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2013年10月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#32と鎧武#1

  獣電戦隊キョウリュウジャー #32「ビクトリー!スポーツしょうぶだ」。新しくとどいた必殺技用獣電池。ところが、現れたデーボモンスター・スポコーンに使おうとするがなぜかブレイブチャージできない。しかも妙に熱血なスポコーンから、「5対5」の正々堂々の勝負を挑まれたことから、デーボスとバスケ勝負をすることに……

 なんじゃこりゃ、なスラムダンクパロディ回w なんせ怪人の声からして桜木花道役の草尾毅。「左手は添えるだけ」とか、ウッチーの「バスケがしたいです…」とか、それを受けてのダイゴの「諦めたらそこで試合終了だよ!」とか。一応新しい秘石のかけらが見つかったりしたけど、もう完全にパロディのための回ですわな。しかも脚本が、スラムダンク連載時同時に連載されてた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の原作者・三条陸なんだから……まあ、三条陸は「仮面ライダーW」でもジョジョの奇妙な冒険のパロディ・オマージュっぽい展開を何回か取り入れてるんで、こういうの好きそうですなぁ。
 スポコーンは敵のくせに熱血スポ魂っぽいかとおもいきや、もちろん卑怯な手に出たけど自滅、という安心の展開なので、まあ、安心は安心なのだけど、ドゴルドやアイガロンがどんどんおかしくなってるようで、この二人の死亡フラグが高まってるような。


  仮面ライダー鎧武 #1「変身!空からオレンジ!?」。世界的企業であるユグドラシル・コーポレーションの計画としである沢芽市。そこで2つのダンスチームがステージをめぐってもめごとを起こしていた。ひとつは舞たちの率いるチーム鎧武。もうひとつは攻撃的な対応で勢力を広げているチームバロン。
 喧嘩寸前の雰囲気の2つのチームは、沢芽市で最近はやっているアイテム「ロックシード」で呼び出す謎の生物「インベス」による対決で決着をつけようとする。しかし、舞が呼び出したインベスが優勢なところを、影からバロンのコスチュームを身にまとった男がスリングで舞のロックシードを叩き落としてしまう。
 舞のコントロールを離れたインベスが試合そっちのけで暴れだし、周囲はデュエルどころではなくなり混乱。そこに、元チーム鎧武に所属してた紘汰がたまたま配達の途中通りがかり、混乱で舞が見失っていたロックシードを踏み潰す。危機は脱したが、チーム鎧武は試合放棄ということで敗退。ステージはバロンに譲ることになってしまう。
 紘汰は舞に謝罪するが、舞は助けてもらったものの、チームのNo.2でありながらチームをやめた紘汰に素直に感謝することができない。そんな二人を、駆けつけたチームのリーダー裕也がなぐさめる。
 それでも舞は意地を張って帰ってしまうが、紘汰と裕也はなじみのフルーツパーラーへ。しかしそこでもロックシードを取り扱うディーラー・シドの姿が。紘汰はロックシードとインベスへの不信感をあらわにする。
 そんなある日、紘汰は裕也から「面白いものを見つけた」とのメールを受ける。裕也の指定の場所に行くと、そこには同じくメールで呼び出された舞が……「なんであんたがここにいるのよ」と詰問される紘汰だが、肝心の裕也の姿が見えないことから、周囲を探索することに。すると、そこにはジッパーで開かれたようなインベスの世界への入り口が……もしかして裕也はこの中に? と飛び込む紘汰。舞もそれを追うが、そこには不思議な植物と果実、そして野生動物のようなインベスの姿があった。そして、ベルトのバックルのようなものを拾う二人。異様な雰囲気に飲まれ、そこに成っている果実を貪ろうともぎ取る紘汰だったが、そこに現れた今まで見たことのないインベスに襲われ、元の世界まで逃げるものの、追い詰められ絶体絶命。ピンチの最中に、さっきもぎとった果実がロックシードと化し、紘汰は無我夢中でベルトとロックシードを使い、思いもかけぬ変身をする。

 仮面ライダー+鎧というモチーフは仮面ライダー龍騎であったものの、仮面ライダー+鎧武者+フルーツという、「え? ナニソレ?」なモチーフの仮面ライダー。これまでも最初賛否両論なデザインのライダーはあったけども、ここまで極端なのも珍しいw まあ、最終的にはフルーツはモチーフレベルに落ち着くと思うのだけど、必殺技が「オレンジスカッシュ!」だったりは、やっぱちょっときつい……グミ菓子との親和性は異様に高そうだけど。
 1話めとしては、かなり無理くりなところがやっぱあったかなぁ、という一方、勢いで押し流すしかなかったのかなぁ、というところ。結構突飛な設定であるので、それを一話で収めるにはこういう力技にならざるをえないのかな、というか。
 これまでのライダーは「日常の中に非日常が割り込む」というのが第一話だった。主人公が日常の住人なのか、非日常の住人なのか、ってのはともかく。舞台設定的に特殊なのはWの風都とか、フォーゼの天ノ川学園だったりするのだけど、それでもそこでの日常は特殊なものではなかった。けど、今回は「ユグドラシルコーポレーションの計画都市(いかにもスマートブレイン社的な悪役)」「市内にはびこるロックシードへの違和感(ガイアメモリの流通的)」という要素が「日常」として設定されてること。まあ、それを回収するのが、脚本の虚淵玄氏の手腕ということで期待したい。
 主人公ライダーのデザインとか、ギミックは、事前にかなり示されてたので差し替え玩具的なところを今回は出してるのですなぁ、と。
 今回、カブトを最後に、電王で捨てられた「複数ライダーによるバトル」という要素を敢えて拾ったというところが、挑戦であり、期待したいところ。
 後は、個人的には波岡一喜(快傑ライオン丸G)がロックシードのディーラーとか、龍騎で「ゴローちゃん」こと由良吾郎を演じた弓削智久が馴染みのフルーツパーラーのマスターを演じてる(おやっさん役?)のが、なかなかw


2010年10月08日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 侵略!イカ娘#1

  侵略!イカ娘 #1「侵略しないイカ?/同胞じゃなイカ?/最強じゃなイカ?」。海を汚す人類を侵略し懲らしめるため陸上にやってきた自称海からの使者・イカ娘。が、手始めに拠点にしようとした「海の家れもん」でまったく本気にされず、何故か雰囲気に乗せられて仕事まで手伝わされることに……

 ひねったところのまったくない設定と、「これは面白いのか?」という絶妙な空気により、週刊少年誌の中でも図抜けて濃い連載陣を抱えるチャンピオンの箸休めとしてのポジションを獲得しつづける侵略者日常マンガのアニメ化。ネットでも「どこが面白いの?」と言われ続けてるわりに、妙に愛されてるんだよなぁ。
 でも、2ch漫画板の本スレでは最初あまりの閑古鳥でスレ落ちを防ぐために延々と AA が貼りつづけられたというので笑えないというか、哀愁漂うというか。しかも原作自体よりもその時作られた大量の AA があちこちのスレに貼られることによる知名度の方が高いかもしれないというのが……
 とりあえず、
  イカ娘:アホの子担当
  相沢栄子:ツッコミ担当
  相沢千鶴:最強担当
  相沢たける:がきんちょ担当
  悟郎:海の男担当
  海の家れもん:ずっと夏の海担当
  その他:もっぱら変態
 だけ抑えておけば、まあ問題なイカと。
 でも、水島努監督ということで挙動不審なキャラの動きとか入ると思ったらそんなこともなく、よく動いてるのは確かだけど、原作の話をニコイチとかはしてるけど基本的に忠実に、原作の「なんか見続けてしまう」感が非常によく再現されてる。
 なんだか土曜の夕方辺りにやってたアニメの懐かしさと安心具合と言うか、なんだかんだでイカ娘がアニメ化されたのが嬉しいんだなぁ、自分も。


2009年10月08日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] バスカッシュ!#26

  バスカッシュ #26「FREE フリー」。伝説リーグでスラッシュの参戦したアイスマン・ファルコンチームに挑むダンたち。圧倒的なスラッシュの身体能力に圧倒されつつも、楽しむかのように挑むダンたち。スラッシュが月とアースダッシュを救うために動いていた計画が、この対戦で結実しようとしていた。
 しかし、不確実性の高い希望に業を煮やしたヤンが、月と地上の衝突を防ぐため月を破壊すべく、ついにレジェンドバレットを発射してしまう。
 ダンに伝説の実現を見たスラッシュは試合途中にレジェンドバレットの起動を逸らすためその身を犠牲にする。そして、ダンの放ったシュートが月のアルティマイトを活性化したかに思えたが、地上との衝突を回避する前に失活してしまう。
 自分が伝説の男だと思っていたダンは思ってもみない現実を目の前にし、スパンキーの何気ない言葉が残酷にも突き刺さる。
「お前、ハズレだったんじゃね?」

 早期での監督交代、製作体制の変更に伴う作風の変化があり、伏線の矢継ぎ早な回収とかはあったものの、個人的には、とても好きな作品になりました。
 でも、最終回前のダンの言動に違和感を感じると思ったら、「伝説になること」が大事なのではなく、「伝説とかなんとか関係なく、ただ突っ走ること」がやっぱりこの作品の一番の価値観だったのだなと。伝説であることを意識しすぎ、自分の渾身のシュートでも月のアルティマイトを活性化できず月も地上も救えなかったことに落ち込むダンを、再度奮い立たせたのはアイスマン。月と地上の命運も何も関係ない。伝説なんて知ったことではない。世界が滅びても、後悔は残したくない……
 ダンが救世主としての立場に甘んじてたことに違和感があったのだけど、やっぱダンにとっての伝説ってのはどうでもいいもので、最後の試練だったのだな。
 本当にダンにとってだいじなもの。それは救世主になることでも、ココの足を治してやることでもなく、ただバスカること。ボールを通じて、相手とリンクすること。
 そして生き物とリンクするアルティマイトの性質にサウザンドは気付いたけども、そうでなくとも、この作品で誰も必要ない人間はいなかったのだよな。レジェンドバレットを造ったヤンもそうだし、最後にダンを奮い立たせたアイスマン、そのアイスマンの絶望を生み出したプライスでさえも……
当初の作画レベルの維持は不可能だったものの、理屈や周囲の利害関係じゃなく、ただひたすらにプレイの興奮、それによる試合相手との共感を追い求める、愚直で利害度外視な姿が全てだったんじゃないかと。そりゃ当初体制で全部出来たら、というのは夢想しないではないですが。
 こういう感覚に基本をおいた作品って、なんか問答無用で好きですわ。

 とりあえず気になるのは、異様に店頭有線で聞いた第貳期OPと、サウザンドが肉体強化前の方が断然良かったということですが。


2008年10月08日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 人の財布をアテにする

  日中韓、十分な外貨準備で金融危機には直面せず=韓国大統領痛いニュース )。いや、おかしいだろ、その理屈は。ひょっとしたらその前の文脈があるのかもしれないけど、どうすればそれで韓国民に「大丈夫」なのか、わからん。この明らかに間違ったオプティミズムはいったいどこまで行けば挫けるのでしょうか? まあ、混乱を起こして周囲に迷惑をかけるだけの気がしますが。

  狼と香辛料、第二期制作はIMAGINEからブレインズベースに毎日 )。メインキャスト、スタッフ等は引き継ぎらしいし、ブレインズベース、確かに作画すごいんだけど……作画は良好とは確かに必ずしも言えなかったけど、IMAGINEがんばってたのに……と思うのは私だけなのかな?

 昨日、ノーベル物理学賞で日本人(元日本人含む)三人が受賞(でも受賞枠としては二人分)でびっくりしたのだけど、今日は化学賞まで受賞とは……四人中三人が名古屋大学出身だけど二人が日本から離れているというあたりが微妙に微妙な感じではあるのだけど、それよりも気になったのが、「ノーベル物理学賞、今回は功労賞?」と思ってしまったこと。いや、南部陽一郎氏の名前を見て、「あれ? まだ取ってなかったんだっけ?」と思ってしまったもの。クォークについても、そこまでではないにしても大分遅いというか。化学賞のGFP(GREEN FLUOSCECNT PROTEIN)については、まあタイミング的にはそこまで遅いというわけではないけど。
 なんだか意図的なものかなぁという気がするけど、どういう意図なのかはわからない。ほんとよくわからん。


2006年10月08日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ボウケン#32とカブト#36

  ボウケン #32「ボウケン学校の秘密」。ネガティブシンジケートのダークシャドウが冒険者志願の人々を募り、ボウケン学校を作っているという。なにか企んでるに違いないと潜入する蒼太と菜月だが……
 一見それなりにまっとうにボウケンのレクチャーをしてるように見えて裏があるのはもちろんなのだけど、一緒に潜入しようとして試験に落ちたレッドの落ち込みようが笑える。「冒険者に向いてないから他の道を探せ」と言われ、「俺から冒険を取ったら、何が残るんだ?」と本気で悩む。実は不合格はボウケン学校の脱サラダメ学生島田と間違われていたと知り、一転大はしゃぎ。レッド、リーダーシップがあるようでおちゃめだなぁ。
 その島田は一生懸命だけど泳ぎも運動もダメ。実は生け贄に冒険者が欲しかったダークシャドウに「お前が冒険者になれるわけがない」と罵倒までされるが、蒼太と菜月から取り上げられたアクセルラーを拾いに海に飛び込む。大冒険だけが冒険じゃない、苦手なことに挑戦していくのも冒険だ、という、児童番組らしいいい展開でした。
 大冒険というと、今回素のダイボウケンで戦ってたっけ……久しぶりだな。サイレンビルダーのジャッキアップアクションも久々に出たし。


  カブト #36。立川がひよりのことを知ってると思った天道はZECTに立川の確保を命じるが、そのことで三島と衝突、陸に呼び出される。そしてその場でカブトとガタックの恐ろしい秘密について聞かされることになる。
 一方、ワームに襲われた立川を神代邸に運んで介抱する加賀美だが、立川が神代の差し出した手を取った瞬間、お互いがワームだということを知り、争いになってしまう。立川はその場でサソードゼクターを召還し、サソードに変身するとクロックアップで逃げ出してしまう。
 天道は立川のことを相談しに来た加賀美と共に立川を捜し、「ネイティブ」のこととひよりのことを危機だそうとするが、そこにワームが襲いかかってくる。

 陸の語ったカブトとガタックの秘密とは、カブトとガタックはワームをすべて倒すまで戦うというもの。それを裏付けるかのように天道の意志に反してカブトは暴走し、立川を襲う。それをガタックが止めようと争いになるが、それで傷ついた二人にダブルホッパーライダーが……うわ、影山、すっかりはまってるなぁ。矢車とおそろいのやさぐれファッションで、ひたすら叩きつけるようなパンチをガタックに浴びせる。いつの間にか矢車を「アニキ」呼ばわりだし……
 結局、ガタックがせっかくかばった立川もすぐにワームたちに襲われ、息の根を止められてしまう。最後に、「ひよりは皆既日食の中にいる」という謎の言葉を残すが、なんのこと?
 カブトの暴走を体験した天道は、もし自分がひよりを殺そうとしたら自分を倒してくれと加賀美に頼む。そして、ライダーを止められるのはライダーだけだと、集めたゼクターを返すことにする。でも、ザビーは今更返しても影山は元にもどんないよなぁ……それに、予告で出てきたハイパーゼク……げふげふ。
 ネイティブは争いを好まないワームだってけど、人間に擬態してるってことは人間を殺してるはずだよな。他のワームとどうして分かれたんだろう。
 あと、陸の目論むライダー計画もカブト、ガタック、そしてネイティブが織り込み済みらしいが、どんなんだ?

[アニメ] 銀色のオリンシス#1とときメモOL#1とか

  銀色のオリンシス #1「水色の再生」。世紀末な世界を舞台にしたロボットもの、でしょうか。主人公のトキトたちはハンターと呼ばれる、人を襲う野良ロボットを狩る流れの賞金稼ぎ。トキトは戦闘要員ではなくメカニック&トレーラーの運転手だったが、滞在先の街で彼のことを「コウイチ」と呼ぶ少女テアと出会うことで運命が変わっていく。

 主人公と女性キャラの配置ばかりに気にかかるってのは我ながらよろしくないですな。謎の女性キャラの登場の仕方が二連発ってのがちと引っかかったもので……メインヒロインは相当な不思議ちゃんですが。初回だけ見ると定住できず流れのハンター稼業をやってる主人公たちが、何かどえらいロボットの秘密に巻き込まれるらしい、ってことしかよくわからなかったんですが、公式サイトの情報を見ると、人類をロボットに襲わせてる勢力が月にあるようで。主役ロボ以外の味方ロボ(クロウラー)がむしろマニピュレーター付き車両といった感じで、ちょっとその微妙に「見た目より疾走感」な感じが気に入ったり。あと、キャラデザが平井久司氏ということでガン種とどうしてもイメージがかぶるって意見がちらほら見られたけど、個人的にはどちらかというと服飾が似通ってるのが気になる。服飾デザイナーが他につけられればいいと思うのだけど……


  ときめきメモリアル〜Only Love〜 #1「ときめきの出会い」。 ときめきメモリアル ONLINE を原作としたアニメ。ゲーム名見ればわかると思うけど、オンラインゲームなんでどう設定とか構成するのかなぁ、と思ってましたが、キャラクターデザインの良くも悪くも癖のなさとか、ケモノ耳付きカチューシャとかとかがそれっぽい感じかな。
 変態生徒会長とか、ややアナクロっぽい不良とか、何故か最強生物なヒヨコとか、どう考えてもおかしい校風とか、スラップスティック要素は盛り込まれてるので、それらがはじければ面白くなってくかも、って感じでしょうか。
 とりあえずヒヨコかわいいよヒヨコ。つか、ヒヨコの格闘シーン、妙に力はいってたな……


 そういや昨日の 妖奇士 、必殺ヲタの目から見るといろいろ必殺シリーズを連想させる点が……主人公の仕事が湯屋の下働きってのは、「仕置屋稼業」の捨三を連想するし、屋根落ちは同じく「仕置屋稼業」の印玄の殺し技、ゴミ捨て場の埋め立て地が出てきたのは「からくり人」#5「粗大ゴミは闇夜にどうぞ」などなど……意識しすぎかしらん?

[その他] あとは最高裁か

  映画業界に衝撃「何信じたらいい?」 格安DVD判決朝日 )。「良識」じゃないでしょうかね? まあ、強者は法を踏みにじる(っつーか都合の良いように変えさせる)のが常ですが、その変え方に落とし穴があったってことですかね。


  神在月にかこまれて東京新聞 )。「 おとぎ話やイメージを手間暇掛けて仕込むのは、発信者の特権だからです」。  ……このコラム自体が「発信者の特権」を思う存分ふるってるってのに気づいてないんだろうか……「自分たちの特権を侵すな」と言ってるも同然なのに気づいてるんだろうか。「マスコミは権力監視に必要だから、権力の発表はマスコミを通すべきだ」と言いたいのはわかるのだが、それをはっきり言わない、言えない辺りがいやらしい。
 ネットの発達により誰もが発信者になりうるってのを、そんなにみっともなく怯えなくても。


  アッコが神取議員を猛批判「日本は終わりだ」スポーツ報知 )。タレント議員なんか前からいただろうに、なんでこんなに食ってかかってるんだろう? よくわからない。


2005年10月08日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 失踪再び

 山にこもって来ます。原稿も書きます。うう。
  携帯ゲーム機:DSに軍配、新機軸ゲームヒットで エンターブレイン毎日 )。ニンテンドーDSの方が見ていてプレイバリューの方が高そうだと思ったが、やはりそういう結果になってしまったか。


2003年10月08日(水) 旧暦 [n年日記]

どーしてなんだ

 自分でデータを取る実験より、学生に実験の説明をするための実験の方が綺麗なデータが取れる罠。ちくしょう、こんな綺麗なデータ、取れたことねえ……
 え〜、話題を変えまして……
  ママレードボーイは アニメも原作も知らないので、ちょっとわからんです。すいません。サブキャラ云々については、メインキャラの関係が固まってて話が動かないんなら(その固まり方も個人的にはなんだかなぁ、ですが)外的要因で動かさなきゃいけないのに、って意味で、別に眼鏡の副会長だからどうこうってことではないですよ。ホント、ホントよ〜?
  シュワルツェネッガー、加州知事当選産経 )。いや、別にシュワルツェネッガーに恨みがあるわけじゃないんですが、「ターミネーター」(あるいは「SF世紀ヘラクレス」)が州知事当選って、「デッドゾーンな世界だなぁ」と思ってしまうのは私だけでしょうか?
  ガングレイヴ 。キャラはトライガンアニメ版以上に内藤泰弘してるんだけどなぁ……声優も贅沢なんだけどなぁ……黒田洋介の、この手の台詞のセンスのなさがすべてを台無しにしてる。ぎりぎりのかっこよさがない。むしろ台無し。つかみ的には結構惹かれるものはあるんだけど……
  ご当地踏絵 。あ〜、まあ、概ね琴線に触れました。
 ところで、テレビ見てて、「黄金の法」の宣伝をするのってどうよ、って気が……
 あと、 八神健さん、ナニをしてますか!?


2002年10月08日(火) 旧暦 [n年日記]

今年もノーベル賞っすか

 去年は自分とこの大学の人が受賞したんで結構オマツリワショーイだったのだけども、今年は東大ということでそれほどでもない。それでも、 スーパーカミオカンデ 計画の推進者が受賞ということで、嬉しくなかろうはずもない。しかし、 小泉首相のコメント がちょっとなんだかなあではある。確かに明るいニュースだし、嬉しいことではある。けども、これは今の日本の成果、とは必ずしも言い切れない。理系の土壌が育つ下地を作り、その中で育ててきたのは小柴先生らが若かりし頃の日本である。無論、懐古趣味ではないつもりだし、今の日本を不当に貶めるつもりもない。しかし、予算をかける、かけないはともかく、とにかく種を蒔かねば芽は出ない。技術を売るしかない日本としては、研究者、技術者が伸びていく土壌を作ることは不可欠だと思う。ノーベル賞の受賞数は、必ずしもそれを反映しているわけではないけども、その成果の一つの指標だと思う。ただ「明るいニュース」では済ませてはいけない。「日本のために」なんて言うと陳腐だけども、ずっと先も明るいニュースを聞いてみたいじゃない?
 おなじ日本の世界への進出でも、素直によろこべないのが こちら 。村上隆氏がデザイナーとしてどうか、というのは正直わからないし、今回発表したバッグのデザインもどういうものかは知らないのでなんとも言えない。でも、村上氏のもてはやされ方というのは、オタクとして、なんだかなぁ、ではある。何故か。それは、おそらく大部分のオタクというのは村上氏の作品を見ても楽めないからだと思う。美少女が出てきたりのオタク向けの作品というのは白眼視されがちだけども、どんな駄作であろうとも、エンターテイメントとして世に出て、商業主義のルールの中でユーザーにその評価を問うている作品であり、成功するしないはともかく、「人に見て、楽しんでもらう」ためのものである。しかし、村上氏の作品はそうではない。いや、オークションで高値がつけられるのだからそれを望んでいる人もいるのかもしれないけども、少なくとも私は「誰に楽しんでもらうためのものか」は理解できない。だから、アレはオタク文化のパロディかもしれないけどオタク文化の外にあるものだし、エンターテイメントであるかどうかすらも疑わしい。先人たちの作り上げたもの(人から見てくだらないものも数多く含んでいるかもしれないけど)を剽窃しているようで、好きにはなれない。

  キングゲイナー の副読本(?)「 オーバーマン キングゲイナー イントロダクション 」( 太田出版 )を購入。いつものアレっぷりが炸裂するのっけの富野監督インタビューがステキすぎ。富野監督は決して人格者ではないけども、述べてることは概ね正論だと思う。富野流作劇術がすべてではないけども、それを否定しうる、拮抗しうる作品を作りうる者は、いったいどれくらいいるのだろうか。余談だけも、先日書いた「 グレートメカニックvol.6 」では富野監督と出渕氏のインタビューがそれぞれ載っていて、なんで「ラーゼフォン」がああなってしまったのか、非常に得心が行った。
 同じ書店で「 ゲーム批評 」の11月号が出ていて、特集が「セガ地獄」と「ゲーム脳」。うーん、ある意味面白そう(笑)。
P.S.すいません、多分「バトルロワイヤルネタなんだろうなぁ」とは思ったんですが、「兄が十三人目の妹」というワケワカなネタをやりたかっただけなんです。ごめんなさいごめんなさい。


2001年10月08日(月) 旧暦 [n年日記]

ついにはじまった。

 先週の水曜日辺りに、同室の徳納先生に「少なくとも一週間以内、多分四日以内のうちにははじまるでしょうね」と言ったのがほぼ正解したわけだけども、できれば外れて欲しかった。と、言っても攻撃が起こるのは既にほぼ必然と言っても良いほど避けえないことではある。今回の戦争は一応米国を中心とした欧米諸国とタリバン政権アフガニスタンという構図なのだが、最大の目的の一つがラディン氏という個人の拿捕であるあたり、そのような性質の戦争は、少なくともこのような大規模なものは近代以降の戦争ではちょっと思いつかない。実際にはタリバン政権を打倒し、欧米諸国に都合の良い新秩序を立てることも目的の一つであるのは殆ど周知。(別にそれが悪いと言ってるわけじゃない。良くもないけど)
 しかしそれすらも、周辺諸国の反応を見る限り目論見通りに行くのか……
 各国首脳、権益まるだしの発言はするわけにはいかないのだが、しかし少なくとも「正義の戦争」なんて言葉は使って欲しくない。戦争はつまるところ壊し合い、殺し合いだ。たとえ目的と結果が現状よりましなものだとしても、武力を行使した戦争に「正義の戦争」なんてものはありえない。それを弁えずに武力を行使することが最も怖い。
 はい、話題転換。
  アギト 関係はネタの宝庫だったりするのだけど、先日公開した 撮影システムについての話 。クウガの時には「ハイビジョン」とかなんとかいう文字が出てたのに、そう云えばアギトになってからは出てなかったな、と思ったら、ハイビジョン撮影ではないらしい。正確にはクウガもハイビジョンではないらしいのだけど。いや、そんなことはわりとどうでもいい話で、問題は文面。一応クウガスタッフを立てた形ではあるのだけど、ところどころ「ひょっとして、敵意丸出し?」と読めないこともない部分が。「アギトは『名よりも実を取る』」ってひょっとして、クウガは実より名を取っている、っていうことの裏返し? と勘繰れなくもない。無論、プレゼンテーション、広報というのは非常に大事なので、「名」だって実際には「実」の内の一部なのだが…いや、 こういう前例 もあるし、ねえ。こういうのは別に下衆の勘繰りに過ぎないのだが、なんかあった方が面白そうだ、ってのはやっぱ下衆ということなのか。