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2007年04月11日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 相変わらずの人

  多事争論4/9TBS )。「 あの震災の時に私も現場で取材をしておりまして、それからしばらくあそこに留まって中継を続けたのですが」。第一声に「温泉町に来たような気がします」と言った例の中継でしょうか? 「 しかしながらそのうち2000人が、自衛隊の出動要請が遅れたから失われたのかも知れないという、これがまた石原さんらしい、例のよっての短絡した考え方ではないかと私は思います」。現場に来て、怒りを覚えた際の発言が「温泉町に来たようだ」って人よりかはマシじゃないかと私は思います。


  アニメ離れする子供たち 視聴率低迷で番組撤退もサンスポ )。まあ、金を集める流れが変わっちゃったんだからしかたないよね、としか。スポンサーが「子供にアニメを見せたい」と思わなければどうしようもない。もし状況を変えたいのならそこらへんをどうにかするしかないけど。

[アニメ] 瀬戸の花嫁#2とウエルベール#2

  瀬戸の花嫁 #2「指輪物語」。やってることは「マジカノ」や「ギャラクシーエンジェる〜ん」とそう変わらないのに、色々かみ合うだけで上手く回るものなのだなぁ。原作との相性が良かった、ということか。
 婚約はしたけどお互いのことを知らない永澄と燦がお互いを知るために夏祭りにデート。だけど浮かれ気分の永澄は、自分と違い燦が永澄のことを知ろうと一生懸命なことに反省する。
 声が超音波ってのは映画「スプラッシュ」のネタかね(ヒロインのマジソンが本当の「自分の名前」を発音すると、窓ガラスや陶器が割れまくるという場面がある。)。あと、水に濡れると足がひれに戻る、ってのも、同映画が元ネタだったか。
 あと、瀬戸組の若頭・政の声が岸誠二監督作品では常連の村瀬克輝氏ってのは、狙ったようにはまりすぎだろう……


  ウエルベールの物語 #2「旅立ちの章」。ティナとリタは旅の用意を調えるために町に寄る。そこでリタの口から運命の晩にあったことが語られるのだが……って、どんな陰謀があったのかと思いきや、相手の王子がサディストの変態だったってことかい! いや、そりゃ婚約者の部屋に夜ばいにきてロマンティックに口説いたかと思いきや、刃物ちらつかせて、「脱げ」じゃなぁ……でも、刺したときは脱いでたよなぁ……一体どんなタイミングで刺したんだ?
 でも、相手が変態でも犯罪者でも、本当に相手の王子を刺したんじゃ、言い逃れのしようもないのでは……書簡を届ければ戦争は回避される、みたいに言ってたけど、本当に回避されるの?
 次回はティナ側の事情が明かされるらしい。


2007年04月12日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] カート・ヴォネガット・ジュニア死去

  米作家のカート・ボネガット氏が死去朝日 )。映画にもなったから世間的にはやっぱ代表作は「スローター・ハウス5」なんでしょうかね。でも「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」とか「猫のゆりかご」とか、傑作を上げれば限りない。まだご存命であることを知らなかったのだけど、でもやっぱり哀惜の念を禁じ得ない。合掌
 しかしなんて「カート・ ネガット」なんだろう?


  「組織的強制徴用なし」 慰安婦問題 米議会調査局が報告書産経 )。まあきわめて妥当なところでしょうね。でも、安倍首相も別に「徴集に関与を否定したことで重要性を下げよう」としたわけではなく、「徴集に関与したかのように風雪を流し重要性を上げよう」とした連中に対して反論したんだと思いますよ? まあ、もうちっと歯切れ良くやってほしかったですが。
 一生懸命「従軍慰安婦問題」を「問題だ、問題だ」と言ってる 毎日新聞金子記者 なんかはどう反応するんでしょうかね? スルーかな? それとも「事実はともかく、そう言われてるのだから謝れ」かな? ジャーナリストじゃないよねw

[アニメ] まだまだ新番組……

 何本見たのか、数える気もなくなってきた……


  らき☆すた #1「つっぱしる女」。原作未見。元気の固まりのオタ娘こなたと周辺の人々の微妙に変な日常。なのだけど、ホントに大きなストーリーも流れもない……ぐりぐり踊り動きまくるOPにびっくりした後は、(京アニにしては)比較的省力な本編。いや、省力と言っても平均以上ではあるんだけど。「ひだまりスケッチ」みたいなすさまじい省力ではないですよ。
 OPもアレだけど、EDも延々カラオケボックスの扉が映って中でこなたが「キョーダイン」の主題歌が歌ってるのが流れるという……版権許諾取ったんだ……
 次は「ケーキ屋ケンちゃん」か? シュークリームをふたですくって食べたしな!
 面白くなるかはわからないけど、ショートのミントグリーンの髪の子が出るまでは少なくとも見よう。
 しかし、アバンタイトルが「怪物くん」なのは、「怪物王女」に対する挑戦かなにかか?


  鋼鉄三国志 #1「諸葛孔明、を江東に放つ」。SF(すこしふしぎ)風味三国志なのだけど、主役が蜀でも魏でもなく、呉というのが珍しいかも……で、主人公は陸遜。って、陸遜って誰だっけ?
 OPからしておっきくて腐った女のお友達を釣る気満々なのだけど、孫権が女なんですけど……でも、OP見るとロマンス要員員数外? 今のところなんとも言えませんわ。


  シャイニング・ティアーズ×ウィンド #1「現代×異世界」。タイトル、「シャイニング・ティアーズ」に「×ウィンド」がくっついてるわけではなく、「シャイニング・ティアーズ」×「シャイニング・ウィンド」なのか。で、今度発売される「シャイニング・ティアーズ」の続編「シャイニング・ウィンド」の、ライバル側から見た話らしい……道理でどう見ても主役、って方じゃなく、引き立て役なのが主人公なわけだ。
 だけど、どこから突っ込めばいいんだろう? ツッコミどころ満載なんだけど、やっぱりツッコミどころしかないパンシャーヌとは別の意味でツッコミにくいな……
 とりあえず、登場人物ほぼ全員に「ちょっと待て、お前らそれで本当にいいのか」とツッコミたい。


2007年04月14日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ひとそろい出そろったかな?

 まだ五月に入るまで散発的に続くんですが、一通り出そろったかと。>春の新番組

  ぼくらの #1「ゲーム」。鬼頭莫宏原作のロボットものアニメ。十五人の少年少女が巨大ロボットで敵と戦う、というのは「ザ・ムーン」のオマージュ。ロボットの名前からして「ジアース」(the earth)だし。
 ただ、ザ・ムーンと大きく違う設定があって、それは一回戦うたびに操縦した子が次々に死んでしまうこと。「ザ・ムーン」も相当救いのない展開だったけど、こちらも相当なものですわな。まあ、作者が作者だし。
 第壱話はそういう作風が受け入れられるなら及第点。でも、ものがものだけにこういう鬱になりそうなものを見続けるかは……


  大江戸ロケット #1「大江戸に咲く紅い花火」。時は天保、ところは水野の奢侈禁止令の江戸。花火職人の玉屋清吉は、いつか禁止令が解かれたときのために、禁止された花火を密かに打ち上げ、実験してた。その清吉の元に、一人の少女がやってきて「月まで上がる花火を作って欲しい」と頼む。

 まあ、物語の主旨は非情にシンプルなんですが、見てて開始五分で吹いた。みなもと太郎キャラが動いてるよ!w 何人かのマンガ家にサブキャラ原案をやってもらってるんですな。
 登場人物の何人かは実在の人物だけど、玉屋清吉は名前を元にしてるくらいか。しかし、ここでも鳥居耀蔵か。しかもここでも声が若本だし。シリーズ構成が會川昇らしいけど、たまたまなんか? もっともED(OP?)を見る限り見た目は全然違う、ってか、こっちの方が史実に近いはずだけど。
 原作は劇団新感線の舞台劇らしいけど、かなり膨らませそうな感じ。まあ、序盤としては面白かった。會川昇の説教癖が出なければいいんだけど、無理だろうナァ……


2007年04月15日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゲキレンジャー#9と電王#12

  ゲキレンジャー #9「ケナケナの女」。理央に刃向かうブラコから理央を守るため、メレはゲキレンジャーたちの激激砲を敢えて受け、ブラコの技に対抗する技を習得しようとする。
 「ケナケナ」ってのは「健気」ってことなんだろうなぁ……いや、でも返し技が「少林サッカー」なのは、コンセプトからすれば当然か……メレは死んでいたのを理央に復活してもらい、それ以来全てを理央に捧げている。ジャンはそれを感じて、修行のために挑んでくるメレを「こいつはゾワゾワじゃない! ケナケナだ!」と……事実、死んだリンリンシーをよみがえらせる真毒を理央が手に入れても自分には使われないとわかっていても、メレはブラコを倒し、真毒を理央に献上する。って、一応リンリンシーって生きてたんか。


  仮面ライダー電王 #12「走れタロス!」。イマジンを追い詰めながら、イマジンと契約したのはカスミの父・謙作だと知ってキンタロスはとどめを刺すのをやめる。ハナはキンタロスを問い詰めるが、キンタロスは娘を想う父の気持ちを信じようとする。そして、こともあろうにアイビーイマジンの手助けをしだす。父親が娘を傷つけることを願うわけがない。それを証明する、と言って……

 謙作は本当はカスミの芸能活動を応援しており、家の仕事を手伝うために夢をあきらめようとしたカスミをわざと絶縁していた。それがこじれて親子の中は疎遠になってしまったのだが、本当の願いは、本当は娘と会いたいと言うこと。イマジンはそれを「カスミの仕事を潰してしまえばいい」と解釈していた。キンタロスはそれを知らず、父親の愛を盲信して、イマジンの手助けをしてしまった。
 そして過去に飛んだ先でも、イマジンそっちのけでカスミと謙作のすれちがいをなんとかしようとしだす。イマジンの手助けをしたこと、時間の運行を変えたことで、デンライナーから追放されると承知の上で……
 最後の電王としての活躍と、アックスフォームでイマジンを倒すが、過去にキンタロスが取った行動のおかげで、時間の流れが少し変わってしまい、親子の仲が修復したことになり、キンタロスが現代で暴れたこともなかったことになり、追放処分はナシに。タイムパラドックスが生じたわけだけども、そっちの方が問題の気も……とは言え、早とちりではた迷惑だけども、情が強く自分の犠牲もいとわない、キンタロスのいいところが結構出たかも。いや、今後もあの調子ではなんですが。
 次回は四人目の良太郎憑きイマジンが登場。エキセントリックな言動をとり、「良太郎を倒さなくちゃいけないんだって」と言ってるのだけど……

[アニメ] グレンラガン#3とDARKER#3

  グレンラガン #3「顔が2つたあ生意気な!」。ライバル登場、初めての合体、そして旅立ち、と、ようやく物語のキーが出そろってきたところか。グレンの手足はやっぱり他のガンメンのものを取り付けたよう。が、新登場の敵の司令はグレンとラガンの二体がかりでもかなわない。一度は撤退するが、カミナは当然再戦に挑み、怯えてたシモンもカミナの危機に立ち上がる。
 ラガンが特殊なガンメンだというのはこれまでも示されてたけど、今回はやる気を出したシモン以外には起動できないことがはっきりする。
 そして合体。すべて気合いでクリア。いや、絶対やると思った。(笑) ラガンは特殊なロボットみたいだから、リーロンでも改造は加えられないだろうし。ってことは、グレンじゃなく別のガンメンでも可能なのかな、アレ。ただ、兜を相手から奪うってのは予想してなかった。合体前は兜を持ち歩くのかな?
 次回は仲間? ライバル? の「黒の兄弟」が登場。サブタイトルの台詞がどんな状況で出るのか、予想できん。


  DARKER THAN BLACK #02「契約の星は流れた(後編)」。ゲートの研究員だった千晶から、情報を引き出すために中国人留学生として隣室に入った黒(ヘイ)。連絡員の黄(ホアン)からは情報を引き出した後は千晶を始末しろと言われるのだが、何故か千晶を連れて逃げ出す。しかし、フランスの「契約者」に襲われたヘイを後ろから撃ったのは、「受動霊媒」としての本性を現した千晶だった。

 なるほど、能力者を有した組織同士の抗争が基本なのか。「契約者」は罪の意識や感動と言った人間性が薄いらしい。多分ルイってヤツも、平然と千晶を欺してたんだろう。黄はヘイとのつなぎ役を務めながらも、契約者や受動霊媒(ドール)への嫌悪を隠そうとしない。だけど、ヘイもルイを殺したときに契約者ならではの合理性に怒りをあらわにしていたし、千晶を連れて逃げるという非合理な行動を取っている。ヘイは契約者の中でも変わり種ってことか? そして、敵の能力者に殺されそうになったヘイを救ったのも、実は既に始末されていた千晶の記憶を流し込まれ、ヘイをおびき出すのに利用された受動霊媒……人間性を完全に失うということではない、ってことだろうか?
 結局、別ルートから情報は回収、ヘイはそのまま留学生として潜伏し続けることに……後編、いろいろわかってくると中々に好みの話でしたわ。次回も期待。
 ところで契約者の能力って、一つってわけじゃないのかな? 例のフランスの契約者は壁の通り抜け以外にも能力を持ってるように見えたし。ヘイの能力も「コートを防弾化させる」だけではないみたいだし。でも、道ばたのタンポポを食うのは、契約でもやめておいた方がいいと思うなぁ……犬とかがおしっこかけてると思う……


2007年04月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] ××先生の次回作にご期待ください。

  苦境のPS3、巻き返しなるか産経 )。「 浜村社長は「3つのゲーム機の争いは始まったばかりだが、ソニーはできるだけ早く『決断』する必要がある」と指摘する」。おいおい、浜村さん、いい加減だなぁ……「戦いはこれからだ!」ですか? まあ、今更言うことでもないんでしょうけど。


  漢字にも「方言」 早大教授が100以上の地域文字発見朝日 )。「 地域文字は、新潟県や秋田県八郎潟周辺で見られる「●(かた)」、山形県鶴岡市で使われる「寉(つる)」をはじめ、名古屋市の「杁(いり)」や京都市の「椥(なぎ)」、茨城県の「圷(あくつ)」など地名や人名として残っている」。「杁中」の「杁」って、地域漢字だったんだ。道理で他に見たことがない字だと思った。


  NHKが「ガッテン」検証番組放送 捏造疑惑でIZA! )。参考に 抗議文 。いや、「ガッテン」も見ていて「おや?」と思えるところはないではないけど、「あるある」とか「おもいっきり」みたいなひどい牽強付会な結果はあまりないんだけどね。抗議文での説明はちとなんなのだけども、実際に示されてる数値で検定しても確かに優位な結果が出ない。つまり、「科学的には、「増えた」とも「減った」とも言うことはできない」という部分は正しい。まあ、もうちょっと科学アドバイザーをしっかり付けてくれとは思うが、科学に(特に統計処理に)疎いは疎いなりに、ガッテンはそれなりに結果を誠実に出そうとはしてる。出せてる、ってことではないけど、この程度で鬼の首を取ったようにはしゃぐなら、講談社は週刊現代に一つでも誤報があったら編集部内関係者を処分でもしなければ話が合わないだろう。

[アニメ] 今更最終回の話ですが……

 だって仕方ないジャン。新番組が多すぎたのだもの。


  ゴーストハント #25「FILE8 呪いの家#4」。ラストエピソード、だけど、あまり終わりって感じはしないかも。でも、巫女としては無能かと思われた綾子が実はとんでもない特技を持っていたり、ナルの正体がわかったり、で。でも、「まだまだこれからも同じ日々が続く」みたいなエンド。まあ、これはこれでアリか。
 除霊ものと言っても超能力バトルみたいのではなく、時にはどうにも解決できずにそのことを依頼主に告げて依頼を終えたり、あくまで「オカルト」を軸にしていて、期待してなかったけども見終えてみればなかなかに面白かったです。


  ひだまりスケッチ #12「サヨナラ…うめ先生」。見ていて、なんだか妙な感じで、冬休みの宿題にはりきってるのが違和感だったりしたのだけど、あ、そうか。第一話で冬休みの宿題を忘れるのを既に知ってるからだ、と気付く。ホントは一年をひと月ずつやってくと、最後は新学期前とかになってしまうのだけど、この番組の構成はそうではなく、一時の別れだけどまたすぐに再会できる、冬休み前を最終回に持ってくることで、おしまいだけどすぐまた同じ日々が続く(それも第一話に)という演出にしていた。これは上手い。感心してしまう。いつもの省力ながらも、冬の寂寥感と重なるもの悲しさ、それと新年と新学期への期待が入り交じった妙にうきうきした感じのする良いお話でした。「ネギま!?」より、こっちの方が良かったですな。


 他には Venus Versus Virus も最終回まで見てました。評価はいわずもがな。


  あ、そう言われれば そんなこと言ってましたっけ……第一話のも、見返せば壁を透過してきたんじゃなく、コンクリ柱の一部と自分を交換テレポートしたってことか。
 それにしてもヘイの能力がよくわかりませんな……流星錘(とはちょっと違うか)に絡め取った相手に、なんか衝撃波みたいなのをあびせかけてたようにも見えるし。コートの能力は応用なのか、別の理由なのか。
 あと、「観測霊」云々って言ってるので、公安にも「契約者」あるいは最低でも「ドール」がいるんでしょうな。


2007年04月17日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 愚痴だけ言って解決するならあたくしだってそうしますけどね……

 自分だって愚痴は言いますが、愚痴しか言わないってのは要は相手に甘えてだけいる、ってことだと思いますけどね……甘えるのはいいけど、甘えっぱなしはよかないでしょ。どうすりゃいいのかわからなけりゃ、とりあえず無理にでも笑っとけ。「こいつは苦労がなくていいなぁ」と思われたら上出来ですよ。


  バージニア工科大で乱射、32人死亡 米最悪の銃撃事件朝日 )。事件のあらましがあまりわからないので、現時点は「また非道い事件が起きた」としか言えないが、本当に非道いとしか……背景がどうであるにしろ。

 と、日本でも、 長崎市長が撃たれる 心肺停止状態産経 )。裏金やらなんやら、いろいろなスキャンダルもありますが、関係してるのでしょうかね? 現在心肺停止状態だそうですが……
 「暴力では何も解決しない」とこう言うときよくコメントされるけど、そんな安易な言葉を自分は信用しない。解決するかはともかく、暴力は確かに力ではある。善悪は別に、何かを変えてしまう力ではある。でなければ誰がそんなもの振うものか。振われるものか。自分の過去を思えば、その言葉で降りかかった暴力が止んだ覚えもない。すくなくとも、その暴力があるとなしとでは自分の来た道は違ったと思う。だから「暴力では何も解決しない」ってのは極楽とんぼのバカが言う言葉だ。だが、できるだけ暴力を排除した道を、自分は支持する。そして同時に「暴力では何も解決しない」と繰り返すだけの者を否定する。そんな安易なまとめこそ、何も解決しない。

[アニメ] ヒロイック・エイジ#3と瀬戸の花嫁#3とセイントオクトーバー#15と藍蘭島#2

  ヒロイック・エイジ #3「英雄の種族」。なんだかいろいろ基本設定が明かされましたなぁ。これまでナレーションでは「黄金の種族の呼びかけに銀の種族、青銅の種族、英雄の種族、鉄の種族(人類)が応えた」としか言ってなかったのだけど、銀の種族は青銅の種族を従え人類を滅ぼそうとしており、人類は劣勢。一方絶大な戦闘力を誇る英雄の種族は内乱を起こし、自滅しかけたところを金の種族に止められ、わずか五体になったのを「よりか弱き種族に宿り、その為に働け」と制約を賭けられる。その「英雄の種族」を宿した「ノドス」と呼ばれる者の一人がエイジ、というわけか。わかりやすくなった分、割と普通の話になってきたかなぁ、と。イオラオスはじめエイジにネガティブな人類の動きと、他のノドス、あと、黄金の種族の位置づけがどうかるかだなぁ。


  瀬戸の花嫁 #3「天国に一番近い島」。サブタイトルは映画関連かい。ヒットマン・巻貝の巻登場。いや、もーなんでもアリでかまいません。多分基本的に原作そのままのネタなんだろうけど、やっぱ監督の腕以上に、作風にマッチしたんだろうなぁ。作画はなんですが、今回も非常に良いハイテンションでした。巻の黒さがさらに突き抜けてくれれば。


  セイントオクトーバー #15「ロリ昔日!記憶のあなたに、超会うために…」。三咲の事情がらみ。って、前世の記憶かい。更に、別にアルカナバトル関係なしかい! 死神は死神で、カードとは関係ないし、変なヤツだし。ただ、死神は「ここらへんでお仕事がたくさん出来る予感がする」と言って、犠牲が増えそうなことをほのめかしてるし。
 ところで次回にエメラルダが一目惚れする相手って、ヨシュア? 誠士郎、ってことはないよなぁ。


  藍蘭島 #2「追いかけられて、婿殿」。冒頭でざっくり島に男がいない理由が示される。って、そんなんでいいんかい? 狭い島ったって、今いる年頃の女の子の数を見ると、漁に出れない年齢の男児だっていたろうに……突っ込むだけ無意味か。
 で、それは流すとして「12年ぶりに男が現れたことにより目覚めた女の本能」のため、婿殿獲得鬼ごっこ大会が開かれることに……理屈も何もないですな。そして、やっぱりなしくずしになしくずしな日常へ。話としてはどってことはないのだけど、それをこう気合いの入った作画動画でやられると、参ってしまいますな。
 なんにせよ、千葉紗子キャラのポジション、おいしすぎますな。動作画的にも。個人的には白石涼子が(一応)ちゃんと女性キャラを演じてるのを初めて見たんですが。

[マンガ] 余談

 堀骨砕三の普通のマンガを初めて見た。@ヤンチャン烈
 いや、あれが普通かって言えば、あれだけど、少なくとも肉体変形はしてないし。ぬるぬるのねちょねちょでもないし。蟲でもないし。


2007年04月18日(水) 旧暦 [n年日記]

[必殺] もしも必殺仕切人が再放送したら…

 「もしも」じゃなくってするんですが。明日(木曜)11:35〜の時代劇アワーで。
 最初にヘタレ宣言しておきます。すいません。しばらく録画だけして当日消化はしません。つか、出来ません。新番組を四話まで見て切るものが決まって余裕が出来たら、消化していきたいですが……出来るのか? ぎゃふん。

[その他] 愚痴以外の何者でもない

 いかんなぁ、昨日の日記。いくらストレスが溜まってるからって、自分だって居丈高に言えることじゃない。できれば相手のガス抜きがなされ気楽になるように会話を持って行けばいいのだろうけど、こっちも心に余裕がないとなかなか出来ない。
 でも、「辛い辛い」とだけ言ってても、良い事ってなんもないのよ。ホントの話。
 あと、暴力についても肯定はまったくしてません。でも、「やめろ」で止まるものじゃない、と骨身に沁みてるだけ。


  銃撃された伊藤長崎市長が死亡 出血多量で朝日 )。まずは伊藤市長の死にお悔やみ申し上げます。
 新聞記事などを見てると、「言論の自由の弾圧」的な記事が多くて、何故だろうと思ったけど、1990年に起こった前長崎市長銃撃事件が前提にあるよう。ただ、報道ステーションに届けられた犯行予告といい、平和運動に対する市長の言動に起因するものではなさそうなのだけど。「テロ」と書き立てるのは、なんかちょっと違う気がする。「民主主義への挑戦」とか「言論弾圧」ってより、「法治国家への挑戦」じゃないのかな。
追記:今回の件で現時点まず第一声として「民主主義」という言葉が出てくることに違和感を覚えるのは私だけかな? 「民主主義」以外ならこの行為が許される、なんてわけもあるまいに。控えめに言って現時点では殺人事件以上のことはわからない。民主主義とかを持ち出す意味が不明。
 それと、犯人が組長代行と結構上の人間であることを考えると、犯人側からするとメンツがかかった問題の気がする。要は、「それだけの地位の人間が行った」という事実が必要だと考えてる、そして原因もそのような事実をアピールする必要があるたぐいの事だと推測される。

[アニメ] ウエルベール#3

  ウエルベール #3「復讐の章」。絵的には相変わらず見てて飽きないのだけど、今回は話的には凡庸だったかも。あくまでティナの事情を説明するのがメイン、としても、ちとパターン的に過ぎたかも。
 次回は色町に潜伏した姫様が、そこで不幸な女性たちを見て(多分戦災で他に行く場所がなくなったとかかな)公開処刑に出頭する気になってしまうという話らしいが……


2007年04月19日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] らきすた#2と藍蘭島#3とおおふり#1とロミジュリ#3

  らき☆すた #2「努力と結果」。4コマをだらだら流していた#1とはちょっと違って、GWの宿題間に合わない→自分のためにならない→納得いかね〜! の流れが一応出来ていたかと。でも、そういう方向で今後も行くのかな? なくてもだらだら流し見する分には最適なのでそうでなくても構いませんが。
 EDはやっぱり今回も変わってて、「アクマイザー3」……次回はアニメって、ギンガイザーでも歌うんか?
 それにしても「らっきーちゃんねる」の黒さはなかなか。


  ながされて藍蘭島 #3「役立って、居候」。すずの家にやっかいになることになった行人は、せめてすずの手伝いをしようとするのだが、電気もガスも水道もなく、全てが自給自足の島のこと、現代っ子の行人はあまり役に立たない。その後仕事に出ても常識外れの村の動植物に翻弄されっぱなしになってしまう。

 電気ガス水道がないってのはともかく、この島の生態系は……つか、「マツタケ」のビジュアルが普通にヤバイだろ。
 動作画は少し落ち着いた感はあるものの、それでもクォリティ高ス。
 でもなんと言っても本気で行人に惚れつつあるりんがテラカワイス。
 途中であやねが茄子に乗って流れてるのはなんでだろうと思ったら、鬼ごっこ大会からまだ一日しか経ってないのか。


  おおきく振りかぶって #1「ホントのエース」。中学時代、球威がないのに通っていた学校の理事長の孫ということで野球部のエースをもらっていた三橋廉。その事を周りから責められ続けていた廉は、高校では野球部に進むまいと決めていたが未練たらたらで覗いた野球部で新入部員としてとっつかまり、試しに投球練習をさせられる。しかし、廉のヘロ球を受けていた阿部隆也が急に目の色を変える。

 原作未読。「ヘボだと思われていたけど、実はとんでもない資質の持ち主だった」という定番ネタだけど、コンパクトに、いやみなくわかりやすくやってますな。これだけでも関心だけど、演出の仕方がシリアスよりもコメディ寄りで地味になりすぎることがない。と思ったら水島努監督だったのか。
 原作が面白いという話は聞いてたけど、実は野球ものには心理的障壁があってちょっと避けていた。だけど、確かにこれは面白いですな。巨乳監督もよろしいですし。でも、オレンジを手で搾るくらいで、と思ったら、搾ってるの甘夏かよ……教師じゃないって、仕事何やってるんだ……


  ロミオ×ジュリエット #3「恋心・残酷な悪戯」。前回はジュリエットがギャビレット家唯一の生き残りであることが明かされ、元家臣たちに傅かれ復讐の御輿に担ぎ上げられるまで。今回は、捕らえられた「赤い風」の支援者を助けに行った赤い風=ジュリエットが逆に窮地に陥り、ロミオに助けられるも、ロミオが仇のモンターギュ家の跡取りだと知らされてしまうまで。
 古典的、っつーか、古典なんだけど、やっぱ周囲の状況に引き裂かれる恋、ということでは状況的にムード満点。アクションシーンではやはり動きまくるし。
 一方でモンターギュ大公がわかりやすく単純な暴君だったり、赤い風があまり考えずに人を場当たりで助けてるのが……普通に考えれば、助けられた者や赤い風の援助を受けた人間が大公側から更に厳しい糾弾を受けるだろうに。その辺は、あまりごちゃごちゃしすぎない方が良いって割りきりかな?
 それにつけても、ロミオのおっかさんが存外地味な顔立ちで意外だった。松本零士キャラのおっかさんなんざ、下町のラーメン屋のおかみさんでもまつげバタバタなのに。(比較対象が悪い。)


2007年04月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 検定が多すぎる

 書店に広告があって知ったのだけど、MTVロック検定なるものをやるとか……「世界遺産検定」とかってのもあったよな。なんで「検定」なのか、よくわからん。「これだけの知識がある」という一種自己満足や自信のためなんだろうけど、なんでも商売の種にするものだなぁ。


  「異常行動取る者に躊躇するな」…乱射事件で米大統領zakzak )。いや、その前に銃器規制をすべきでは……と正直思うのだけど、そう簡単な話でもないのだよなぁ。個人的には、銃器取り締まりを段階的に強化していくべきとは思う。「銃は人を殺さない」と言っても、道具が人間の行動の敷居を下げるのも確か。道具に罪はあるないの問題ではない。が、アメリカの思想背景を知るにつれ、難しい面があるのも理解できる。自助独立がアメリカの基本精神で、これは銃器所持に限らず、社会保障制度などを見てもそういう部分が強いのがわかる。このへんをどうするかだなぁ。

[アニメ] DARKER#3と地獄少女二籠#26

  DARKER THAN BLACK #3「新星は東雲の空に煌く…(前編)」。今回、黒(ヘイ)は普通の女子高生に見える田原舞の周囲に接近する。舞の父親・田原耕造の持つ研究データが目的。だが、舞の行く先で発火事件が幾度も起こる。そして舞の手首には、光る印があった。

 「契約者」がどうやって生まれるか、の話らしいですな。何かが目の前に現れるわけではなく、「印」が身体に現われ、徐々に力が発現していくよう。次回予告を見ると、更に「契約をするかどうか」を決める、代償無しで力を振るえるモラトリアム期間があるようで……でも、わけのわからない「代償」が伝えられるわけだよなぁ。なんとなく頭に浮かんでくるんだろうか?


  地獄少女 二籠 #26「あいぞめ」。拓真が「悪魔の子」という根拠のない風聞が広まり、それがきっかけとなって「地獄流し」へのタガが外れてしまった新興住宅街。拓真の無実を知った刑事も拓真たちの目前で口封じのため住人に地獄流しされてしまい、刑事の妹の蛍は、事態を終わらせるためにはこれしかない、と拓真の名を地獄通信に書き込む。だが、無実の身で皆の生け贄にさせられた拓真を、あいは地獄送りの途中で現世に返してしまう。

 終盤数話のラブリーヒルズの地獄絵図がすさまじすぎ。とにかく、「気に入らない」とかつまらない理由でどんどん人を地獄流ししていってしまう。そのスケープゴートに祭り上げられた拓真は、数少ない理解者と共に住人たちの自己保身のためにどんどん追い詰められる。住人たちの狂気っぷりがタガがはずれすぎ。
 そして、あいが最後の最後にああいう行動に出るとは。遠回りに拓真がああいう境遇に陥るきっかけになった地獄幼女きくりの正体。つまり、全部あいの努めを終わらすかどうかの試練だったってわけですか。なんつーか、巻き込まれた人たち、えらい迷惑ですな……ほとんどが自業自得だけど。
 結局、あいは拓真を助ける選択をし、あいの務めはようやく終わりを告げる。ああ、これ、解散話だったのか……あいがいなくなり、三藁は街に散っていくのも解散話の定番……まだまだシリーズ続けられそうだったのに、あいを解放してしまったのは潔いし、浮き世の地獄にもちょっとは光明が……と思いきや、拓真を地獄流しにした罪の意識から入水し、意識不明のまま眠る蛍を拓真が見舞った病院で、拓真とすれ違った女子高生の携帯に、地獄通信からの返事のメールが……この世の地獄はまだまだ続くってことか。
 第二期シリーズは第一期を受けてさらにノリノリで、話も嫌な感じもさらにこなれてきた感じで、大変楽しめました。