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2010年10月10日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#34とオーズ#6

  ゴセイジャー #34「ゴセイナイト・ジャスティス」。4500年前に滅びたマトリンティス帝国の目的が、人間を機械の奴隷にすることだと知り、改めて戦意を燃やすゴセイジャーたち。しかし人間が地球にとってためになる存在だと思っていないゴセイナイトは、ゴセイジャーたちほど乗り気ではない。さらに、メタルAに「地球を汚すつもりはない」と言われて完全に戦闘を放棄。説得しようとする望に「ならば、人間に守る価値があることを示せ」とつきつける。

 わりとのばしのばしになってる、ゴセイナイトとゴセイジャーの目的の違いの話。だけど、なんかあっさり解決したような……まあ、前回の望の行動もあってのことなので、突然でもないのだけど、もう少し引き延ばせる展開だと思うンだけどなぁ。ヒーロー同士の戦いって展開に持って来たくないのかもしれませんが。
 今回の敵は前回のザンKTの改良型、ザンKT2。ショートサーキットは2もあったしねえ。


  オーズ #6「お洋服と契約と最強コンボ」。ウヴァのメダルが三枚集まり、「メダルの本当の力が見られるかもな?」と、同系のメダル三枚のコンボにとてつもない力が秘められてることをほのめかすアンク。しかし映司がそのことを詳しく聞く間もなく、アンクは鴻上にアイテムの使用料の取引について出て行ってしまい、結局メダルの秘めた力については謎のまま。
 その間にも、実家が破産したと聞いた遙はそれを認められず次々と買い物を続けようとし、その欲望を吸い込んだヤミーがついに孵化してしまう。

 欲望は悪いんじゃなく、欲望をどうするかが問題なんだ、ってまあ、玩具販促の意味合いもある番組で、「欲望はいけないな」って話にはもってけないですわな、ってのは、とりあえずおいといて。
 遙が浪費に走る理由は、金持ちではあるけどセレブとは言い難い田舎の出であったコンプレックスから、ブランド品を買いあさることにより自信を持てるという理由。うーん、このへん、女性に特有の感覚なのかなぁ。
 結局そんな遙の欲望を吸収し、大量のピラニアヤミーが出現する。
 そのピラニアヤミーの大群に、とりあえずライドベンダーで対抗しようとする映司だけども、何故かライドベンダーがバイクに変身しない。というのも、アンクが鴻上を始末してファウンデーションのメダルシステムをタダ乗りしようとしてたのに対し、鴻上が事前策として、自分の意思でシステムを停止できるようにしてたため。メダルシステムに既に依存してたオーズを見て、アンクは結局折れ、回収したセルメダルの60%を上納することで手を打つことに……ところが、ライドベンダーが変形しなかったのは鴻上の意思でもなんでもなく、リモコンで後藤がコントロールしてたから。鴻上は自分が始末しようとしてたことも読んで出し抜かれていたことを知り、アンクは臍を噛むが後の祭。特に、鴻上が死んだらメダルシステムが使えないとアンクが思い込んでしまってるので……
 でも、アンクって交渉相手としては結構チョロいよな。
 で、妥協しきったアンクがもたらした同系メダルのコンボ「ガタキリバコンボ」の特殊効果は、分身。大量発生したピラニアヤミーを分身して迎え撃つオーズ。ピラニアヤミーは殲滅するものの、コンボの特殊能力の強力さに対する消耗も激しく、戦闘後の映司は疲労困憊で倒れ込んでしまう。
 コンボがあまり使えない理由なんだろうけど、少なくともグリードの数だけコンボがあるわけで、逆にコンボの使いどころが難しくなったような。
 次回は、ネコ系カザリのコンボが発動するらしいけど、どんな特殊能力なんだ?


2009年10月10日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 夏のあらし!春夏冬中#1ととある科学の超電磁砲#1とそらのおとしもの#1とWHITE ALBUM#14(第二期#1)とささめきこと#1と11eyes#1とミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜#1とけんぷファー#1と生徒会の一存#1とアスラクライン2#1とこばと。#1

 タイトルが長すぎだけど気ニシナイ!
    夏のあらし!春夏冬中 #1「夏休み」。加奈子たちの事件も一段落し、今日もはじめたちがバイトにいそしむ喫茶「方舟」。そんなある日、マスターがみんなで海に行くと言い出す。はじめはもちろんあらしたちの水着が見られると大喜びだが、それを聞いて潤はあわてふためく。最初に勘違いされたまま男と言うことで通していたが、水着になればさすがにばれてしまう。潤は悶々としたまま海水浴当日を迎える。

 基本的に日常マンガなので、特に期で大きな話になる必要もないのだけど、今回は女の子だけど男の子のふりをする潤が主軸になるのか? このエピソードだけかもしれないけど。
 学生服のモデルをしてた時にはじめと出会い、そのまま勘違いを引きずっている潤。今更言い出しにくいというのもあるけど、元々女が装う女らしさに対して微妙な反感も持っている。けどそんな心中もまったく知らず、はじめは「男同士」のスキンシップを平然としてくる。まあ、そりゃそうだよな。女だって知らないんだから。はじめのは鬱陶しいくらいに多少過剰だけど。
 その秘密を知るのはカヤだけだったのだけど、今回あらしにもバレる。「水をかぶると女の子に」って、非常識な。まあ、本人が非常識な存在だけど。
 あらしは潤の秘密を黙ってることを約束するが、同時に潤がはじめのことを意識するのははじめに気持ちが惹かれているからじゃないかと指摘。潤はさらにはじめを意識することに……と、思いきやお泊まりイベント発生。はじめと潤は同部屋……マスターも潤が男だと思ってるからそりゃそうか。


  とある科学の超電磁砲(レールガン) #1「電撃使い(エレクトロマスター)」。超能力の実在が科学的に開明されたごく近い未来。その才能の育成を行うために開発された学園都市で、その中でも最上位にランクされるたった七人のレベル5たち。その一人、御坂美琴は、並外れた能力の強さもさることながら、目の前のトラブルに手を出さずにいられない性格でいつも事件の中心になっていた。
 ある日、寮で同室の後輩白井黒子に、「本物のレベル5」に会いたいという彼女の友人・初春飾利とその友人・佐天涙子を紹介される。素直に美琴にあこがれる飾利と違い涙子は無能力者であることもあり、レベル5である美琴が鼻持ちならない奴ではないかという警戒心を丸出しにしていたが、そんな涙子も、少しずれててでも普通の女の子な美琴の言動に先入観とのギャップを憶える。そんな時、超能力を使った強盗が学園都市を見学していた児童を人質に取る事件が目の前で起こる。

 作画以外は正直見続けるのが苦痛だった「とある魔術の禁書目録」のスピンオフマンガのアニメ化。と言っても、原作量から言ってマンガをベースにしたオリジナル、みたいな展開になると思うけど。
 完全なオリジナルエピソードはそんなになく、「禁書目録」で起こった事件を美琴側から描くことになる。
 メディアワークスが資金を大量につぎ込んでる(と推測される)だけあって、作画は前作同様かなり良い。しかしおそらく原作からしてどうにもならなかったと思われる無駄な厨房設定は削られて見やすくなってるし、監督が「とらドラ!」の長井龍雪なので、期待したいところ。オリジナルのアレさ加減を考えると微妙ではあるけども。


  そらのおとしもの #1「全裸王(ユウシャ)世界に起つ!」。少し(?)スケベな思春期過剰投与気味の高校生・桜井智樹は昔から不思議な夢をときどき見ていた。空からやってきた女の子と出会い、そして別れるという夢。幼なじみのそはらから無理矢理に薦められて頼りになるのかならないのかよくわからない学園一の奇人・守形英四郎に相談することに。しかし、その待ち合わせ場所に現れたのは羽の生えた女の子。彼女は自分を「愛玩用エンジェロイドのイカロス」と名乗り、智樹に「あなたを楽しませるためになんでもします。ご命令を」と懇願する。それを聞いた智樹は……

 あらすじ見るとベタだけど、実際にベタです。世界の上空を移動する「穴」がちょっとだけ話題になってる世界、その「穴」からやってきたとおぼしきイカロス。まあ、ぶっちゃけ、美少女型ドラえもん? 智樹の願いをいろんな道具を使って実現するのだけど、その願いというのが「金をくれ」なんてのはまだ俗すぎて可愛い方。「透明人間になって女子の着替えを覗きたい」もまだまだ、「時間を止めてみんなの前で全裸ダッシュしたい!」とかになると、変態過ぎて何も言えん……
 だけど人間味というものがおおよそなく、淡々とどんな願いも叶えるイカロスは、智樹の何気ない言葉も命令として捉えてしまい、それをとんでもない方法で実現しようとしてしまう。
 まあ、基本、微エロ美少女+大ベタ、な番組でしょうね。あと主人公はへんたい。


  WHITE ALBUM #14「チューニングが合ったためしがない。もっと良好な場所があると思ってしまう」。まあ、普通に前期からそのまま続き。冬弥の父親が倒れ、由綺たちも心配するが、相変わらずすれ違い。冬弥の父親への反発も相変わらず子供じみてる。緒方プロとM&Mミュージックの勝負は緒方プロの勝ちだけど、後がないM&Mの社長は、ひたすら結果を焦る。緒方英二は相変わらずストーカーチックに妹ラブみたいだし、すれ違いだけでなく由綺を取り巻く環境も激変し不穏な空気も漂うのだけど、冬弥君は相変わらず由綺から遠ざけようと自らを差し出す弥生の身体におぼれるばかり……ダメだこりゃ。


  ささめきこと #1「ささめきこと」。村雨純夏と風間汐(うしお)は友人同士でいつも一緒だが、汐は自分も女の子なのに「可愛い女の子が好き」と公言してはばからない、「生粋の女の子好き」。そんな汐の自爆にいつも振り回される純夏だったが、実は彼女も、昔から汐の事が好きで、でもそれを告白できないでいた。
 そんなある日、汐から図書委員の先輩への気持ちを聞かされた純夏は、つい苛立ち、汐と喧嘩してしまう。

 いけだたかし原作の百合もの。「女の子が好きな女の子」たちの学園青春もの、になるのか。可愛い女の子が好きな汐。そんな彼女のことをひそかに想ってるけど、友人関係が壊れるかもしれない恐れに加え、自分が汐の好きな「可愛い女の子」とほど遠いこともあり、その事を告げられないでいる純夏。今回前倒しでモブに紛れて他のキャラも顔出ししてたけど、中心はこの二人。女の子だから、というより、友情と恋情の間で揺れ動く様が一番の見所だと思う。
 しかし、この振られ方はきついよな……


  11eyes #1「赤い夜〜piros ejszaka」。美少女ゲーム原作のアニメ化らしいが、全然知りません。つか、のっけから厨二病設定全開でさすがに笑った。ここまで露骨にやってもOKなのか。同じく美少女ゲーム原作で似たような感じの話だとAYAKASHIとかがあったけど、それこれの世界観に与えたスタンドの概念の影響力はやっぱ大きいなぁ、と。
 見続けるかどうかは微妙。


  ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜 #1「ラビリンス42.3」。今期の腐女子向けコンテンツ。大江戸線の各駅が擬人化したキャラたちが大江戸線の蘊蓄を交えながら毎回登場するゲストの悩みを解決していく……のかな? つか、誰得としか。関東以外の人間にとってはそもそも大江戸線になじみ自体が薄いだろうし。「歴女」とかのマニアック腐女子路線を狙ってるのかもしれないけど、さて、どこまでもくろみ通り行くのか。


  けんぷファー #1「選ばれし者」。普通の男子高校生・瀬能ナツルはある晩、突然自分が女の子になって、お互い戦い合う「ケンプファー」の一人に選ばれたと告げられる。しかも告げたのはキモ可愛いぬいぐるみのハラキリトラ。夢と思い目覚めると男に戻っており、夢だと思いそのまま学校へ。
 その途中、常々あこがれている沙倉楓と一緒になり喜んでいたのもつかの間、殺気を感じたと思ったら再び女の子の姿に……しかも、殺気の主である女の子が拳銃を持ってナツルに襲いかかってきた。

 いや、まあ、非常にわかりやすい視聴者サービスを詰め込みました、としか……内容はないよう。
 要は女の子に変身した主人公をめぐって美少女やらバトルやらが入り乱れる、という、それ以上に言いようもない番組。声優だけは今話題の若手を揃えてるけど、脚本は前述の通りの上、ギャグも滑り気味……まあ、今期のお色気担当ってことで終了。


  生徒会の一存 #1「駄弁る生徒会」。内容がないようその2。なんと言っても主人公たち生徒会がひたすら20分生徒会室で駄弁ってるだけという……ある意味、「ストーリーなんか飾りです! 美少女がボケとツッコミをやってることだけが大事なんです!」と言わんばかりの、潔さ。まあ、その分会話のテンポが崩れたりネタが尽きたらそこで終了な話なんですが。
 原作小説からそうだって言うんだから、ある意味大したものと言うべきか。


  アスラクライン2 #1「消滅の世界と記憶の残骸」。奏が倒れたと誤解した智春が騒動を起こしてしまい、その罰として科学部はプール掃除を言い渡された。しかしそこに現れた動くコアラのぬいぐるみを追いかけ、謎の地下施設に迷い込んでしまう。実はそこは「前の世界」の遺跡であり、遺跡を守護する機械が智春たちに襲いかかる。しかし、アスラマキーナはベリアルドールである操緒の魂を削りつつ駆動すると知った智春は、自身のアスラマキーナ・鄢鐵を呼び出すことをためらってしまう。

 これも普通に続編。アスラマキーナとベリアルドールの秘密を知り、これまでのように鄢鐵を呼び出せなくなってしまった智春。当の操緒はこのままだと自分が消滅することを知らず、智春もそれを隠し続ける。
 そいでもって科学部部長も登場。だけど、相変わらず要素がごちゃごちゃすぎてわかりづらいというか、ドラマが真に迫ってこないというか。前期の終盤の展開はちょっと面白かったのだけど。


  こばと。 #1「…願う少女。」。しゃべるぬいぐるみ「いおりょぎさん」を連れて街に突然現れた少女、花戸小鳩。小鳩はある目的のため、みんなの手助けをする「テスト」に挑んでいた。しかし、優しいが底抜けに天然な彼女は人助けをするどころかトラブルを起こしてばかり。それでも邪気のない彼女の行動は人々の心を和ませていく。
 しかしテストはなかなか合格点がもらえず、夜の公園で落ち込んでいたところ、赤ん坊を連れた老婆に出会う。

 今期のNHKのCLAMP枠。サンデーGXで「こばと。(仮)」として始まり、何故かNewtypeに「こばと。」として正式に連載再開した、経緯のよくわからん作品。
 まあ、わからんのは設定の方もだけど。なんらかの目的で「傷ついた心」を魔法の小瓶に集める小鳩。でも、それが何故か、誰がやらせてるのかはまったく不明。天然ボケ少女のご都合主義的展開とバランスを取るためのアンチウェイトであるいおりょぎ、清和らの存在などの、えげつないほどのバランス取りの上手さはさすがとしか。


2007年10月10日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] もっけ#2とラビリンス#2とナイトウィザード#2

  もっけ #2「ナガレイズナ」。お稲荷さんのお供え物が何者かにかじられてると聞いた瑞生は、見に行った祠で神を自称する「何か」に取り憑かれてしまう。特に悪さをするではないが、テストの答えを教えると言ったり、怪しいことこの上ない。だが、課題のグループ研究に関する資料のありかを次々と教えてくれ、グループ内の友達からも感謝され得意満面。実は憑いているのは「イズナ」。それも主を亡くして流浪する流れイズナだった。ちょっとうるさいが気はよさそうなイズナを瑞生は気に入り、おじいちゃんとミケが帰ってくるまでという約束で家において貰うことに。だが、なんでも教えてくれるイズナにいい気になった瑞生は、友達の意向を無視してグループ研究を進めてしまい、愛想を尽かされてしまう。友達のためと言っていたが自分がいい気になっていただけと思い知らされた瑞生は、ついそのいらだちをイズナにぶつけてしまう。

 二話目にして作画がヤバ目w けど、原作が安定してるだけあって、安心して見ていられるなぁ。変な要素を入れることもしてないし。イズナの声が中尾隆聖なのだけど、やっぱネズミ系は似合うなw いや、別にイズナはネズミじゃないけど。
 良いも悪いもなく人に力を貸すことを本性としているイズナの、ある意味万能の力が簡単に人間に万能感を与えて狂わせてしまう。それはイズナのせいではないのだけども、自分のせいと突きつけられてそのことを素直に受け入れがたかった瑞生はつい、イズナが悪いと言ってしまう。そして、直後、突如現われたミケに驚いたイズナは消え去ってしまう。
 自分が悪いことを認められなかったばかりに友達のイズナと後味の悪い別れ方をしてしまった瑞生は、翌日グループの友達に謝り、またイズナにも謝れる日が来ることを信じる。
 しかし、EDはともかく80年代歌謡のようなOPは合ってるような、合ってないような。


  素敵探偵ラビリンス #2「繭樹の決意」。繭樹がみのりたちの学校に転校してきたりなんだり。粉塵爆発の準備してたんなら警察だって気付くだろとかいうツッコミはダメなんでしょうかダメなんでしょうね。やはり推理パートとアクションパートの乖離感は否めず。
 しかし、晴嵐は余所様の娘さんを勝手に操り人形にしてるんでしょうか? なんてうらやま……げふんげふん。なんと言っても一番かわいいのは戸丸警部ですが。


  ナイトウィザード #2「下がる男〜世界は狙われている」。下がる男って、そういうことですか……留年じゃないし、なんて言うんだ? 降年? 「去年は一年」って、去年も似たようなことがあったのか。それにしてもストレートなうえわかりやすすぎてうがってしまったりバカにされてる気がしたりする設定だなあ。いや、そういう番組だとはわかってるんですが。
 タマネギのタルトってマジかいな、と思ったら、本当に そういう料理 があるらしい。
  根底に流れているものがMoE the ANIMATIONと同じ というツッコミには深く納得すると共にワロタw


2006年10月10日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮][アニメ] ライオン丸G#2とギャラクシーエンジェる〜ん#2とはぴねす#1とおとボク#1

  ライオン丸G #2。先週ライオン丸に変身した獅子丸は危機を脱するが、キンサチの太刀を放り出して逃げ出してしまう。だが、彼が自分がライオン丸に変身したのを見たジョーが、スワンキーズを使ってサオリを誘拐し、獅子丸を誘い出そうとする。

 獅子丸の情けなさっぷりがおもしろいですな。ライオン丸に変身したことにびっくりしておもいっきりびびりまくり、町中で「ライオン」という言葉に過剰反応しまくる。2010年でも富士サファリパークは健在なのか……
 そんな獅子丸だからサオリがさらわれても当初知らんぷりを決め込もうとするが、ホラービデオにびびって結局助けに向かってしまう。正義感とかじゃなくってあくまでビビリなのがいいキャラですな。で、ライオン丸に変身してもビビリの獅子丸は当初は逃げまくる。が、次第に自分のパワーに気付いてスワンキーズを返り討ちに……この辺のアクションは獅子丸のキャラをよくとらえてておもしろかった。
 この分だと結構おもしろくなるかも……


  ギャラクシーエンジェる〜ん #2「激安!グランドバザーる〜ん」。悪くはないんだが、やっぱ前作のイメージが強いから、ふつうのギャグアニメやられてもいまいち物足りなく感じてしまう……メイド姿で猫かぶってるアニスがオカマのクーヘンに色仕掛けで負けてるのとかは割とおもしろかったが。しかし、「シュール・ストレミング」ってずいぶん臭いそうな名前だな……


  はぴねす #1「バレンタイン」。美少女ゲーム原作。原作未プレイ。連載中のコミック版は目を通してるけど、絵柄がまたずいぶん違うなあ。ほわほわした感じのコミック版とのギャップをしばらく残った、こっちが本来の雰囲気か。魔法がある世界で学校の魔法学科の生徒と一般生徒の主人公とのラブコメ……らしいのだけど、メインヒロインの記憶の中では昔主人公は魔法を使っていたり、ちとシリアス展開の伏線が張られてたりしてる。コミック版一話では先輩しか魔法使いがいないかと勘違いしたから、その辺はわかりやすいか。
 しかしどう見ても女(実際女装してるし声優も女性)な男が……原作ゲームでは人気キャラらしいが……デモツイテル。


  乙女はお姉さまに恋してる #1「口紅(ルージュ)をひいた王子様」。これも美少女ゲーム原作。やっぱり未プレイ。そしてこっちにも女装男が……しかも主人公デスヨ。女学園理事をしていた祖父の遺言で学園に「生徒」として入学することになった主人公が女の園で右往左往するコメディなのだけど、マリみてとかの流れの変化球か。まあ、女装潜入ものは昔から結構あるからマネってことではあるまい。つか、「まりあ†ほりっく」を連想してしまった。いや、本当は順番が逆なんだけど。シチュエーションもだいぶん違うし。
 閑話休題、学園では猫をかぶってる凶暴な幼なじみの協力(?)を得て学園に転校したはいいが、習慣の違う女としての生活に加え、無防備な女生徒たちにうろたえまくり、が基本ラインか。ときどきやたらとデフォルメキャラ化するが、結構テンポ良くおもしろかった。って、エンディングまでもかい!w

[アニメ] 徹之進#39

  徹之進 #39「てつのしん仲間にたすけられる」。徹之進を九州に返さないためにとったセト様の秘策。それは「ワガトモコンツェルン」の会長である寿司屋の源さんの仲介で、鬼塚とサンチャイルドをかけて囲碁の勝負をすることだった。何も知らずセト様の言いつけ通り犬楽園にいた徹之進は仲間が身体を張ってネオと対峙してることを知り、駆けつけようとするが……

 策って、別にスパイを逆用する「反間の計」じゃなく、素直に勝負だったのか……で、囲碁勝負となり「望むところじゃ!」と気炎を上げたセト様、実はその場の勢いで言っただけで、囲碁はまるっきりの初心者。セト様、いつものことながら……
 結局、レシーバーを通じてハカセの指示で打つことに。それってインチキじゃないの? と思ったら、鬼塚側もカイザーの指示で打ってて、どっちもどっち。人間に化けたセトの打つ手にハカセの陰を感じたカイザーが見たハカセの幻影がなんで平安な格好をしてるのかと思えば、「ヒカルの碁」か!w 他にもゴルゴなスナイパーが出てきたりとか、意外なところでパロディを持ってくるなぁ。
 で、徹之進が来ると危ないというので勝負のことは黙って犬楽園に遠ざけていたが、ショコラから話を聞いて駆けつけようとする。それを止めるポチ。自分のことでみんなを危険な目に遭わせるわけにはいかないという徹之進に、みんな徹之進が好きだからやってる、自分は特技は何もないが、徹之進を好きなことでは誰にも負けないから行かせない、とポチは吐露する。ここら辺のシーンは結構いいシーンだった。オオアナがジョンをセトに盛ろうとした眠り薬で逆に眠らせてしまった後、そっと上着をかけてやってるのが、なにげに良かった。トゥエルブはやっぱポチではないのか。ショコラの挙動が無茶怪しい。
 で、結局勝負に勝ってサンチャイルドの権利を取り戻したセト様たち。次週はネオたちとの抗争はいったんお休みらしい。しかし渋い役の麦人はやっぱりいいですな。
 ところで、よく考えると別に犬山家を東京にとどめておく必要はなかったってのはここだけの話だ。


2005年10月10日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 帰っては来ましたが

 明日、実家の方で葬儀に出席するためまた不在になります。


2003年10月10日(金) 旧暦 [n年日記]

あまり良くない充実

 学生につきっきりで色々教えるのは面白いんだが、自分の仕事が進まない。気分転換程度なら丁度いいんだが……
  DAINA☆CON からプログレスが届く。駆け込みだから心配だったが、ちゃんと登録されていた模様。 G−Conのスタッフ・企画召集令状はこちらにも同封されてました 。DAINA☆CON申し込み用紙の「当日スタッフならOK」にチェックつけていたからかもしれませんが、その他の可能性としては 1)東海近隣の住所の全ての人間に同封 2)オタク二親等から三親等内の全ての人間に招集 3)そういうの全然関係なく、全部の参加者に同封  のいずれかかなぁ。企画言われてもなんにも思いつかない。
  おねツイはデザートしか回ってこない回転寿司 というのは、直観的には言い得て妙なんですが、よくよく考えてみると、あれ? これって最初からケーキバイキングじゃなかったっけ? というのが……どれ食ってもバタークリームの味しかしない、恐怖のケーキバイキングですが。
 そういや、おねてぃで林家志弦作画のコミック版(あのどうしようもないシリーズ構成をどうにか見られるものにした労作)を、酷評してるアニメ版ファンがいたのを思い出した。ひょっとしたらこの手の需要で期待されてるのは(箱庭的な)作品世界観・あるいはキャラとかのイメージだけで、物語とかそういうのはそういうファンにとっては邪魔なだけなんじゃないだろうか、と恐ろしい考えが脳裏を過ぎる。媒体が別のもの(うっかり間違って見てしまうことのないもの)なら「我関セズ」で行けるのだけど……
  円盤皇女ワるきゅーレII 。え〜、 ヤミと帽子と〜 と言い、名古屋の夜もイイカンジに狂ってきましたよ?(文字通りにとらないように) この手の狙いのものとしては妥当なつくりだが、すまん。ワシには耐え切れん。(-д-;)
  高橋留美子劇場 人魚の森 。この枠のシリーズらしく、特に可もなく、不可もなく。湧太の声が、ちょっと老けすぎの気はするが。
  中国初の有人宇宙船「神州五号」打上げは15−17日に産経 )。きっとこれまでに秘密裏に何人かアレですよ? 多分十人くらい。と、たちの悪い冗談はさておき、どうなるんだろう。他国のことながら、ちょっとドキドキ。
 ちょっと明日から日記の更新が数日止まるかも。
追加: 王様の耳はロバの耳? ( /.JP )。そりゃ、複雑な解除方法を手取り足取り指南し、「さあ、どんどん鍵を開けなさい」と言ったならともかく、たったそれだけの手法でどうにかできる脆弱性を公開しただけで……自分ところがいかに無能だったかと世間に示しているだけのような。(まあ、そうでもしないとライセンスを結んだ契約会社からの訴訟で自分の会社がヤバイからなんだろうけど)


2002年10月10日(木) 旧暦 [n年日記]

愛国度の審査

 なんでも福岡市の小学校の通信簿に愛国度の評価という項目があったとか。そんなのどうやってはかるねん、と思うけど、おそらく「 愛國戦隊大日本 」をどのくらいまで歌えるかとか、そういうことではかるんではないかと。エンディングまで歌えたら神。
 しかしニュースそのものよりも、 slash.jpでのスレッド のかぐわしさっぷりがヲッチャーとしてはなかなかおいしい。いまどき 強制連行だの、ドイツの個人補償の例を持ち出す 輩がいるというのもなかなか天晴。いや。当時の行為をすべて「なかった」とか言うつもりはないのだけど、自説に都合の良い部分のみをつなぎ合わせて過剰に貶める必要もないと思う(事実、それに続くレスで揚げ足とられまくり)。ただ、愛国心というのはあっても良いと思うが、日本の場合、それを特に必要としてるかというと、どうかという気もする。愛国心とか民族主義というのは、一種の防衛反応だと思う。まあ、今の日本は平和ボケしすぎだという気もしないではないけども、過剰に防衛反応を出しすぎても逆にアレルギー反応起こしそうで。誇れるようなことばかりの国でもないし。 萌国主義 くらいがちょうど良い? いや、それもどうかなだな(国を評価するのでなく、個別の人や文化を評価したいものである)。
  チャールズ・ホイットマンか、スコーピオンの再来 ? もしくはほほえみデブか? いずれにしても、アメリカも理想的な国ではない。そんな国があるのかどうかは知らないけど。
 ゴミ捨て場に17インチディスプレイが二つ転がっていたので拾ってくる。なんと両方とも正常作動。おまけに一個はナナオのディスプレイ。なんてもったいないことしやがるんだコンチクショウ! ありがたくつかわせてもらうぞありがとう!(どっちだ?)
 昨日はデータがなかったんでほとんど触れなかった「ノーベル化学賞」の田中氏だけども、今日続く報道を見て、在野の研究者だとか、43歳だとか、続々驚く情報が。こりゃびっくりですわ。とくに、 研究畑にいるために昇進試験を受けなかった というのは研究者として胸を打たれる。いや、管理職も管理職で大変だと思うし、それが研究職よりどう、とは思わないけど、やはり打ち込む姿勢というのは見習いたいものである。
  NHK-BSで放映している 「宇宙船サジタリウス」が気付けばあと三回の放送になった。最後のエピソードってすごく好きなのだよなぁ。愛だの友情だのと臭い台詞が飛び交う番組だけども、結局それが陳腐だと思いつつもどこか心に引っかかるのは、妙に現実的な苦しみと弱さを持った主人公たちのドラマがあったからだと思う。必要なのはドラマだ、と思う。
 北朝鮮関連は、「何故か拉致死亡者の生年が、事前に日本が引き渡した資料に記載されてた、間違えた生年月日と同じだった」とか、「知らないはずの本籍が記されていた」とか、「米朝の交渉が決裂気味」とか、どうもアジア大会はあちこちから評判悪いぞ、とか……あ、最後のはちょっと違うか。ホームランはないけど、ヒット級が結構続いてる。ネタ国家としてはやはり最高の資質を秘めている。


2001年10月10日(水) 旧暦 [n年日記]

なんかノーベル化学賞らしいねえ。

 ウチの大学の 野依教授がノーベル化学賞受賞 らしいのだが、建物のある場所が全然違うので(理学部は東山、医学部は鶴舞)マッタク知りませんでした。友人にIRCで「新聞記者とかどうだった?」と聞かれた時には、「また誰か汚職で捕まったの?」と返してしまいましたよ。
 つってもここ数年、マスコミがノーベル賞の有力候補ということで発表直前には貼り付いていたので「ああ、獲ったのね」としか思わない。いや、凄いことには違いないんだけど、ご想像の通り、象牙の塔の内部もなかなか色々あるんである。
 昨日の ジオシティーズの新規約について の話題の続報。あらたに スラッシュドットジャパン でも 話題 が出ていますが、 新規約についてのFAQ が公開されてます。Otaさん、情報感謝。要は主にジオシティーズの広報に使うのが目的です、という説明がなされている。実際のところ、コンテンツの二次利用よりはトラブル発生時の対策としての面が本当は大きいのだとは思う。今のままだと例えばどこかから文句を捻じ込まれて任意のホームページを閉鎖したい時、あるいは違法性の高いコンテンツへの訴訟や捜査時の証拠の提出など、簡単にジオシティーズ側の一存で行うのは難しい。法的な問題もあるが、風当たりも強い。しかし、著作人格権の提出まではする必要があるかは疑問である。少なからぬスケベ心が見える気がするのだが。別に、ジオシティーズを一方的に責める気はない。これはユーザー側にも問題はあるのだ。良識あるコンテンツを、ということではない。広告の問題だ。ユーザー側は広告を忌避し、広告を表示させないツールを作ったり利用したりする事も多かった。酷い場合には、コンテンツを置いている管理者自体がそういうツールの使用を推奨してる場所もあった。よく考えてみんさい。貴方が見てるそのページ、貴方が使ってるそのサーバー、一体どうやって成立してると思いますか? 天から降ってきたわけじゃないんですよ? 広告収入を減らすということは、結局自分の首を締めてる事だというのに気付かない。金とモノの流れをリアルに感じられない想像力の貧困さが招いた事態だとも言えなくもない。
 企業側もそれならと、勝手にでかでかとした広告ウィンドウを開くようにしたり、あの手この手で対抗する。ユーザー嫌がる、と悪循環に陥っていた。
 雑誌や新聞では上手く行っている広告モデルが上手く循環しなかった理由の一つは、ホームページに広告が付随すると云う概念が結局普及しなかったことがあると思う。雑誌の場合は興味がなければ飛ばすことも出来るが、WWWの場合は通信速度の関係でどうして気になる、ありていには邪魔に感じてしまう。もう一つ、広告とユーザーの結びつきというものを想定して運用がしにくかったからだと思う。例えばパソコン誌にはPC関連の広告が載り、女性誌には装飾品、化粧品の広告が載る。場合によっては、広告目当てに雑誌を買う読者もいるくらいだ。しかし、サーバースペースのレンタルの場合、内容は借りた側任せということになる。ある程度ジオのようにジャンルをサーバーごとに区切ることは出来るが、基本的には内容はお任せになる。そうすると、見に来る相手に合わせた広告が出るかどうかはわからないのだ。
 ま、提供側も使う方もちゃんと色々考えましょうって事。