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2007年04月22日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 流石に疲れた

 で、今日は昼過ぎまで爆睡してました……一日はほとんど潰れちゃったけど、ここのところしばらく軽い睡眠不順で、ゆっくり寝られる休日でもいつも通りの時間に目が覚めたり、眠いのに二度寝が出来ないってのが続いてた。だから、思いっきり寝て疲れが取れたのは良かった。下手すりゃ連休前に倒れてたかも……

  「慰安婦の強制連行ない」 中山氏が発言宮崎日日新聞 )。まあ、普通に普通の発言ですわな。これで騒ぐ人たちもいるんだろうけど、そういう人は事実がどうかなんて関係ないんだろうなぁ。


  チョ容疑者の暴発に、日本の若者の残虐な犯罪が重なってみえる東京新聞 )。なにこのトンデモ論理展開? ちなみに翌日(今日)のコラムも 少年犯罪小片犯罪データベース を見ればわかるけど、少年犯罪は増加傾向はまったくないのだよね……東京新聞のコラムは無意味かつむやみに不安を煽ってるだけだし、ましてやバージニア工科大の事件を無理やり結びつける根拠はまったくない。

[アニメ] グレンラガン#4

 ケモノヅ……もとい、 グレンラガン #4「顔が多けりゃえらいのか?」。獣人たちの本拠地を目指して旅に出たカミナたちだが、覆面の集団に襲われる。彼らは獣人ハンター「黒の兄弟」で、ガンメンに乗ってるカミナを獣人と勘違いして襲ってきたのだった。誤解は解けるが、黒の兄弟の長兄・キタンとカミナはお互い意固地な性格のせいで反発する。が、そんな時、「顔が十六あるガンメン」が彼らを襲う。

 作画最初見たとき、ケモノヅメかと思いましただよ……個人的には許容範囲内だけど、気に入らない人も多いのだろうなぁ、と思ったら、やっぱりそうらしい。でも、せっかく黒の兄弟が登場の回というのに、ちとこの作画なのはもったいない……特にキノン。(って結局それかい)
 話は黒の兄弟の登場の他に、「カッコイイ合体」を目指すカミナと、カミナの言ってることがわからないシモン。いや、漏れもわからんけどさ。わかるけどわかんない。w
 合体のポーズを決めるためにまるまる一話使うってのも剛毅だけど、今回の大殊勲はブータだろうなぁ……しっぽが……また生えてくるのか?
 黒の兄弟の三姉妹、登場早々に退場か? と思ったら、無事なようで。「そんなヤワじゃありません」の一言で済むんか? ええのんか?
 しかし、今回のは「獣人」って言ってええんかいな? 牙以外はほとんど人間のヴィラルから、こんなんまで、獣人って幅が広いな……

[特撮] 電王#13

  電王 #13「いい? 答えは聞いてない」。モモタロスたちイマジン三体に取り憑かれ、流石に疲れ気味な良太郎。三体の身体の奪い合いに夜の公園で転倒し、管理人の戸山に心配されてしまう。そんな良太郎に自称スーパーカウンセラーの三浦が、良太郎に催眠療法を施す。ところが、それが良太郎の中に眠っていた四体目のイマジンを呼び覚ましてしまい、それに乗っ取られた良太郎は店をめちゃめちゃにして飛び出してしまう。
 一方、公園管理人の戸山は鳥や犬たちに餌をやっていたところを、ストリートダンスの集団の流す音楽で中断させられてしまう。そのことに憤りを感じた戸山に、イマジンが取り憑き、「動物たちが安心できる公園を」という願いを、「人間たちが入らないようにする」と勝手に解釈して人間を襲い出す。そこにダンスを踊りながら謎のイマジンに取り憑かれた良太郎が現われる……

 四体目のイマジン・リュウタロスと第四の電王フォーム・ガンフォーム登場話。ところが今度のタロスはこれまでの三体以上にくせ者。エキセントリックな言動を繰り返し、動物の居場所を奪ったオウルイマジンをガンフォームに変身して倒そうとするまではいいのだが、破壊そのものを楽しんでるかのように公園をめちゃくちゃにしてしまう。おまけに「僕、良太郎をやっつけなきゃいけないんだって」と……
 「良太郎をやっつける」という意味も不明だけども、「いい? 答えは聞いてないけど」とマイペースというか、人の話を聞かないというか、理屈じゃないというか……ガンフォームはスペック的には最強かもしれないけど、これは扱いづらいなぁ。そもそも、良太郎をやっつける、と言ってるリュウタロスが、素直に仲間になるんかいな?
 一方、三浦の催眠術を見ていた良太郎の姉・愛理も様子が変。催眠術にかかって尾崎を誰かと勘違いしてるようだが、あの望遠鏡と関係あることなのかな?
 それにつけてもオウルイマジン、声が渋すぎる……


2007年04月23日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 商業誌では久々な気が

 そういや、コミック版「ギガンティック・フォーミュラ」は作画が岡昌平だということに、先日初めて気付きました……どんどんやれどんどんやれ。


  “ネット詐欺”に無罪判決福島民友 )。詐欺って、「最初から欺すつもりがない」場合には詐欺罪にならないのだよね……さて、どのくらい本気だったんだろう? 額を見る限り、まともな金銭感覚があれば「できるはず」と信じてたとは、到底思えないのだけど……


  長崎市長選、長女号泣も市民世襲NO日スポ )。「 「殺された上に負けるなんて。むごすぎる」。男性支援者は涙ながらにつぶやいた」。気持ちはわからんでもないけど、それが民主主義だからなぁ……


  何でもランキング:夫に言われて傷ついた一言日経 )。「  悪意はないのかもしれないけれど――。妻に夫から言われて傷ついた言葉を聞いたところ、1位は「君も太ったね」(写真はイメージ)だった。」。まー女性にとってはそうかもなぁ、と思うのだけど、「 「夫のおなかの肉をつまんだら仕返しをされた」(36)」。いや、これはまずやった自分を反省した方がいいと思う。あと、確かに病気でふらふらの時に「ごはんないの?」は、言われたら嫌だよなぁ……

[アニメ] 大江戸ロケット#2

  大江戸ロケット #2「男は待っていた」。「月まで届く花火を挙げて欲しい」、ソラの頼みを、一笑に付す清吉。でも本当は清吉もまた、倹約一辺倒の御政道に鬱憤を貯め込んでいて、錠前屋の銀次や弟で算学者の駿平、おぬいら、長屋の面々に説得され、「とてつもないことをやってやる!」と、ソラの依頼を受けることに。

 なんだか微妙に(どころではないか)めちゃくちゃな江戸だけど、妙なところで正しいのがなんともまた。駿平が絵馬に書かれた隕石の落下軌道の計算が自分のと一緒だった、とはしゃいでいたけど、当時の算学は実学というより「道」のような感じで、絵馬に自分で作った問題を書いて奉納したり、逆に他人の作った問題の絵馬に挑んだりということをやっていた。だから、日本の数学レベルって本当はものすごく高かったんだけどねえ……
 一方で鳥居と同時期に北町奉行だった遠山金四郎が出てきたり(でも正体バレバレ)、「空の獣」を追う「黒衣衆」も、悪人というわけじゃなくって、白い空の獣(多分、ソラの本性だよな)も人間を襲うと勘違いして倒そうとしてたりと、あれなわけで。
 それにしても、長屋のご隠居、まるでドリフだなぁ……


2007年04月24日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#4とあとちょこっと

  瀬戸の花嫁 #4「男はつらいよ」。燦を連れて埼玉に戻ってきた永澄たち。だが、ミクロなヒットマン・巻貝の巻も一緒で気が休まる暇もない。おまけに世間知らずの燦が強引なナンパ男をとがめたせいで、とばっちりを食らう羽目に。ところがそこに現われたのは……

 幼なじみヒロイン、銭形巡(まわり)登場……なのだけど、微妙にキャラが薄いような……と思ったら、ものすごい勢いで影が薄くなるらしい……OP見るだけでも他のキャラが濃すぎるもんなぁ。思い込みが強くて純情、というのは燦と同じだけど、普通の人間の上に、オーバーリアクションがないから仕方ないか。
 でも話は今回も無意味にハイテンションで面白かったです。ハイ。あの燦の呆然とした永澄や驚いた際のデフォルメ顔は、間違いなく木村太彦の作風だよなぁ……単に作風が同じだからかと思ったけど、原作の抑えるべき部分をきちんとわかった上でやってるってことか。作画も省力になるし!(おいおい)
 今回、最後に新コーナー「今週の政さん」が……豪三郎や政が出てないのにキャストに名前があるから、おかしいと思った。そこまでして政を出したいんか。いやはや、良くわかってらっしゃるw


  ヒロイック・エイジ #5。今回、エイジが他のノドスと初接触……って、他のノドス四人、銀の種族と契約してるんかい。ノドスが一人いればいいってものでもないような……いや、いないよりはよほどいいですが。金の種族はエイジに他のノドスを倒すよう宿命づけたみたいだし、何を考えてるのか。
 あと、人類と銀の種族、青銅の種族以外にも宇宙に出てる種族がいるみたいだけど、「呼びかけに応える」ってのは、宇宙に出るってことではないのか?


  セイントオクトーバー #16「ロリ桃色!フォーリンラブに超ホーミータイトでち」。エスメラルダがヨシュアに一目惚れ……だけど一週で終わり。あっさりしてるなぁ。ヨシュアは学生の時から小十乃を育てていたみたいだけど、どういう事情だったんだろう?
 にしても、食い物であっさり買収される三咲……確かに食い物には恵まれなさげだったけど、先週といい、ここまでデレなくても……猟兵の小十乃との対決フラグも徐々に立ってきたり。

[その他] エリツィン元大統領死去

 あちこちのニュースで報じられてますが、 民主化ロシア初代大統領・エリツィン氏が死去読売 )。読売の記事にリンクしたのは、死因が最も詳しく「心臓血管の疾患による多臓器不全」と明記してあったから。他のだと、「心臓の疾患」とだけ書いてあったりするところもあったのだけど。個人的な印象では、上手いこと時流に乗ってロシアの最高権力を手に入れたけど、その後は時流に乗りきれず、傀儡のつもりで後継に立てたプーチンに上手いこと身ぐるみはがれてしまった、という印象。まあ、善人ではなかろうが(善良が良い政治家のライト・スタッフでもないからなぁ)、良い為政者でもなかろうが、でも、妙な存在感を持っている方ではありました。
 しかし、不謹慎だけど、肝臓が真っ先にやられると思ったんだけどなぁ……

 ところでこのニュースとか、長崎市長射殺・それに続く選挙のニュースとか見たときの自分の感じ方考え方(根拠もないのにおおっぴらに書くと、誹謗中傷になりかねない類の)を客観的に見てみると、自分もひねくれたなぁ、と思ったり。


  実は燃料大量消費、100%再生紙を廃止へ 日本製紙朝日 )。ありがちありがち。太陽発電とか、ハイブリッドカーとか。製造まで考えると、イメージと必ずしも一致しなかったり。この辺の製造環境コストのまとめってないのかな?


  「消費税を16%に」 経済同友会、税制改革提言を発表朝日 )。「 経済同友会は23日、国の税制見直し論議が今秋から本格化するのを前に、消費税率を現行の5%から16%に引き上げることなどを盛り込んだ税制改革提言を発表した。現在約40%の法人実効税率については、法人事業税の廃止により35%程度に引き下げるよう求めた」。してもいいけど、その分給与の大幅引き上げを当然するのですよね?
 まあ、内容を見ると従来の「年金分」も消費税に含めるとしていたり、5%が地方税になるなど、まあ、単純に「増税」とは言い難い部分はあるのだけど、欧米の「付加価値税」を念頭に置いてるのなら、付加価値税は単一税率ではないこともきちんと考慮して言及すべきだと思うのだけど。


  没後15年尾崎はどこへ 消えた反抗心朝日 )。う〜ん、尾崎豊の最盛期って、自分はもろ十代だったのだけど、個人的には歌詞を聴いてて「ケッ!」だった。自分にとっての敵は「大人」じゃなく、むしろ反抗者を気取った十代だったからかもしれない。「盗んだバイクで走り出す」も「夜の校舎窓ガラス壊して回った」も、普通に窃盗及び器物破損としか思わなかったし、今も思わない。まあ、そうせざるをえない何かがある、という主張だとはわかるが、狭い視野のままそれが「美しいこと」だなんて、自己陶酔も良いところだよなぁ、と感じる。
 尾崎の歌が今の世代に受け入れられないからって、「今の連中はこれだから」と嘆くのは単なるおっさん・おばさんのよくある繰言だと思うのだが。


2007年04月25日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] そんなに答えたくないことなのかな?

  家にある本の冊数を尋ねると プライバシー侵害になる??J-CAST )。「 「生活習慣や学習環境等に関する調査」として「1日にテレビはどのくらい見るか」「家に何冊本があるか」という質問項目があることは「プライバシーに関わること」だとして」。少なくとも、この程度で「プライバシー侵害」と騒ぐことが「 望ましい家庭環境」とは思えませんな。


  総連傘下団体の捜索、抗議行動で現場騒然…1人逮捕読売 )。相変わらずだなぁ。でも、差別はいけないので法は平等に執行せねば、ね。


  太陽系外に新惑星ー生命体存在する可能性もIBTimes )。「生命体」まではできすぎだろうけど、地球に近い条件になりうる惑星、というのは確かで、やはりちとわくわくしますな。ところでred dwalfってえと、やっぱ アレ を思い出しますわなぅ。映画はポシャったのかな?

[アニメ] ウエルベール#4

  ウエルベール #4「決意の章」。追っ手に迫られたティナは、ひとまずリタを安全な場所に匿い、追っ手を食い止めるボルジュラックの応援に向かう。ところが、リタの預けられた場所は歓楽街。お目付役に付けられたシェリーもまったく役立たず、そこが何をする場所なのかわからないリタは「働きます」と客を取ることに……しかし、娼婦の一人がリタがお尋ね者の姫だと気付き、足を洗うよう説得するリタを逆に糾弾する。

 リタ、まるっきりの世間知らずってわけでもないのね……歓楽街だと気付かなかっただけで、歓楽街が何するところかは知ってたみたいだし。「ラスト・ラスト」って、字は「last lust」なのかな? 女の出入りが監視されてるって、吉原みたいなものか。
 リタはそれしか稼ぐ術がない女たちに余計な説教をしてしまい、逆に「足を洗えってんだったらあんたの賞金をあたしにおくれよ」と言い返されてしまう。その娼婦も本気ではなかったのだけど、リタは世間知らずな自分にショックを受け、出頭する。
 けれども実は役人小屋には国王から「決して捕らえないように」という極秘通達がなされていたので、却って役人が困ってしまう。ああ、理解した。リタは良い子なんだけど、空気読めない上に負けず嫌いなんだ……思い込みが激しく頑固なので、回りを巻き込まずにはいられんのだな……よく考えたらティナもそれで巻き込まれた口か。
 結局、リタに詰め寄った娼婦に、戦災で身寄りの亡くなった身の上を聞かされ、戦争を避けるべく親書を持って旅を続けることに。役人がなかなか良い具合にグダグダだ。
 今回リタのお目付をティナからまかされたシェリーは、まったく役立たず……妖精も歓楽街に来るのかなぁ? 役目を果たさないのをティナに見とがめられて青ざめてたけど、顔色が元々緑なので青ざめるとすごいことにw


 ところで「瀬戸の花嫁」で「巻」が持ってる「名刀・河豚刺し」にテトロドトキシンが塗られてるってあったけど、どうせ貝なんだからコノトキシンにしとけばいいのに……イモ貝の魚人はおらんのかな?


2007年04月27日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 飲んでも酔えん

 仕事やらプライベートやらで色々。仕事の方は解決すべき問題が見えてるのでまだいいのだけど、プライベートの方がなぁ。どっちにしてもじっくり解決していくしかないのだが、ストレスをどう発散するか、か……


  TBS“やらせ”で厳重注意NHK )(URL変わるかも)。「 TBSは「本日の厳重注意をしんしに受け止め、再発防止に努めます」」。う〜ん、これまでの注意で懲りてないところを見る限り、どこまで信用できるかが……再三繰り返してると、お上も天下の宝刀(停波処分)を抜かざるを得なくなるんじゃあるまいか。


  慰安婦問題で在米韓国人ら抗議デモ ホワイトハウス前で朝日 )。「 元従軍慰安婦の韓国人女性李容洙(イ・ヨンス)さんも参加」。って、あ〜、 あの李容洙さん ですか……米国内ではこの方の経歴とか過去の発言(の数々)とか報道されてないんでしょうが、日本から見ると「はいはい、わろすわろす」なのだよな……本人も事実がどうとか関係なく、本当の相手が誰だろうと「日本に拉致された」という思い込みだけが確立してしまってるのだろうな。

[アニメ] DARKER#4と怪物王女#1

  DARKER #4「東雲の空に新星は煌めく(後編)」。「モラトリアム」として覚醒してしまった田原舞。「ゲート」の一次調査団の生き残りでもあった舞の父親は、かつてとある組織で「契約者」の能力を封じる研究を行っていた。そして幼い頃に能力を発現させた舞の能力と記憶を封印していたのだが、能力の封印が解けてしまった。そして舞は、制御の出来ないまま街を火の海に変えてしまう。

 あ〜、いろいろとコレまでの設定誤解部分が解説されてましたわ。「モラトリアム」ってのは「契約者」の能力発現の、特殊例に過ぎないわけね。で、モラトリアムになってしまうと、「契約」に伴う「対価」がないかわり、そのうち「契約者」にすらなれず、「自動霊媒」になってしまうと……「大概は」ってことは、そのまま能力を消失することがあるのかな?
 もうひとつ、「契約者」は具体的な「契約相手」がいるというわけではなく(少なくとも、いると判明はしてない)、自然発生的に出現すると……で、「対価」は精神的な拘束で、とにかくそれをしたくってしかたなくなる、と。
 そんな契約者に娘をしまいと、娘のためにと能力を封じた田原父だけども、それが裏目に出て娘はモラトリアムに。警察から偽避難警報が出ていて、さまよってる舞を心配した友達とその父親を暴走で焼き殺してしまうたぁ、随分えぐい描写しますなぁ。
 で、これまでの奇矯な行動はすべて娘のためだった父親も、能力封印の研究成果から能力の目覚めた舞に目的を切り替えたエージェントから舞を庇って死亡。それがきっかけで、舞は奇跡的に「契約者」として覚醒する。けど、それが良かったかどうかは……
 舞は黄によって確保されるけど、舞の星はまだ墜ちていない、ってのは、ハッピーエンドなんだかなんなのか……相変わらず絶妙な後味の悪さですな。


  怪物王女 #1「蘇生王女」。うわあ……初回なのに作画がそんなに良いわけではない(悪いわけでもないけど)のは織り込み済みとしても、設定が猛烈に日和った改変されてる……「血の戦士」じゃなく「命の戦士」って……いや、確かに主人公(?)の名前は「日和見ヒロ」だけど。
 主題歌が「BLOOD QUEEN」「跪いて足をお嘗め」と頑張ってるのに、本編がこれでは……特に「BLOOD QUEEN」の意味が通じなくなる気が。ED映像はまあ面白かったです。


2007年04月28日() 旧暦 [n年日記]

[その他] イヨマンテって、しちゃいけなかったんだ……

  イヨマンテ禁止通達を撤廃 アイヌ儀式、52年ぶり東奥日報 )。ええ!? イヨマンテ(熊送り)ってしちゃいけなかったんだ。全然知らなかった……いや、「 北海道ウタリ協会が数年前に通達を発見し」ってのも、わりと微妙ですが……


  社説:強制連行判決 加害企業は免責されていない毎日 )。え〜、司法で「賠償責任はない(有罪だけど)」と判断されたのだけど、毎日の社説子さんは、最高裁と司法制度にケチ付けてる、ってことでいいのでしょうかね……
 「 アジアの人々の反発を招き」って、中国と韓国に偏ったアジアでしょうか? この手の文脈見ても、もはや苦笑しか浮かばない……いや、歴史は正確に把握しておいた方がいいけども、外交なんて丁々発止ですからねぇ。知った上で平然としてる面の皮の厚さも、それを(同じ面の皮の厚さで)利用して有利に事を運ぼうとする相手がいる以上、当然要求されること。

[アニメ] 大江戸ロケット#3

  大江戸ロケット #3「縁に縛られた銀狐」。錠前屋の銀次、黒衣衆に参加、って、立場的には面白いけど、ちと急ぎすぎの感はありますな。銀次も、江戸の人々を守るために自分の力を使う、という目的に目覚めて鳥居に従う道を選んだのだろうけど、ちょっと説明不足感もあるかも。やることを見つけた清吉に焦って、無理矢理目標設定したふうにも見えないでもない。
 でも、それはともかく、冒頭の見せ物小屋の上りに「火吹きのブラ(以下見切れ)」なる文字が……火吹きのブラ平 *1 !? 天保太夫一座!? 泣き節お艶!? 高野長英が出てこないだろうなぁ……みなもと太郎のアゴキャラだったら、それはそれで面白いが。次回タイトルは「ドキドキ 無用*2 だし、必殺ファンがスタッフのどこかにいそうな感じ。
*1: 「新必殺からくり人」のメインキャラの一人。
*2: 「新必殺仕置人」のサブタイトルは「××無用」で統一されていた。


2007年04月29日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#14

  電王 #14「ダンス・ウィズ・ドラゴン」。良太郎に憑きながら「良太郎を倒す」と言ってはばからない四体目のイマジン。自ら「リュウタロス」を名乗り、しかも独自にデンライナーのパスまで持っていて追い出すことも出来ない。何者かに「良太郎を殺せばデンライナーの車掌にしてやる」と言われたらしいのだが、それが誰なのか、リュウタロス自身も知らないらしい。しかし、同時に良太郎に憑いてるとすっごいいこともある、と、すぐに良太郎を殺そうともしない。
 その代わり良太郎の身体を乗っ取って好き放題するリュウタロス。良太郎の身体を取り返そうと、モモタロス、ウラタロス、キンタロスの三体が初めて力を一つにして、隙を作ったリュウタロスから良太郎の身体を取り戻すのだが、同時に「契約完了」と見なしたイマジンが戸山の身体から過去に飛んでしまう。

 モモタロスにすら「こいつ、絶対アブナイ」と言わしめるリュウタロス。まあ、モモタロスもなんだかんだでイマジンたちのとりまとめ役っぽくなってきてるしなぁ。事実、周りの迷惑を気にしない……というより周りがまったく目に入っていないようだし、他人を暗示で操ることまで出来て、たちの悪いことこの上ない。けど、その行動は邪気がないだけに、手に負えない反面、操る方法もないこともなさそう。実際、「良太郎に憑いてるとある、すっごくいいこと」というのは、良太郎の姉の愛理に甘えられること。ホント、深いこと何も考えてないなぁ。動物好きらしく、イマジンによる破壊を防ぐためというより、死にかけた犬を救うためにイマジンを倒そうとする。破壊力が圧倒的な反面、ホント扱いづらいよなぁ。
 前回三浦の催眠術で記憶が過去に戻ってしまった愛理。一時的なものらしく、良太郎が迎えに行ったときには、すでにそのことも忘れてしまったみたいだけど……このことって何か本編に以後関わるのかな?

[アニメ] グレンラガン#5

  グレンラガン #5「俺にはさっぱりわからねえ!」。旅を続けるグレン団だが、事故で地下に落ちてしまう。カミナたちが落ちた地下村では古びたガンメンをご神体としてあがめ、ラガンとグレンと一緒に落ちてきたカミナたちも神の使いとして丁重に扱われる。が、異様に貧しい村の様子に不審を覚える一行。そんな中、村に三つ子が産まれたと騒ぎになる。村では村人は50人以下と厳密に定められており、それを超えた人数はくじ引きで天上に旅立たねばならない、という戒律があったのだ。それが納得が行かないカミナは、戒律を定めた司祭に食ってかかるのだが……

 小さな地底湖以外、何もない村。食料も限られてる中で、人口制限を行うほかない。それを宗教戒律ということで村人を納得させてきた。察しのいいシモンは戒律の真実を理解し、深入りはよそうとカミナに言い続けるのだが、カミナはどうしてもそれが納得いかず、理解できない。どうしようもない現実に吼えるしかできないことに、カミナ自身も気付いているよう。
 無論、地下を捨てて地上に出る、という選択肢もあるのだろうが、リットナー村は武器があったから地上に出てもどうにかなっているのに、この村ではそれはほとんど絶望的な選択肢なのだろうな。
 最初は村の規律を乱すカミナにいらだちを見せていた村の少年ロシウだが、母親が地上送りになった過去もあり、戒律への疑問はあったよう。そして、司祭自身から戒律の秘密を明かされる。ホント、仕方ないのだろうし、司祭の気持ちも理解したようだが、結局ロシウは地上行きに選ばれた子供たち、ギミーとダリーと共にカミナたちと地上に出、真実を見ることを選択する。ロシウに託された本は、何か書いてあるのかな。
 それにしても、「カミ(上)ナ」「シモ(下)ン」「ヨーコ(横)」に続いて「ロシウ(後ろ)」「ギミー(右)」「ダリー(左)」ってのはおいといても、伊藤静と本田貴子っつー二大お姉さま声声優に子供の声をやらせるってのも、相当なもんですなぁ……
 次は温泉話ですか……いや、温泉宿の女中たち、どっかで見たことがあるような気がする顔ばっかなんですが……


2007年04月30日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ] アニソン三昧

  今日は一日○○三昧 の「アニソン三昧」第二弾を途中から聞いてたり。ラジオだと思って、わりと好きにやってるなぁ……放送時間が長いこともあるけど、ラジオって媒体だからってのも大きいのでしょうが。水木一郎が「ツンデレ」を学習したり、なかなか楽しいことになってます。「アニソン歌手は寿命が長い。だから、先輩がいつまでも(以下略)」とS々木IさをとかH江M都子と具体名を出したりとか。
 明日は「浪曲三昧」だそうで……ちと聞いてみようか知らん?


  「らき☆すた」監督の山本寛は、監督において、まだ、その域に達していないと弊社は判断し、交代いたしました 。どんな事情かしらん、と思うけど、恐らく言葉通りなのでしょうね。ただ、その基準はなんなのかは不明ですが。ストーリー性は皆無だけど、だらっと見てる分には、まあ気楽でいいか、と思ってたのだけど、送り手側は満足できなかった、ってことかな。監督交代でどう変わるかで、その辺の基準を推測しますか。