の人は酒を飲んで憂さを晴らして祓っていたというが、瑞生にお酒が飲めるわけもない。身体共に最悪のままマラソン大会の当日を迎えるが……

 原作では既に亡くなってる設定のお婆ちゃんが生きてるんで、お婆ちゃん、台詞少ないですな。せっかくの京田尚子なのに!
 それはさておき、「笑い」というのは元来歯を見せて相手を威嚇する行為で……というシグルイ的講釈は当然入るわけもなく。笑いってのは気持ちの発露であると共に、相手に対する気持ちの表示でもあるので、そのことで「ごまかし」「曖昧笑い」なんかが出て、蔑みの笑いでなくても相手によっては不快を買ったりする。また、副交感神経を活性し緊張などをやわらげるため、恐いとき、苦しいとき、悲しいときにも笑ってしまうことがある。
 大人なら憂さは酔って晴らせるけども、子供の瑞生にはそうもいかない。で、結局憂いを祓ったのは……ランナーズハイ?
 いや、気持ちよく、思い切り走って憂さを晴らした、ってことかもしれないけど、ランナーズハイとも取れるよなぁ。知らず知らず「ワライヤミ」を祓った瑞生はマラソン大会で一位。一方的にライバル視し、瑞生の笑いを批判した飯田も、瑞生の笑顔につられて笑ってしまう。
 まあ、なんだかんだで心からの笑いっていいよね、というのが今回の話だろうか?


2007年10月25日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ドラゴノーツ#3

  ドラゴノーツ #3「覚醒 ―集いし翼―」。暴走したスピリタスを前に、ジンをかばうためにドラゴンとしての本来の姿を見せたトア。トアにより止まりかけたスピリタスだが、ジルアード軍の攻撃により、再び暴走を始める。ISDAのドラゴノーツも、パートナーのドラゴンをアクチュアライズし、スピリタスとトアに攻撃を仕掛ける。トアが危機に陥ったとき、ジンの前に現れたのは、カズキとレゾナンスで契約したはずのギオだった。

 やっぱ胸の大きさ=存在感ですか(またそれか)。ただの人間なのにもかかわらず、キタジマ博士のおっぱ……もとい、存在感の大きいこと大きいこと。あと、ジルアード軍のガーネット。あの格好は伊達だけど伊達じゃない? 存在感を増すために? なんで朱塗りの鞘のポン刀持ってるのかわかりませんが。つか、ジルアード軍ってそもそも何よ? 一応地球側勢力らしいが、事前の許可なく領空侵犯してるし、アマギとスピリタスの暴走を仕掛けて何かたくらんでるらしいし。
 で、今回はリンドブルムユニットのドラゴンお披露目と、カズキとジンの因縁フラグですた。男を寝取っても楽しくなかろうに。つーのは冗談ですが、トアが特殊な存在で、トアのために「レゾナンス」による束縛を受けなくなったギオが、本来の主人であるカズキの命令を無視するようになってしまい、トアを守護するためジンと行動を一時的一緒にするのだけど……でも、カズキもジンの父の無実を知って放っておいたんだから、お互い様だよな。
 それと爺は、重装甲型高機動ジジイでした。イカスぜ!

[その他] 病は気から、気は病から

 やっぱいかんなぁ……複数箇所で似たような不満の経験があったのを、健康ならスルーしてしまうのだけど、ちょっと調子を崩すとどんどん嫌な方向に考えてしまう。気に病むのは自分自身の勝手だが、それを正当化しようと妙に理屈づけるのは調子崩してたとはいえ、やっていいことじゃないよなぁ。ハァ。
 つか、それで後で結局自分が気に病むことになるんだから、それは自業自得とは言え、無駄に人の不興を買うとかそういうことも可能性をきちんと考えないと。自己嫌悪中。


2007年10月26日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マイユア#4

  Myself;Yourself #4「子供じゃないよ」。佐菜の友人、修輔はとある帰り道、同級生の男の子に嫌がらせをされている女の子を助ける。その小学生・持田雛子は修輔に一目惚れ。翌日から下校のたびに修輔の前に姿を現すのだが、修輔は子供扱いするばかり。そんな雛子が、夜のファミレスで一人きりで食事していたのを佐菜と出くわしたことがきっかけで、佐菜に恋の相談を持ちかけてきた。話に加わってしまい妙にノリノリな麻緒衣のアドバイスで、佐菜が修輔の好みのタイプを聞き出そうとするのだが、やっぱり空振り。麻緒衣のけしかけで、佐菜が呼び出した修輔に雛子が告白することになったのだが……

 wikipediaによると公式略称は「マイユア」らしいのでそのように。で、今回、ヒロイン空気w マジで一言もしゃべらなかったんで、スタッフロールにも名前なし。うぇっうぇっ。
 一方で、金朋メガネは相変わらずの活躍っぷりでした……「私の恋のバイブル」ってしたことあるんかい!w 「愛に年齢も性別も関係ない!」とか言い切るし……実は腐ってもいますか?
 雛子は、修輔が胸の大きい子がタイプと聞いて麻緒衣にアドバイスを求めたり(アドバイスでどうにかなるんか?)、お約束で料理が出来る子と聞いて紫色のカレーを作って佐菜を「イチコロ」にするし……意図的にやってるのか? ってか、金朋メガネも料理教えてたんなら止めろよw
 で、結局佐菜が修輔を水族館(海遊館?)に連れ出して、偶然を装って雛子と合流、途中ではぐれたふりをして二人きりにする、という古典的作戦に出たのだが、結果は玉砕。まあ、成就したらしたでそれは問題だが。でも、真面目な雛子の告白に、修輔も真面目に答えたので、きちんとした結果にはなったのか。そういや、告白をけしかけたのも金朋メガネだったけど、まさかそれを計算尽くで……なわけはないか。
 しかし、修輔の好みって、修理の正反対を言ってたけど、概ね金朋メガネにあてはまるな……しかしあんな面白い生き物は双子の付いてる方にはやらん!


2007年10月28日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 電脳コイル#22

  電脳コイル #22「最後のコイル」。新型サッチーに襲われ絶体絶命のイサコ。そのイサコを助けに駆けつけたのは様子のおかしかったイサコを追いかけてきたヤサコだった。二人はかろうじて新型サッチーから逃れるが、すりむいた膝を手当にヤサコの家に上がったイサコは、ヤサコの優しい言葉に、自分が利用されて他人に迷惑をかけただけで、兄は勿論誰の役にも立っていなかったことを痛感し、年相応に泣き出してしまう。
 だが、そんなイサコにデンスケの様子がおかしいと京子が泣きついてくる。デンスケのバグが広がって、メガマスから「修復不可」の通達が送られてきたのだ。デンスケが死んでしまうと泣く京子のために、なんとかしようとするイサコだが、致命的なまでにバグが広がった通常のペットはイサコの暗号では治せない。デンスケとイマーゴ機能の生きているヤサコのメガネが、死んだ祖父から譲り受けたものと聞いたイサコはその遺品の中にデンスケを助ける鍵があるかもしれないとにらみ、二階の祖父の部屋へと入る。そこには様々な資料と共に「4423」のナンバーの振られたファイル、そして隠されていた古いデバイス郡があった。ヤサコの祖父がメガネの医療利用を研究していた医者だと聞き、またメガ婆の言葉から、デンスケはメガマス社製に偽装されてただけで、既に倒産した一番古い電脳メガネの会社「コイルス社」の電脳ペットであり、今も消せずに残るコイルス社の古い電脳空間へと接続するノードを内包していた。イサコを追っていた猫目もミゼットを介してそのことを盗み聞きし、目的のためにデンスケを狙うのだが、電脳管理局の指令を受けた新型サッチーがデンスケを消去しようとする。

 めがっさ盛り上がる盛り上がる。タケルは案の定猫目の側の人間。それどころか弟。そういえばタケルの名字って出てきたことなかったな。イサコに嫉妬し、またメガマス社から脅されたことでイサコをわざと逃す真似をしたのだが、猫目の思惑とメガマス社の思惑はどうも異なっている模様。ヤサコの祖父を「先生」と呼んでるし、コイルスノードを持つデンスケを使って何をする気だろう?
 そしてイサコ。以前、「友だちになりましょう?」と言ってきたヤサコにナイフのような言葉を突きつけ拒絶したのだが、傷ついた身に、その時と同じように、イサコのことを判った上で「友だちになりたい」と言うヤサコに、自分の無力さゆえの涙を見せる。イサコの兄が死んだというのはメガマス社の嘘かもしれないという可能性も出てきたのだけど、どうなんだろう? 今はただ、デンスケを助けるために動いているけど。
 祖父の隠しデバイスの中に見つけたメガ婆も見たことのないメタタグが、かろうじて新型サッチーに有効なのだけど、枚数制限があり、また行動を一時止められるくらい。イサコはそれを暗号に組み込むことで回数制限を回避したのだけど、これまでイマーゴを使いすぎた副作用が、確実に身体をむしばんでいる。そして、のこったたった一枚のメタタグを渡されたヤサコ。イマーゴ機能を持ったメガネと、電脳体に暗号路を組み込んだ者でないと暗号に組み込めないはずのそのメタタグを、ヤサコは何故か組み込めてしまう。何時の間に暗号路を組み込んだの??? 「あっち」から戻ってきた電脳体に猫目の探す「何か」が組み込まれてるらしいが、それってヤサコの電脳体?
 様々な謎が集約していき、デンスケを助けるためにコイルスの空間へ行かねばならないヤサコとイサコだけども、このいいところで来週は総集編。スタッフには人の血が流れてないんか!? それともこれは放置プレイか!? そうなんか!? いや、来週はちょっと用事があるんで、丁度良かったと言えば丁度良かったんだけど。

[その他] 無条件で真似しないでください。

 すじこをほぐして作ったいくらの醤油漬けがあったので、鮭の親子丼を作ろうと思ったのだけど……焼き鮭だと、ちょっとなぁ、と思い、生鮭でやってみる。
 ただし、生鮭はアニサキスが寄生している可能性があるので、無条件で真似しないでください。
 アニサキス対策としては加熱の他に冷凍がある。鮭の場合はいわゆるルイベって奴ですね。だけど、ただ冷凍すればいいということではない。あまり低温にならないと、凍ってもしっかり殺すのにかなり時間がかかってしまう。 厚生労働省の指針 では、「-20℃、24時間以上」を安全ラインとして提示している。かなり安全幅を取ってるとは思うが、家庭用冷蔵庫では冷凍能力が十分でないものもあるので、この辺をチェックしない限り絶対真似しないでください。プローブ外付けのサーミスタのデジタル温度計ならお手軽に測定できると思います。


 何で調べて知ったのか、まったく覚えてないけど、初音ミク+YMOは異様に合いますわ。
  コレ は君に胸キュンですけどね。個人的には、中国女が結構ツボ。作った人のセンスが大きくモノを言ってるのは間違いないんですが、ここまでマッチするのは異常。


  6500作がDVD1枚に 青空文庫、図書館に無料布配朝日 )。最近ではすっかり、青空文庫は通勤帰宅時の友ですよ? W-ZERO3との併用で、相性のいいこと相性のいいこと。「ああ、そういや、これ読んでなかったよなぁ」ってものをお手軽に読めますから。
 作者本人が死んでるのに「作者の権利」の拡大を主張する著作権がらみの動きには色々言いたいこともないではないんですが、まあ、そんなあからさまな欲得尽くの「利権」の話はさておいて、大変便利なモノには違いなく。いや、「レ・ミゼラブル」もこれで全部読んだし。


2007年10月29日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#39

  電王 #39「そしてライダーもいなくなる」。カイの指令により過去に飛ぼうとしたパンダラビットイマジンを早々に倒した電王。しかし、イマジンを倒したのに良太郎は過去に飛んだ。イマジンが飛んだ時間には何か意味があるのではないかと思ったからだが、そこにも懐中時計を持った桜井の姿があった。それは偶然なのか、必然なのか。過去を変えることで何を目論んでるのか、カイの思惑も結局不明。しかし、侑斗がゼロノスになった代償に桜井の記憶が消えてしまった愛理を見て、絶対に思い出させるから、と良太郎は誓う。一方、誰一人自分のことを覚えてる人間がいなくなっても戦い続けると決意する侑斗は、今までの変身カードと違うカードを手にして見つめていた。
 そして、良太郎の前にカイが姿を現す。どういうつもりか問い詰める良太郎に、「今しか見えてない奴ら」と吐き捨てるカイ。カイはスネイルイマジンに侑斗の高校時代の恩師の過去に飛ばせ、電王にわざと後を追わせる。駆けつけた侑斗も過去へ飛ぶが、その時代の侑斗がスネイルイマジンの攻撃の犠牲になり、その後を追ってきた侑斗もその存在が消えてしまう。

 電王って時間ものだけど、その意図するところは「記憶」なのだよな。記憶がある限り、イマジンさえ倒せば消えてしまった人、壊れたものも元に戻る。けど、誰も覚えていない人や物は復元されない……ゼロノスになる代償として人々の中の自分の記憶を消費し続けた侑斗は、どうなるの? というと、良太郎やコハナは覚えているはずなのに、イマジンを倒しても元に戻らなかった。どうして? と混乱する良太郎に、コハナは「侑斗が消えた時代の侑斗を、誰も覚えていないから」と言う。ミルクディッパーも星をモチーフにした喫茶店ではなく、花をメインにした喫茶店になってしまっていた。桜井との婚約の事実さえ消えてしまった愛理も、屈託のない笑顔を浮かべている。次回予告からすると特異点である良太郎とコハナ以外は、デネブでさえも侑斗のことを忘れてしまっているらしいが……そりゃ、仕方ないんだけどデネブくらいは覚えていて欲しかったなぁ。
 というわけで次回は「みんな、さくらいゆうとのことをわすれないでね」……ではなく、ゼロノスのパワーアップ話。でも、ゼロノス本体はカラーチェンジしただけで、メインは持つ武器「デネビッグバスター」か。

[アニメ] オーバン#4

  オーバン #4「人気者フリント」。かろうじて緒戦を勝ち上がった地球チームだが、散々な試合内容にドンはレースを撤退すると言い出す。が、新参者の地球にとってレースからの撤退は滅亡を意味していた。そのことを大統領から知らされ、撤退を思いとどまり、やむなくモリーをパイロットに任命する。しかしモリーは折角勝った試合をドンに批難されて、うさばらしに街に出ていた。そこに、レースに負けた腹いせに、グローアが襲ってくる。モリーを探しに来たゴードンが加勢するが、まるで歯が立たない。かろうじてヌーラシアのアイカ王子に助けられるが、アイカ王子にのぼせるモリーと裏腹に、ゴードンは面白くない模様。
 そして、二回戦のレースに出るが、相手は地元アルーアスの人気レーサー・フリント。実力は大したことがないのだが、あからさまな地元贔屓のレース内容に、苦しめられることに……

 今更言うこっちゃないけど、ドン、ひどいな。まあ、レース中心な上、モリーが自分の娘のエバだと気付いてないので仕方ないところもあるのだけど、妻のレース中の事故死があったとは言え、捨てるように幼いエバを寄宿舎に放り込んだり、リックの退院を知るや、モリーのことは眼中外になったり。妻をレースでなくしていながら、どうしてここまでレース中心になったのかってのは気になるが。
 今回は基本的にアイカ王子との因縁を深める話だったのだけど、まだ二回戦とは言えフリントの実に合わない大言ぶりってのは……見栄っ張りなその性格を逆に利用して、挑発することで地元贔屓の不利を逆転するのだけど。しかし、普通にSF的な機体だけじゃなく、アイカ王子の巨大な甲虫だとか、今回のアルーアスの虫駆動式シップだったりとか、このへんのバリエーションは面白いな。


2007年10月31日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] また熱が出た

 いろいろやることが溜まってのに。う〜ん。

[アニメ] 感想簡略版

 みなみけ#4「恋もよう」。保坂先輩登場。ルックスはいいし、多分いい人なんだけど、ヘンタイ。そしてタケルおじさんも登場。みなみけの登場人物の中ではまともな部類なんだけど、妙にうざい。というか、三姉妹からもそう思われてるふしが。ちなみに本当は伯父じゃなくって従兄弟。なんでおじさんと呼ばれてるのかは謎。

 獣神演武#4「五神闘士」。いや、なんつーか、もうちょっとひねりなさいひねりなさい!(by嘉門達夫)と言いたくなるそのまんまな展開。何を見せたいのかなんだかよくわからなくなってるのは、私のこころが穢れてるからでしょうか?

 レ・ミゼラブル〜少女コゼット#43「ガヴローシュの願い」。原作通り、ガヴローシュ退場……と思いきや、あれれ、生きてるよ! 弾を拾いに行って、撃たれる、ってのは原作通りなんだけど、その時歌ってたのは子守歌ではなく、浮浪少年たちの歌う囃し歌。まあ、アニメでは原作と違ってコゼットとの関係があったことになってるってのもあるんだけど。まあ、子供を世界名作劇場で殺しちゃいかんでしょ、ということなんだろうけど、エポニーヌは原作通りに死んでしまったのになぁ。まあ、原作にもあった最期の台詞「私、あなたにいくらか恋してたみたい(豊島与志雄訳では「あたしいくらかあなたを慕っていたように思うの」)は良かったんだけど。

 もっけ#5「ヒヨリモウシ」。芙美のまわりを引っ張るパワフルぶりがメインなのだけど、野球部員の声が中村悠一なのがなんか妙な感じだった。いや、だっておお振りの阿部に聞こえてしまう……

 素敵探偵ラビリンス#5「旧都哀歌」。端からツッコミ所すぎて、もはやノーガード戦法状態。逆にこれだけツッコミどころを、さしたる効果もないのに使いまくれるのはすごいという気がしてしまう。予告のやりとりはなんかシュールで笑える。

 ナイトウィザード#5「孤島〜二人の魔剣使い」。今回の話じゃないんだけど、第二話でナイトウィザードやエミュレーターの説明をしてる時に出たイメージ映像で、「吸血鬼」で出てきたのがノスフェラトゥなのが、なんか微妙にマニアック。オリジナル版かリメイク版かまでは判別できなかったけど。