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2003年04月01日(火) 旧暦 [n年日記]

四月の魚

 4/1と言えばエイプリル・フールで、フランス語では「ポワソン・ダブリル(四月の魚)」と言うらしい。で、エイプリル・フールだのポワソン・ダブリルだのの 由来AllAbout.com )を検索してみたけど、いまいちよくわからない。まあ、わからないはわからないなりにジョークネタが出まくって楽しい日ではある。あの スクウェア・エニックス も、 『ファイナルドラゴンファンタジークエスト』という、まるでオヤジギャグのようなネタをかましたらしい。見れなかったのが残念。
 ざっと目に付いたところでは タブレットPC発表PCうぉっち )とか、 404このサーバーは幼いのでみつけられません窓の社(やしろ) )とか、 記憶メカニズムに関する画期的な商品Yahoo! )とか、 サダム・フセインがバグダッド進行の米英軍車両に5ポンドの課金auto-ASCII )とか、 このファイルは行方不明です窓の社 )とか、 棒だホンケータイwatch )とか、 俺が404だったとき弟は403で兄貴は401だったPCうぉっち )とか、 R−9誕生アイレム )とか、こんなところですか。インプレスは毎回気合入ってるなぁ。アイレムは、今年は若干考えオチでふるわなかったか。 アルファシステムもやっている んですが、イマイチ笑いどころがわかりません。解説キボン。
  さいたま、政令指定都市へ朝日新聞 )。これはエイプリルフールネタではありません。サイタマサイタマ!
  ネタアナウンスを本当にやったJR車掌さん探偵ファイル )。これもエイプリルフールネタだけどネタではありません。
 書店で季刊特撮誌 宇宙船 を見てきたら、カイザは ラッキー・クローバーのジェイが正体ではない らしい。う〜ん、どういうことなんだろう。
 ここんところ、ズームインは実はコメンテーターの辛坊治郎さんの「追撃コラム」だけ見てたりするんだけど、先日、 イラク戦争の戦場日記読売新聞 )について触れていて「感傷的なことは書いてなくって非常に淡々としている」とコメントしていた。やっぱ無用に感傷的になるのは傍観者だからこそなんだろうか。まあ、そうなのかもしれない。ちなみにこの日記のURLがわからない……誰かプリーヅ。 (追加) 良く見りゃ記事中にURL( http://www.rooba.net/will/ )がありました。ここんとこダメダメだ、ワシ。
  米英軍のミサイル、サウジに誤発射Yahoo! )。さーて、なにがあったんでしょうかねえ。
  英ガーディアン紙が4/1に戦後のイラク石油利権を米独占と報道毎日新聞 )。あれ? 開戦前に報道してなかったっけ?  (追加) と、記事を良く見たら閣僚が米国人ということらしい。どうもすいません……ってヲイ。もっと悪いじゃん。
  米が偵察衛星の軌道公表 政府の非公開、無意味にYahoo! )。うわー、アメリカなに考えとんねん! と思うけども、まあ、アメリカにしてみれば「高度・軌道を頻繁に変えるような衛星じゃなけりゃ、そんなのアマチュアだって観測してわかるんだから、非公開にする意味ないじゃん」ってことなのかもしれない。しれないけど、もうちょっと時間稼ぎ程度にはもうしばらく非公開にしてほしかったなぁ、という気も。
  北朝鮮、またもや地対艦ミサイルを発射産経新聞 )。一方で 発射の事実なし、と韓国当局朝日新聞 )。誤情報なのか、そうでないのか。うむむむむ。
   ところで、最後になりましたが、ワタクシ、この四月で仕事先が変わりまして、名大で仕事するのは変わらないんですが、所属が名大から 財団法人 日本宇宙フォーラム の任期付き研究員ということになりました。いや、これもエイプリルフールじゃないっす。まあ、微重力状態の筋萎縮に関する仕事をすることになりそうって言えば納得してもらえるかも。今関連論文読んでる最中っすよ。うひー。


2003年04月02日(水) 旧暦 [n年日記]

Porta-John

 昨日の イラク戦争からの日記 (英文)を読んでいて、文中で“Porta-John”といういかにもJargonくさい単語が出てきて、当然辞書とかにも載っていないので 検索したら…… なるほど。“Portable-John”(簡易トイレ)ということか。
 件の日記、極めて簡易な英文で書かれており、辞書片手なら高校生レベルで十分読める内容だと思う(たまに、Porta-Johnみたいなよくわからない単語は出るけどね)。無作為抽出の一人みたいなものではあるけど、前線で戦っているのはこういう日常を送る人たちなのだということは、一部にすら満たないかもしれないが、感じ取れると思う。
  H2Aロケット、スペインからの打上げ受注日経新聞 )。キタ──────────! って感じ。アリアンの打上げ失敗という人様の不幸が一因であるところもあるのだけど、過去五回の打上げ実績を買われたというのは確かだと思う。採算の取れる宇宙開発が実現すれば、可能性はもっと広がると思う。
 先日 NEWSWEEK で持ち上げ記事が出ていた Wonderful Days だけども、韓国で見てきたという 日本アニメ業界関係者のレポートがハングル板に 。え〜、このレポートが真実かどうかは不明ですが、なんか、いかにもありえそうなのまたなんとも……コツコツLevel Upしてくことも大事ですよ〜>韓国アニメ業界(実際には、作画レベル的には高いところはとても高いらしいのだけど)
 今日は他の用事をするつもりが、今度移る先の研究室(すぐ隣)で引越し作業をやっていて、隣の席のT納さんのせっつきもあってお手伝い。いや、「部長島耕作」の単行本が転がっていたのはいいんだけどさ……ハヤカワの青背が何気に紛れ込んでいたのが。タイトルは確認し損ね。トホホ。
 ちと、先日のイラク戦争に関する子供へのアンケートの話題について。正直なところ、何かを言えば言葉遊びのレベルにすぐに足を踏み外しそうなので「行間を読んでください」で済ませたくもあるのだけど、圧倒的に言葉足らずなのも事実なので……
 当たり前のことですが、「正論」は「正解」ではありません。正論を振るう人間はしばしば、極めて単純化したモデルに現実を当てはめるからです。「バタフライ理論」を引き合いに出すまでもなく、単純化しすぎた理屈が現実に適用し得ない場合が殆どであることは、理系の人間なら直感的にわかると思います。子供の場合、まあ、日本におけるわりと多数の子供の場合は「単純化したモデル」しか理解し得ない、あるいは知るようにされていません。だから、子供言うことはある意味阿呆な原理主義の大人が言ってることと同じくらい「戯言」であることが多いです。でもさ、それでも「正論」は極めて限られたブロックにおいては「尤もであること」なんだよ。日本が米国の行動を支持することの理は、「1+1=2」と同じかそれ以上に自明の帰結だけども、それでもイラク兵士の何千人か何万人か、米英兵士の何十人か何百人か、そして誰のせいかなんて私にはわからないけども、一般市民の何十人か何百人かの死は、我々がその「当然の帰結」で片付けてる決断が、何億分の一か何千万分の一かは知らないけど、その責任を確実に負っている。「責任を負ってるから、他に何かできるのか?」できない。それだけでは、まったく。「軍事行動を伴う戦争でのみ犠牲者が出るということではない」然り。だけど、それはそれだけでは「軍事行動を取らなかった場合のどっちの方が犠牲者が多いかわからない」ということでしかない。「責任を感じてる『ふり』をしたところで、何か変わるのか?」それはわからない。あからさまに変わったと言う歴史は、私は知らない。でも、決断・行動には必ず「結果」はともなう。その幾つかの可能性のうち、自分の利益とかその他些少のことをはかりにかけて、その中で自分が最も良いと思える選択肢を選ぶしかない。マクロの視点を持ち出すのは間違いじゃない。けど、人間個人個人はミクロの存在にすぎない。その選択がいくらトータルでは正しくとも、マクロの視点を理由にミクロの結果の正当化はできない。我々はそれを負わねばならない。ただ、それだけのことだ。
  レスリー・チャン(張國栄)がビルから飛び降り、死亡。自殺?  昨晩、 産経 のニュース速報で見たときはショックだったのは自分でわかったのだけど、まったく実感が沸かず、自分とこの掲示板で知己の方が書き込んで知らせてくださったりしてるのを見てるうちに、少しずつ、本当に少しずつ、この人の新作は見れないのだと、理解に及んできた。今夜はせめて、「 當年情 」でも流しながら眠る。


2003年04月03日(木) 旧暦 [n年日記]

Mozilla 1.4α Release

 1.3のα版でポコポコ落ちまくった苦い経験があるにも関わらず、ヒトバシラーとしてのさがが避けて通らせてはくれませんでした。けど、使ってみると案外と良い感じ。今のところ描画周りで細かいバグはあるみたいだけど、かなり安定してる。Bookmarkまわりが結構変わっているみたいなので、念のためBookmarkのバックアップを取ってからインストールしたほうがいいかも。 新ロードマップ によると、1.4をとりあえずの安定版として、1.5はかなり大きな方向転換が加えられる模様(って、実は /.JPの記事 を読んだだけで、元のロードマップはちゃんと目を通してなかったり。スマソ)。ブラウザ部分は(重いし、メモリリークはあるけど)そんなに悪いとも思わなかったのだけどなぁ。
 ここんとこSARS、SARSと騒がれていて、一体何かと思ったら、 南アフリカ国税局 のことでしたか。嘘です。ゴメン。 重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome) です。ウィルス性だということは確か判明したはずですが、決め手となる予防法は見つかっておらず、患者が増えてきてニュースに取り上げられてきた時期が時期なんで「よもやバイオテロか?」と勘ぐったりもしたのだけども、なかなか洒落にならないことになってきてますな。海外渡航の予定のある方はくれぐれもお気をつけて。
 昨日とかに書いた NewsWeekのワンダフルデイズ持ち上げ記事 。( NewsWeek Japan )記事掲載号から一週間たったのでネット上で公開されたのだけど、まー、参考程度にということで。
  「島津奔る」に司馬作品との類似部分。回収・絶版へ朝日新聞 )。うーん、パクリは問題なんだけど、1998年に発表され、1999年には賞まで受賞し、多分気付いてる人は気付いていたんだろうけど、去年指摘されるまではなんの問題にもなってなかったわけで。そんな絶版にしなきゃいけないほどなのかなぁ。
  うででん の後番は佐藤竜雄監督の新作 宇宙のステルヴィア 。みずへび座の超新星爆発により地球は壊滅的打撃を受け、太陽系は緑がかったガスに包まれた。それから約二世紀後、一人の少女・片瀬志麻が宇宙への憧れと漠然とした将来への希望を胸に、衛星軌道上に浮かぶ学園ステーション「ステルヴィア」へと上がる。とりあえず校長の声が堀勝之祐。堀勝之祐。ほりかつのすけ。かつのすけえ〜っ! いや、それはおいといて、作画レベルも、物語の導入としての引き込み方もかなりの出来。冒頭の進路を挟んでの母娘の確執を残しての別れから、希望と不安の両方に彩られた学園に足を踏み入れるまでのシークエンスは自立の第一歩のお話として見事。佐藤監督の前作「学園戦記ムリョウ」は出来は結構良かったにも関わらず地味すぎて商業的にはコケた部類だったのだけど、今度は大丈夫なんだろうか? あと、どうして宇宙に人間の暮らすインフラが築かれたのかとかはなおざりにしてはいけないと思うけど、描かれるんだろうか? 今、無重量状態での生理的な影響について論文を読んだりして勉強してる最中ってこともあるけど、基本的に人間は宇宙で暮らすようには出来ていない生き物で、それがリスクをおして宇宙での生活のインフラを築くという、それなりの理由は欲しいと思ってしまう。(やはり宇宙ものの ストラトス・フォー ではそのために大流星群と撃墜組織という設定をされてたけど) 最後にもうひとつだけ付け加えれば、OP/EDを歌う angela のキーの高さがすごい。
  THEビッグオー の最終回。前もって聞いてはいたけど、ちとこれは…… 小中千昭氏 の暗黒面出まくり? ロジャーが「私が何者なのかが大事なのではない」という結論に至るのは別にかまわないのだけど、それじゃそれで延々中盤引っ張りまわされた視聴者は……世界の謎か、ロジャーの正体の秘密かの一本に的を絞ってほしかった。
 あ〜、昨日の日記について、「言葉遊びに足を踏み外しかねない」ってのは、私の論が、ってことです。相変わらず言葉足らずで申し訳ない。ついでに昨日の論をまとめてしまえば、私の基本的な立場は、「別にマクロな視点を否定するわけではないけども、人間が常に上からマクロに見下ろしている存在ではなく、結局自身がミクロな存在である以上、そのこと自体は忘れてはいけないんじゃない?」ってことです。それ以上でもそれ以下でもなく、完全な個人の意思尊重を唱えてるわけでも衆愚政治を正当化してるわけでもないっす。


2003年04月04日(金) 旧暦 [n年日記]

バグダッドまでは何マイル?

 今朝の時点で米英軍はバグダッドまで20kmの距離、今夜の時点でバグダッド空港はほぼ制圧。おそらく、ここ近年では世界が注目してるうちでもっとも難しい戦闘がまもなく展開される。「イラク国民の解放戦争」を謳っている以上、世界中の目が注がれる中でバグダッド市民への被害を鑑みつつ、なおかつフセイン政権を目に見える形で倒さねばならない。イラク軍側は自爆テロまでも実行してきている。お題目ほどにはちっとも綺麗な戦闘にはならないはずだが、我々にはもはや見守るしかない。
  イラクの戦後復興構想。米英が主導、国連は限定関与朝日新聞 )。戦争自体の難しさもさることながら、戦後処理の難しさがそれに比肩しうることは言うまでもない。慣習的に言って、米英がまずイラクと言う「ケーキ」に手をつける権利があると国際社会的にみなされるのは、当然である。フランスもこの段になって米国支持へと方向を転換してきたと聞く。利権の確保を考えるならば、遅きに失した観はあるにせよ、しないよりはマシ、ということだろう。しかし、それでも米英に偏りすぎた利権の切り分けは、国政政治的に微妙なことになりすぎる。戦争に突入する経緯を見る限り、とても四方八方丸く収めるような手腕があるとは思えないが、とりあえず手並みを見てみるしかない。
  ステルス艦カニンガムIII 攻撃目標を殲滅せよ(上)(下) 。巻頭の「美樹本晴彦と河森正治と早瀬美沙」に捧げられている献辞に大受けして読み始めた今シリーズだが、この四作目(アマンダ・ギャレットシリーズとしては)で、かなり明確にシリーズ化の方向性が打ち出されたように思える。しかも、構成要素の1/4くらいはハーレクインロマンスだよ、ヲイ……今回の舞台はインドネシア諸島。新興の企業家の仮面を被り、その実はインドネシア海域であばれまわるハーナコン・マカラと、彼らに奪われた地上に落下した実験衛星を奪取するために派遣されたアマンダ・ギャレットとの対決が基本軸なんだけども……まあ、なんでこんな微妙な言い回しをしてるのかは読んでください、って感じ。ただ、フィクションと現実をあまり比較しすぎるべきではないのだけども、本書ではハーナコンがインドネシアを「現政府による統制を解体し、部族・利権集団ごとの小集団に分裂させる」ことを目的としてアマンダ率いる米軍がそれを阻止しようとしてるのに対し、現在のイラク情勢は可能性の一つとしてシーア派・スンニ派・クルド族などの相反する利権集団の分割統治も戦後の処理形態としてやりかねない、というところが、現実との距離感を感じざるを得ない。このシリーズで描かれている「軍人の誇り」は非常に感銘を受け、あるいは共感するところも大きいのだけども、しかし実際には戦争は政治の構成要素の一つでしかない、という現実もまたある。
 え〜っと、こないだから続いている、参照先不明示の議論。言い訳っぽいけど、庸ちゃんが他の誰かの発言に対して、反論を行っている、ということは最初の時点からわかっていました。ただ、その大元の反論先の言説が明確にわからず、どこまでがその誰かへの言説で、どこまでが私への言説か、切り分けの判断が難しく、まあ、自分の発言に関わると思われる部分のみをピックアップさせていただきました。二日前のは私に対してではないと最初からわかっているので、それは考慮に入れてません。いや、まあ別にその「誰かの発言」を明示しろってことでは、当然ないです。
 その誰かの発言を勝手に推測して、思うのは、まあ、ストレス発散のための愚痴は、程度問題だけど構わないと思うのですよね。でも、それを自分で信じてしまって周りにアピールしたら、アイタタタ、ですよね。その人が親しい人とか、好意を持つ人とかならまあ看過しますが、そうでなければ迷惑なだけだし。


2003年04月05日() 旧暦 [n年日記]

バグダッド市街戦

  本日米英軍がバグダッド市街に進撃。市街での交戦もはじまった産経新聞 )。 偵察目的の進撃ではない、とアメリカは明言している毎日新聞 )。イラク側も 空港などで自爆テロを起こし、米英軍に抵抗している産経新聞 )。当然。 交戦による戦死者は出てくる朝日新聞 )。イラク側による交通規制や検問などはされておらず、市民も米英軍侵攻前から市外へと逃げ出しているらしいが、結局バグダッドの外も安全ではなく、戻ってきている者も多いらしい。イラク軍は主力部隊をバグダッド市の中心部へ集結させてきているらしい。イラクが取れる戦術はそんなに多くない。可能性としては市民を盾に取ってのゲリラ戦術や、最悪、化学兵器による攻撃もありえないではない。が、それは国際世論的にアメリカを後押しさせ、バグダッド市民を敵に回す諸刃の剣でもある。イラクが当初から言われていたように泥沼の市街ゲリラ戦に引きずり込むか、その前にアメリカが敵主力を潰してイラク軍を瓦解させるか、という勝負になるのではないかと思う。そして、どちらにしてもイラクには勝ち目はないが、戦争が早く終わるか否か、被害者がどの程度出るのか、戦後処理について既に米英と仏独露が対立している今、戦後処理がどうなるのか、その正念場ではある。
  古館伊知郎のイラク戦争についてのコラム 。人の尊厳という意味ではまったくその通りだと思うし、それを抜きにしても、この戦争の位置付けについては今でも私はよくはわからないが、軽佻浮薄の日本マスコミの報道姿勢(反戦的にしろ、戦争支持的にしろ)はため息が出る。
 しかし同時に、我々は「国家」という利益共同体に属し、それを通じて国際政治にも関わっている。その視点も決して否定は出来ない。人間は個であるが同時に集団の生き物であり、それゆえに人間が背負った「業」であるのかもしれない。
  サーカスの猛獣使いが団長の息子と駆け落ち。しかもライオンやトラと一緒CNN )。オイオイ。20歳の男は猛獣と同列ですか? つか、突っ込みどころはそこですか?
  中国海軍、日本の南シナ海への軍事進出を警戒時事通信 )。まあ、海軍力の強化、南シナ海への侵出の理由付けというか布石なんでしょうなぁ。相変わらず油断ならない。
  t.A.T.u.のインタビュー 。いや、それだけ。
  アニマトリックス新作「ディテクティブ・ストーリー」 。今回、はじめて「マトリックス」本編のキャラクタが出てきている。世界を覆う欺瞞を破壊しようとする彼女と、いかにもな古典的なハードボイルドの探偵(実際、劇中でもサム・スペードやフィリップ・マーロウを引き合いに出している)の、純粋なものを望みながら猥雑とした世界でしか生きられない人生が奇妙な対比として描かれている。ステロタイプなんだけど、いいなぁ。
 ところで アニマトリックスが米日韓共同プロジェクト???  いや、そら、参加クリエイターの一人、ピーター・チョンは韓国系米国人だけどさ……
 北朝鮮情勢も忘れてませんよ?  北ミサイル発射誤報の影に、米中の駆け引き?zakzak )。まあ、所詮はzakzakの言うことなんで笑って見逃してやってください。もっとも金ちゃんもあまりに世界がイラクにかまけてるんで 天の岩戸から出てきてちょっぴり存在をアピールした みたいですが( 朝日新聞 )。所詮、なんの利権も存在しない国ってのはつらいなぁ。
 一日部屋にこもってイラクニュースばかりを見てると、やはり話題が偏る。むむむ。


2003年04月06日() 旧暦 [n年日記]

北条刑事キター!

  ファイズ #11に登場のラッキー・クローバーの三人のうちの一人は予告でちらっと見えた通り アギト の北条透刑事役の山崎潤氏。つか、几帳面で完璧主義で嫌味人間と、性格が北条まんまなんですけど……多分、井上さん、北条刑事好きだったんだろうなぁ。ところでラッキー・クローバーの一人ジェイはどうして変身するとむしろスリムになりますか?
 テレ東系の新番組 ファイア・ストーム は、サンダーバードタイプの番組で、実際原案にGerry Andersonの名前もあったりするんだけど……キャラクターがリアル系のわりに、おはなしが子供だましのところが……いや、多分子供向けだからいいんですけどね。(いいのか?)
  全島ぐるみで児童性虐待の島、告発産経新聞 )。エロマンガじゃないんですから。洒落にならなさすぎるなぁ。
  カエルや蛇などの素材のランドセル中日新聞 )。やっぱ子供にゃ蛇革のランドセル背負わせて「魂の自由を信じる俺って人間のシンボルだぜ」と言わせてみなきゃいかんでしょう。
  TRONプロジェクトがプロジェクトXに!  いや、それ自体はとても良いことなんですが、なんてえか、う〜む。まあ、YS−11も取り上げられてるからいいか。
 昨日「偵察行動ではない」と米報道官が明言していたにも関わらず、 数時間で米軍は市外へ後退偵察(威力偵察?)を行っている産経新聞 )らしい。まあ、米国が弱腰でないことをアピールするためだったんでしょうが、アメリカの報道もやっぱり鵜呑みにしてはいけないなぁ。もっとも、盲目的に市街に突っ込んで泥沼の市街戦にならなかったことを安心してもいるんですが。
  海を渡る新幹線続・海を渡る新幹線読売中部 )。前者の 第二回 での、(欧州側のネガティブキャンペーンに対し)「こっちもやるか、っていう話もあったんですが、大人げないのでやめたんです。新幹線の技術を見せれば、(台湾側に)わかってもらえますから」という言葉に、不器用かもしれないが自分達の技術に対する確固たる自信を感じる。
 昨日 ポカポカ地球家族 で、ポルトガルでポルトガル由来のカステラを逆に広めようとする葡日夫婦の奮戦が取り上げられていたが、菓子職人であるポルトガル人のダンナが日本でカステラの修行をした店として出ていたのが長崎の 松翁軒 。昔長崎のユースホステルに泊まったとき、「ここのカステラが一番」を紹介された。いや、ここで認められたカステラなら美味いはずだわ。久々に食いたくなったから、通販してみようかなぁ。


2003年04月07日(月) 旧暦 [n年日記]

電光石火

 場合によっては市民を盾にとってのゲリラ戦もありうるかと思ったら、 午後二時に大統領宮殿が陥落産経新聞 )、当然のようにサダム・フセインの行方は不明だが、中心部は制圧し、今も完全制圧にむけて作戦継続中らしい。米英軍優勢は当たり前なんだけども、まさかここまで短期でけりがつきそうになるとは思わなかった。それだけ士気が落ち、民意が離れてたってことなんだろうか? それともこれって大本営発表でアメリカのスポークスマンに騙されてるとか? そうでなければ、長期化を懸念してた私の予想は外れたわけで、みっともないんだけど、良かった。でも、良かったんだけど、恥かしい(^^;。
 フセインがどこに潜伏してるのかとか、このまま素直に終戦になるのかとか、既得権を持つフランス等を向こうに回し、イラク国内の戦後処理はどうなるのかとか、国連の支持無しでもその気になった米軍の行動を抑止するものが事実上ないということが示されてしまった戦後はどうなるのかとか、不安はまだ尽きないのだけども、このまま順調に終戦に向かって欲しくはある。
 ジョジョの奇妙な冒険Part6「ストーン・オーシャン」が完結。第五部からその傾向があったもののスタンド能力の意味不明さに磨きがかかり、読者を引き離してすっ飛んでいくような危なげなところと疾走感とが混在していて、どー判断したらいいのか迷ったり、最後の「天国に至る能力」が「 タウ・ゼロ 」で「おいおい」だったりしたのだけども、このしんみりとしたラストは、なんとなくキライじゃない。 ある意味「時間循環ネタ」で龍騎のオチと似たところはあるのだけど、あちらが真司たちの一年間の戦いが神崎兄妹と共に消えた一方、こちらはエンポリオ少年は確かに「それ」があったことを覚えているわけで、生まれてから牢獄の外に出たことのなかったエンポリオが世界へと旅立つこととあいまって、こちらの方が救いがある。 目次の作者コメントによると、次回作は「スティール・ボール・ラン」だそうで、読みきりなのか、それともジョジョ第7部なのか、完全新作なのか。ところで フー・ファイターズ はどうなりやがりましたか?
  /.JP本家インタビューでなんとラリィ・ニーヴン登場 。つか、未翻訳本出してくださいませ、日本SF出版業界様。
  選挙カーがうるさく、候補者に水かけた男、逮捕産経新聞 )。いや、気持はわかるんだけどね。せめてパイとかだったら良かったのか? ブリュッセルのパイ投げ男・ Noel Godin 氏が何人いても足りないかもしれないけど。
  北朝鮮、「米国の不可侵の約束は信用できない」Yahoo! )。不可侵条約結んだ後の心配よりまず先に、不可侵条約を結べるように頑張ってください。
 ちょいと PhoenixOpenOffice を入れてみる。どちらも以前入れたときより確実に安定して、良くなっている。特に、Phoenix(nightly build)は mozilla と同じGeckoベースながら、動作が軽快。細かい使い勝手はさすがにMozillaに及んでないところはあるけども、動作の軽さを考えれば、こちらの方が確かに良いかも。うむむ。
  攻殻機動隊SAC #14の中華な女殺し屋萌え。「全自動資本主義」ってタイトル通り、悲喜劇な内容でいい。#13は、まったくの救いのなさに唖然。 アッバス・キアロスタミ著 「そして映画はつづく」 に出てきた、撮影中に出会った老婆のような目とたたずまいの少女の話を思い出した。おそらく、これはある側面現実に近いのだろうと思う。


2003年04月08日(火) 旧暦 [n年日記]

うわ、いつのまに

 東海圏内で「 プリンセス・チュチュ 」が放送中。今週で 第二話 らしいから、先週からなんだろうけど……DVDのリリースより遅い、この微妙な時期の放映ってどうよ?
  ダライ・ラマ来日招致に中国反発も、あまり効果なし毎日 )。日本ではチベットへの中国の侵攻及び弾圧はほとんど伝えられていないが、もしダライ・ラマの来日が実現すれば、なかなか面白いことになるのではないかと思う。
  カーター大統領、小説家に?産経 ) 当然第一作は 火星の大統領カーター ?(んなわきゃぁない)
  アリアン5、明日打上げ 。記事では8日と書いてあるが、日本時間では9日になる。先の失敗はスペインからのH2A受注と言う結果をもたらしたり、日本の宇宙開発にとってはライバルだけども、無事の打上げを祈る。
  「トリプルX」のロブ・コーエン監督が日本の18禁アニメ、「KITO」を実写映画化 。え〜、エイプリルフールはもう一週間前過ぎてるんですが……てか、マジ?
  沖縄戦で拾った木札など、元米兵が持ち主を探す琉球新聞 )。持ち主が生きていて無事手元に戻ればいいのだけど。
  追放条例施行で愛知圏内の珍走団激減朝日新聞 )。道理で最近週末が静かだと思った。
 忘備録的に 「アストロボーイ鉄腕アトム」東海圏では14日午後7時から 。関東圏と地方で番組編成が違うことは珍しくないが、日曜朝の番組をゴールデンタイムに持ってくるのはちと驚いた。どういう戦略なんだろう?
   イラク情勢は、米英軍は勝利を確信しているようで、 米英共同声明要旨産経 )でもフセイン政権が終焉に至ろうとしていること、そして戦後処理をにらんだ発言が目立っている。 フセインが会合との情報のレストランを爆撃朝日 )とか、先日死亡説が流れていた 元国防相ケミカル・アリの死亡を確認朝日 )とか、 フセイン大統領の生死を確認中産経 )とか、 イラク高官、シリアに亡命朝日 )とか、ソレを示唆するような情報は続々出てきている。どの程度までが本当か、顛末を暗示しているのかは、結果が出るまではわからない。
  蜂起市民とイラク軍が激突、市民60人が犠牲に産経 )。バグダッド市民がすべて反フセイン的かはともかく、かならずしも民衆の支持は高くはなさそうではある。
 それとはあまり直接関係はなく、日記に書こうかどうか迷ったが、 BBCレポーターの前で誤爆、通訳が死亡産経 )。BBCではそのレポートの動画も流れていたが、リンクするのはためらわれたので、見たい方は各自で探して欲しい。別に、これで反戦とかなんとか言う気はならない。その気にならない。書こうかためらったというのも、現代では一旦メディアに載ってしまい、それのみが流れると、なんでもショウ化してしまうが、その傾向に手を貸すことになるのではないかと思ったから。ただ、最終的に、戦争云々言うなら書くのを避けるべきではないと判断し、リンクしておく。


2003年04月09日(水) 旧暦 [n年日記]

識者ってナニ?

  識者 :物事に対して正しい判断をくだす力のある人。学識・見識のある人。
  識者96名が署名、日朝交渉、無条件再開をLYCOS )。平壌宣言は、北朝鮮側は最初から遵守するつもりなどなく、締結された時点で既にないがしろにされてました。核兵器開発問題に関しては米朝二国間協議だとか言いながら、日本や韓国を都合のいいときだけ引き合いに出します。あっちがまともに再開する気がないんじゃん。こんなこと言ってる連中を「識者」なんて言うんじゃねえや。まさか、自称じゃないやな?
 まあ、 「日本は攻撃圏内」なんて気勢を吐く体力産経 )が残ってるようなので、暫く放置プレイでも大丈夫でしょう。
  23歳英国人が全裸で喫茶店に。27歳女性店長の通報で逮捕毎日 )。おまいらモンティ・パイソンの見過ぎやちゅーねん!
  石川島播磨重工、回転円盤を使った超電導電力貯蓄技術で世界最大を記録産経 )。 マイスナー効果を使った0抵抗の回転系による電力貯蓄システム (電気的エネルギー→運動エネルギー)のようですな。超電導を維持する低温と貯蓄しないことによるロスと、どちらがコスト的に高くつくかは気になるけど、面白い技術ではある。でも、コンパクトにはまとまりにくそうだなぁ。
 生死不明のフセイン大統領は CIAは死亡説を唱えている が、 ロシア大使館に逃れているとの報道 もあり、 ロシア外交筋がこれを否定している (いずれも 産経 )。米英がバグダッド全域を米英軍がほぼ制圧したとは言え、やはり一筋縄ではいかなさそうではある。市街戦にまきこまれた常として、バグダッドは市民の一部が暴徒と化しているようであり、秩序の再構築と共にフセイン政権残党の今後が気になる。
  まんがライフオリジナル 増刊「学園パラダイス」なんてものが出ていたのでめくってみたら、 あいこでしょ! の大井昌和氏が載っていた。けど、なんつーか、顔のパーツのあたりがひどすぎる……いや、内容は絵で退いてしまってちゃんと読んでませんが。
 以前書いた 極東神泉會(株)を名乗る債権回収詐欺メール のことで、 林氏「電子メールによる架空請求詐欺」についてのアンケートCLUB BBQ )を知らせてくれた。「どう対応したか」の項目は、ちゃんと「通報しますた」と書きましたですよ? ええ。
  レッシグ博士の2002年オープンソースコンベンション基調講演の日本語字幕フラッシュ/.JP )。いまや著作権によるうるささ、著作権保持期間の20年延長をごり押しして一般市民の既得権を弾圧する側のディスニーが、初期はバリバリに他の作品をパクリまくってたってのは、もっと認識されるべきだと思うけどなぁ。あ、別に昔に限らないか。
 先週土曜にディズニー版「美女と野獣」を放映したけど、放映前の紹介コーナーで、まるで「美女と野獣」を最初からディズニーのアイデアだったかのいうような物言いに、正直言って反吐が出そうになった。オスカー・ワイルドもジャン・コクトーも、海外ドラマの「美女と野獣」も、存在しなかったかのような物言い。ディズニー版の「美女と野獣」を面白く作ったのはディズニースタッフの功績だから、それはいい。それを誇り、そのことを宣伝される資格はある。しかし、原作者に対する経緯を微塵も感じさせないってどう? そんな連中には経緯を払おうとは思わないし、著作権法による文化保護云々など、よく言えたものだと思う。
  アリアン5の打上げ、延期したみたいです 。と、言っても一日のみの延期なので、別に重大な障害とかではなさそう。
  グラヴィオン第二期製作決定 。製作が本当にされるか危ぶむ声もあったけど、どうやら無事製作されるようで安心。
  絶対はまると思った 。一方で こんな見方 (4/8)もあったりしますが。


2003年04月10日(木) 旧暦 [n年日記]

クルドの星

 思い込んだら試練の道を、とは何の関係もなく。
  フセイン政権が倒され産経 )、現在は幹部クラスの残党狩りが進められているが、一方で クルド人が油田を占拠し、クルド人を国内に抱えるトルコがクルド人勢力の独立を懸念する産経 ) など、イラク国内勢力の分裂の兆しが早くも見えはじめている。
  クルドの星 ってのは安彦良和氏が書いた漫画( 解説 )で、私が一番最初に「クルド人」という存在を知った作品でもある。作中ではクルド人は誇り高く、過去の経緯から外部勢力を常に疑いの目でもって見る、同族以外にはなかなか心を開かない頑なな部族として描かれていた。幾つかの雑誌や書籍の記事を見るに、その描かれ方はかなり事実に近いのではないか、と思えた。クルド人は世界各国に無視される一方、国際紛争において自治独立をちらつかされて利用され、裏切られつづけてきた、という歴史を持つ。( クルド人問題研究
 クルド人問題は顕著な例だけども、権益を必ずしも一致させないこういった集団が、中東には多く存在する。個人と個人の対立ならば、その主体である個人が死んだりすれば、そう長くは続かないが、氏族や部族・宗派の対立というものは、首長が死んだところでまた新たな首長が立つだけで、気が遠くなるほど延々と続いていく。イラク戦争前にブッシュ大統領はイラクを第二次世界大戦時の日本・ドイツに喩え、「日本・ドイツも民主化したのだから、米国はイラクも同様に民主化できる」と演説したが、愚かと言うしかない。ドイツは第一次世界大戦の多額の賠償金の負担から歴史上名を残す独裁者を頂き、日本も困窮と指導層・軍部の愚の多くから戦争に突入したが、両国は元々民主主義国家としてそれ以前は道を歩んでおり、また、綿々と続く権益集団同士の血を血で洗う抗争があったわけでもない。今日のイラクと戦後の日本・ドイツとは、似たところを探す方が難しいだろう。戦争突入直前の報道番組で、ブッシュ大統領のこの演説を受け「戦前の日本と今のイラクはまったく違う。この演説は少しも当を得ていない」と言い切ったのは、外国人コメンテーターのみだった。
 このカオス状態に好き好んで手を突っ込んでしまったのは米英、そしてそれを支持した日本なのだ。日本の米英支持は、国益を考えればまったく正しい。が、一方で手を突っ込んだ責任は取らねばならない。
  韓国アニメ復興の決定打 。「五歳庵」というアニメーションの紹介で、作品自体はこの記事のスナップ一枚しかまだ知らないので何にも言えないのだけど……「復興」って? それ以前は「隆盛」していたみたいな言い方だなぁ。まあ、ある意味三文字作画は「隆盛」してましたが。
 で、その三文字作画も目立った 宇宙のステルヴィア #2(一応フォロー。韓国の下請けアニメ製作会社が皆が皆レベルが低いわけではありません。でも入学式のシーンの作画はちょっと……)。授業が始まり、履修を選択していく志麻たちステルヴィアの新入生。期待に胸を膨らませながらも、人間関係、学業、両方の不安がのしかかってもくる。しかし、宇宙船オーバビス・マシンの実習授業で、志麻はとんでもないミスをしてしまい……プログラムには驚異的な才能を垣間見せながら、志望のパイロット適性では教官からも「ダメ出し」されてしまう。前途が不安な学園生活の開始だが、引っ込み思案な志麻にも友達が出来、悪いことばかりではない。本編は主にステルヴィアの中の生活をダイジェストで見せながら、作品背景の一部、「なぜ宇宙に人間の暮らすインフラが作られたか」という理由や、堀勝之祐……もとい、校長が地球から持ち帰った「人型の宇宙船」といった謎振りもされている。佐藤竜雄監督独特の妙にとんがったところの少ないエキセントリックさが目立つところもあるけど、今後の展開に期待は抱かせる。
 それよか、あたしゃはじめて XebecがProduction IGの関連会社 だと気付きましたよ。ちなみにムリョウ第一話の再放送は録画し忘れました。トホホ。
 昨日の「識者ってナニ?」に対して、「識者って色者(イロモノ)って読むんじゃないの?」とツッコミ。
  いろもの (色物):(2)寄席演芸のうち、中心にならない物。現在の東京の寄席では落語以外の漫才・音曲・曲芸・奇術などをいい、大阪では漫才以外の落語などをいう。
 「中心にならないもの」か。なるほど。
 追加。 アリアン5の打上げは無事成功 。良かった。